やはり俺のVRMMOは間違っている。《凍結》 作:あぽくりふ
エピローグって終わるのかよ!的なツッコミが多いため、変えました。うん、我ながら反省してる。まだまだ終わらないお。
今回はキャラ紹介です。
・ハチマン(比企谷八幡)
主人公。今年で18歳。ちなみに誕生日は本人も忘れてて誰も祝うことがなかった。悲しい。妹(みたいな存在)が多くて困ってるソロなお兄様。さすおに!
50層フロアボス戦にて死亡。しかしなんのバグかわけのわからない世界に来ちゃって、なんなの?世界線越えたの?と現在混乱なう。
主要武器は短刀。短刀一本で戦ってダメなら二本、それでダメならとりあえず投げるスタイル。空間認識能力は異常に高く、VRに関しても予想外に適性が高い。たぶんニュータイプ。
ユニークスキル【手裏剣術】の所有者。
・キリト(桐ヶ谷和人)
原作主人公。今年で16歳。嫁はサチ。だがナチュラルにおにゃのこを口説いちゃう(自覚無し)ため常に騒動の中にいる。最近サチがヤンデレ化してきたため周りの人間のほうが戦々恐々としている。ハチマンを兄のように慕っている男の娘(将来的に)。
まっくろくろすけなニュータイプで、攻略組のメンバーは「ほら、あいつキリトだし」の一言で済ませるようにしている。変態機動。
月夜の黒猫団所属。
50層ボス戦のLAで【エリュシデータ】を入手。現在ハチマンを蘇らせる可能性のあるアイテムを求めて暴走中。
ユニークスキル【二刀流】の所有者。
・アスナ(結城明日奈)
原作正妻。今年で16歳。現在キリトにふられて傷心中、だが諦めない。ハチマンとは友達......というよりやはり「兄」的な存在として見ている。
血盟騎士団所属。
描写は無いものの、50層ボス戦でハチマンの死を目撃することでユニークスキルに目覚めている。
ユニークスキル【神速】の所有者。
・ユキノ(雪ノ下雪乃)
もう片方の原作ヒロイン。色々と八幡に依存していたが、その死を切っ掛けに暴走中。アスナに代わって攻略の鬼状態になっている。キリトとタメ張れるほどの戦闘能力を持つ「3強」の一人。たまに追加でハチマンもカウントされて「四天王」とも呼ばれたりしている。ただしハチマンは四天王の中でも最弱。
血盟騎士団所属。
実はサチからは「お姉様」と呼ばれており、生前(笑)の八幡は「姉妹と言われても違和感無い、声そっくりだし」と言っていた。
ユニークスキル【抜刀術】の所有者。
・サチ
原作では死亡したヒロイン。この作品ではキリトの正妻。ただしヤンデレ。短槍を得意とする槍兵。どこぞのクランの猛犬ではない。「自害せよ、ランサー」とかも言われない。
月夜の黒猫団所属。
描写は無いものの、ハチマン死亡後にキリトのピンチを救うためユニークスキルに覚醒した。ユキノを「お姉様」と呼んで慕っている。
ユニークスキル【無限槍】の所有者。
・リズベット
原作ヒロイン。鍛冶屋で戦鎚使い。
八幡との関係は例えるなら幼なじみ、みたいな。ちょっとアホの娘。八幡がそそのかしたせいで魔改造された武器を量産し始めた。
・アルゴ
若干忘れかけられてる鼠っ娘。がんばれ超がんばれ。
・ユイ
超絶辛党のポンコツAI。どこをどう間違えたのか、オタ化してしまっている。ただし腐ってはない。八幡とペルソナごっこするのが大好き。ジョジョ立ちもできる。最近は八幡の影響もあり「働いたら負けです」とか言い出したロリっ娘である。
・エギル
ハゲ。
・クライン
ロリコン。
・ヒースクリフ
超空気な血盟騎士団団長。苦労人。
・リンド
......誰?と言われることが多い聖竜連合のリーダー。実は将棋が得意。
・PoH
ラフコフのリーダー。最近空気だが3章で登場する、はず。イケメン......と見せかけて実はおにゃのこゲフンゲフン。実はキリトとタメ張れるほどの強さを持つ。
・キバオウ
みんなに嫌われてるけど、実はこれは攻略組を団結させるためわざと演じてる......かも?モヤットボール。アインクラッド解放軍所属。
・ユウキ
突然登場した片手剣使いのボクっ娘。まっくろくろすけpart2。
・ラン
ユウキの姉。ちょっと古風なしゃべり方をする、超青い少女。全身青い。
・夢の中のアイツ
一体何処の八幡なんだ......!?
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おまけ。
「
わけのわからない叫びが木霊する。もしこれが現実で叫んでいるならば、かなりイタい人として処理されることだろう。いや、仮想世界であってもイタい人扱いされるはず―――であったに違いない。
―――だが、彼は強かった。
奇怪な叫びと同時に一人のサラマンダーが切り飛ばされ、さらなる連撃によってもう一人が腹を貫かれて砕け散る。斬撃は正確無比に急所を切り裂き、仲間を援護しようにも嫌らしい動きで仲間を盾にされる。全く隙の無い戦闘スタイルで、個が複数を圧倒していく。
「―――ほむん、口ほどにも無いヤツらめ。ユージーンの足元にも及ばん......」
―――嘲笑するように口元を歪めて、シルフの男が呟いたのは戦闘開始から五分後のことだった。彼の周りには大量の
「あ、あの......」
「むん?」
両手剣を大地に突き刺し、息を整えるシルフの男に彼女は声をかける。
「あ、ありがとうございましゅたっ!?」
言ってしまった後で、彼女の顔は噛んでしまったことによる羞恥で真っ赤に染まった。
それを見てさすがに憐れかと思ったのか、シルフの男は苦笑するだけでそれについて言及することはなかった。
「私、その、リーファって言うんですけど、その」
「礼を言うには及ばんよ。ただ、我は
はぁ、と彼は溜め息を吐く。
「まあ、名乗られたからには返さねば無礼か。―――我は剣豪将軍義輝。一応対サラマンダー防衛隊隊長兼
これが《シルフ最強の剣士》剣豪将軍義輝とリーファの、初めての邂逅であった。
八幡がいない間に若干厨二が緩和された材木座くん。・・・「やはり我のVRMMOは間違っている。」とかちょっと書いてみたいなあ。ただしエタる。