サヨナラのイミ   作:ガーネット

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亀更新でごめんなさい‥‥
これでも頑張ってるんですよ?
なにぶん文章能力がないもので‥‥
今回も読みにくいですが読んで頂け
れば幸いです。


      episode1~追憶~





episode1~追憶~

 

どうしてこんなことになってしまったんだろう‥‥

「私は、

 僕は、

    守りたかった。

    一緒にいたかった。

    

    ただ、それだけだったのに‥‥

    

    ねぇ、どうして? 教えてよ‥‥

    レリィ‥‥イクス‥‥」

 

それは、確かに存在していた二人の過去の

記憶、ずっと続くと思っていたでも、

過ぎ去ってしまった大切なオモイデもう

戻ることの許されない二人を少しだけ

優しい過去の夢にいざないましょう。

今だけは、穏やかな夢の中でまどろ

んでいてほしい。

きっと、幸せだから‥‥

 

 

人里離れたどこかの森の奥、一人の

少女が何をするでもなくただ立っていた。

やわらかい金の髪を風になびかせサファ

イアの瞳は色彩の少ない森を映していた。

 

そこに、

「母様!!‥‥じゃなかった‥‥えっと、

レリィ!!」

少年が一人駆け寄ってきた。

「ふふ‥‥レシェル、まだその呼び方は慣

れないみたいだね?」

少女、レリィは少し可笑しそうに笑いながら

言った。

「ご、ごめんなさい‥‥さっきイクスにも

怒られたばっかりなのに‥‥」

レシェルは申し訳無さそうに謝った。

「もう、イクスは‥‥怒っちゃ駄目だって

いったのに‥‥」

レリィは彼女にしては珍しく少し怒っていた。

「ううん、何度も言われてるのに間違えちゃう

僕が悪いんだよ。だからイクスはわるくないよ?」

レシェルはイクスは悪くないというが、

「そんなことないよ?イクスはレシェルより

年上なんだもの。もっと耐えるって事を覚えないと」

「で、でも間違えちゃったのこれで253回目だし‥‥

レリィも嫌でしょ?」

レシェルは律儀にも間違えた回数を数えているらしい

だが、

「正確には255回ね。私は気にしてないよ?

大丈夫。」

もっと律儀なのがここにいた。

「う、うん。」

「それよりも‥‥今日はテストをしよっか?」

レリィはレシェルの亜麻色の髪を優しく撫で

ながら言った。

「テスト?」 

レシェルはレリィの急な発言に首を傾げる。

「うん、今までのことをちゃんと理解できてる

かを実践でテストするの」

レリィはその視線をちらりと森の奥へと向けた。

「出来るかな?」

レリィは少し心配そうな顔をしてレシェルに尋ねる。

「大丈夫、僕頑張るよ」

レシェルは表情を引き締め腰につけていた剣を手にした。

その瞬間穏やかだった森に殺気が満ちた。

「出てきたらどうですか?臆病者な暗殺者さん達?」

なるべく緊張を悟られないように相手を

少し挑発した。

「‥‥随分威勢のいい餓鬼だな‥‥けど、

テメェには興味ねぇ。俺らの狙いはあんただ

”殺人姫”(さつじんき)‥‥」

いつの間にか黒い服を身にまとった複数の男達が

レシェル達が逃げられないように二人のまわりを

囲うように立っていた。

レシェルの挑発に応えたのは彼の目の前に立っている

リーダーらしき男のようだ。

「レリィをそんな風に呼ぶな‥‥!!」

レシェルは男の発言に怒り狂うが、

「レシェル」

殺気に満ちたこの場所には相応しくないほど

涼やかな声でレシェルを諫めたのはレリィだった。

「ダメだよ?そんな挑発に乗ったりしたら。私が

教えたこと忘れないで」

「‥‥相手の発言は一言一句聞き逃すな。それが

戦いにおいて自分が有利になる鍵だから。

でも、その発言に感情を持つなそれは、愚かなこと

だから‥‥だよね?」

視線は相手から離さずにレシェルはレリィに教えら

れた言葉を復唱した。

「そう、それでいいのよ。さぁ、はじめましょう?」

レリィの声を合図に闘いの火蓋がおとされる。





‥‥読みにくっ!?
っていうのが書いてから読みなおした
私の感想です。
ホントに私って文章能力ないですね‥‥
それでも、頑張ります。
さて、今回からここ(あとがき)に
少し予告的なものを書いていこうかと。
嘘予告かもしれないからあてにしない
でね♪←


「私が‥‥殺した。」
「わ、私‥‥またっ‥‥!!」
「よくも、私の大切な人を
侮辱してくれたわねぇ?
ゆうっくりお礼してあげるわ」
「たとえ、世界がお前を否定しても
俺達がいる。」


      世界なんて、知らない。僕らはただ
      一緒にいて、一緒に笑っていられれば
      それで良かった。僕ら以外の誰が傷つ
      こうと構わない。だって、生きてい
      くってことは誰かを、何かを犠牲に
      するってことなんだから。 

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