GANTZ 変な特典をもらった男の物語   作:鼻眼鏡26号

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こんにちは

頑張ります。

それではスタートです。


ミステリアスな女性にはなんかある。

イタリア

ローマ

 

 

周りは血塗れの阿鼻叫喚で溢れるこの場所で私は、ゆっくりと顔を落とす。目の前には黒髪長髪美少女が絶望した顔で私を見ていた。

 

 

「い……言われた通り今日まで一切話しませんでしたし…会いにも行ってません。」

 

 

「ん〜…よろしい。……ちゃんと言われた通りできる子は私は好きよ。」

 

 

「だ…だったらもう私を解ほ「誰が喋っていいって言った?」っ!…ごっ…ごめんなさい!!」

 

 

彼女はすぐに頭を地面に付け身体は震えている。

私はSって訳ではないがこの光景は高揚する。

彼女ってなんだかいじめたくなってしまう。まぁ、だからと言って何をするって訳ではないが。

 

 

「うんうんわかってるならいいよ。ここで私の言うこと聞いたらご褒美としていいこと教えてあげるから手伝ってくれるよね?」

 

 

私は彼女の頭を踏みつけながら足をぐりぐりと動かすが彼女は一切動かない。

 

 

「は…はい。精一杯頑張らせていただきます。」

 

「よろしい!じゃさっさと終わらせよっか。仲間殺し。」

 

 

そして私達は見事にその目的を達成した。

彼女はなんの躊躇いもなくソードを振るい2人を切り裂いた。

そして私も

 

 

「わぁ〜やっぱり強いね〜」

 

「いったい何のつもりだ!岸本!!」

 

 

振りかぶるソードに鍔迫り合いとなり硬直状態が続く。

 

 

「本来は居ないんだから大人しく運命に従ってよ!!」

 

 

岸本の一撃はスーツの力とはいえ和泉の力を上回っていた。

強い上からの一撃には和泉は片膝を地面につけてしまう。

 

 

「ほらほら、死んじゃうよ〜」

 

「ぐッ!…強い」

 

 

ソードによる連続技にいなすが少しづつだがあたりダメージが蓄積されていく。

それに加えて

 

 

「ほらほら次は上からだよ〜」

 

ギョーン

 

 

落ちていたZガンにより移動先を制限され思う通りに近づかず、そして気づけば近寄られ近接攻撃が始まる。

戦いにおいてはるか先を見ているかの如く動き回りそれは竜伍を彷彿とさせる。

 

 

「くそッ…一か八か。やるしかない。」

 

 

和泉はソードを伸ばしながら走り回る。

岸本のZガンにやられない為にもソードの刃を当てられないように細心の注意をしながら走り回り自身の必殺の一撃を構える。

 

 

「あーそれね。たしかに今まで沢山の星人を切り裂いてきた技だよね。うんうん、よく覚えてるよ、彼が読んでたからね。」

 

 

岸本はぶつぶつと呟きZガンを撃つのをやめた。

そして、Zガンを捨てた。

 

 

「いいよ…斬れる物なら斬ってみなよ。」

 

 

岸本はソードも構えずに棒立ちとなる。

和泉は罠であると考えたが、どちらにせよここで決めなければやられるのは分かっていた。

 

 

「竜伍…悪く思うなよ!」

 

 

和泉の構えたソードは振りかぶると最初の進みでローマの建物を切り裂きその一閃は和泉の出せる人生の中で最も強い一撃であると本人は思った。

迫る刃に一向に動かない岸本は目を瞑っていた。

 

 

「スゥ……スゥ……ハァ〜……よしッ!」

 

 

岸本は数回の呼吸の後に目を覚まし右足を振り上げソードの側面に足裏に合わせて全力で地面を踏みつける。

直後にその場には爆発でも起こったかのように砂塵が巻き上がりその場一体を砂埃を舞い上がらせた。

 

風により辺りの視界が開けた時には和泉の頭を片手に持つ岸本が立っていた。






もっと頑張ってみます。
モチベ上げるの頑張ろう。

感想、指摘待ってます。

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