弟くんがラスボスルート   作:潤雨

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完結して番外編を書いていくにあたっての基本キャラ設定とオマケです


番外編用キャラ設定

本編のネタバレが堂々と載ってますので、ご注意下さい

 

 

 

衛宮創名

本作の主人公にして、原作主人公に立ち塞がったラスボス。

前世の記憶を頼りに対策を立て、他のマスター、サーヴァントに対して優位を保っていた。

魂の大元がムーンセルによって作られたAIであり、平行世界を観測する為の観測機である。その為、聖杯の汚染によって反転していた時は人ではなく、AIとしての側面が出ていた。

観測機であると同時に記録をムーンセルに送信する入力端末としてのアクセス権を有しており、創名の認識は誤りで有ろうとムーンセルに正しい情報として記録され、事象が改変される。

ただ、その現象は完全に無意識での思い込み、誤認でしか起こらず、魔術による暗示などで思い込まされた場合でも発動出来ない。創名が意図的にアクセスする事も可能だが、その際は不正アクセスと判断され、創名自体が消去される。

最終戦では幾つかのプランが用意されていて、本編は固有結界が破られ、かつアサシンが生き残っていた場合のプラン。創名視点では最善ではなく次善だが、人類的には邪神誕生よりは受けるダメージが少ない。

一度死亡した後、無限の剣骸の制限展開により回復したが、魂は生まれ変わっており、空っぽの肉体には聖杯破壊直前に押し出されたアヴェくんが収まっている。

 

 

キズナと言う名の少女(蒼崎キズナ)

創名の生まれ変わり。記憶と人格を引き継いでいるが、生まれ変わっている為完璧な本人とは言えない。アニメ版と劇場版のキャラの違い程度の誤差がある。(ジャイアン程では無い)

主な差は自分がAIである事を強く自覚しており、その為に他者に対する感情が希薄になっている事と、転生と言う手段による擬似的な不死の手段を得た所為で慎重さなどが減り、衝動的に動きやすくなっている事。

稀代の人形師、蒼崎橙子の人形に転生したお陰で魔術師としてのスペックが上がっている。魔術属性は月、特性は始点と終点へと変化し、時間や精神に関わる魔術が得意となった。

外見は式がモデルになっていて、中学生の頃の式に瓜二つ。式の実家から着物を大量に貰っており、それを普段着にしている。

魂の歪さは引き継がれているが、士郎を正義の味方にする事に創名ほど執着はしてはいない、しかし前世が残した計画ぐらいは実行しようと思っている。

 

 

アサシン

創名に召喚されたアサシン、創名転生後、ちゃっかり創名の生まれ変わりの少女をマスターに契約をしなおしている。

気配を消し、姿を隠してマスターの側に潜み、周囲に気付かれない様にサポートを行っている。最近では、士郎やアーチャーよりも早く家事などを行う事を楽しみにしており、アサシン(真)ではなくブラウニー(真)に成りつつある

 

 

アヴェくん

創名の体に収まっているアンリ・マユの残滓。創名がイメージしたアヴェンジャー。

創名が聖杯と接続していた時に、呪詛による汚染を防ぐ為に呪詛に擬似的な人格を与え、自身の精神の一部と共に隔離、封印していた存在であり、士郎の殻を被ったアヴェンジャーをイメージして作られた偽物の偽物と言うべき存在。

魔術は創名から固有結界を抜いた程度に使える、つまり殆ど使えない。魔術的スペックは士郎以下に落ちているが、呪詛に関してはかなりの才能を持っている。

創名の体での生活を楽しんでおり、意外と馴染んでいるが。キャラや肌、髪の変化は遅すぎる高校デビュー扱いされていて、本人もキズナも納得いかないモノを感じている。

 

 

以下オマケ

 

 

『素に銀と鉄。礎に石と契約の大公』

 

 

それは、誰かには現在の戦争

 

ーーあの子を救うんだ!殺せ!アヴェンジャー!!

 

 

『降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。』

 

 

それは、誰かには過去の戦争

 

ーーボクはボクを止める。この戦争は間違いしかない

 

 

閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)

 

 

それは、誰かには続きの戦争

 

ーーあはは、また巡ろうか。衛宮創名(自分)

 

 

『繰り返すつどに五度。

ただ、満たされる刻を破却する』

 

 

その戦争は、第四次聖杯戦争

多くの悲劇を生み、数多の人生を変えた惨劇が待つ戦争。

 

 

『告げる』

 

 

呼ばれたのは祭り上げられた正義の味方

現れたのは招かれざる未来の邪神

 

ーー憧れた物とは違うのに、そう言われるのは不快だ。

ーーこんな反英霊を召喚しちゃうなんて、狂信者の才能があるよ。

 

 

『汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ』

 

 

イレギュラー達が運命を変えながら争い合う

 

ーー無駄だよ。自分が此処にいる以上、結末は変わらない。

ーーそれでも変えてみせよう。キミがボクを正義の味方だと言ってくれたのだから!

 

 

『誓いを此処に

我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者』

 

 

代役にも成れない、復讐者を語る者

因縁に呼ばれし、諦めた暗殺者

 

ーーサーヴァント、アヴェンジャー。此処に降臨、なんちゃって。

ーーサーヴァント、アサシン。招きに応じて此処に。

 

 

『汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!』

 

 

変貌した始まり

それでも結末は・・・

 

ーー問おう。汝が我がマスターか?

 

 

創痕の零

これは、零へと巡る物語

 

 

 

 

 

 

嘘予告です。ごめんなさいm(_ _)m

 




キャラ設定とやってみたかった予告詐欺です。

番外編はこんな風に思いつきで書く事が多々ありますがよろしくお願いしますm(_ _)m

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