GANTZ 変な特典をもらった男の物語   作:鼻眼鏡26号

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こんにちは
鼻眼鏡26号です。

とりあえずスタート





吸血鬼は太陽弱い

竜伍宅

 

 

「ふぁぁぁぁ……眠い」

 

 

「もう遅いし寝れば?」

 

 

時刻は午前2時を回り竜伍はあくびをしながら外を見ていた。

 

 

「いつ襲ってくるか分からんしな…くそっ…次会ったら絶対滅ぼしてやる」

 

 

「眠いだけでそこまでする?…本当にやりそうで怖いんだけど。」

 

 

和泉を菊池さんに匿ってもらい俺は次に襲ってくるであろう吸血鬼共を警戒していた。

 

 

 

次の日

 

 

 

「ハァ…また来なかった。これで三徹目だな。」

 

 

「んー〜おはよ〜…結局来なかったね。」

 

 

「こんな状況で寝れるとはな。…度胸ついたな…恵。」

 

 

「どっかの誰かさんと一緒にいると影響されるからね。」

 

 

この影響も俺が及ぼした結果である。

だからこそ気が抜けないいくら自分の腕に自信があっても死なないという保証はない。和泉が生き残ったのはいい例である。本来原作では和泉はあの吸血鬼の氷川によって殺される。

それが自分が関わることで逆転してしまい生死そのものすら影響を与えているということである。

 

 

自分が下手を打って死亡するそんなことだけは避けなければならないそのため真剣に取り組まなければならない。

 

 

そうこう考えていると朝食中に電話が鳴った。

 

 

「もしもし有馬です。」

 

 

『………アニキ…久しぶりだな。』

 

 

その声の主はかつて聞いたことのある声であり警戒している相手であった。

 

 

「なんだ…アキラか…こんな朝早くからなんだ?」

 

 

『………分かりきってるくせに…一応報告として今日の夜だ。そこであんたを殺す…それだけだ』

 

 

「ざけんな……三徹分返すから首洗って待っとけ。」

 

 

そうして俺は電話を切って不機嫌になりながら朝を過ごした。

 

 

「どんまい」

 

 

今にも吹き出しそうな顔で言った恵にデコピンを食らわせてから学校へと向かった。

 

 

 

 

その日の夜 自宅

 

 

 

ふと思ってしまった。なんで襲撃あるのに律儀に待ってないといけないのだろうと。

ここで俺らは家にいる意味があるのだろうか…そう考えてしまった。

まぁ、家を焼かれたりされると迷惑だからわざわざ待ってやっているのだが……一向に来る気配がない。

 

 

そして菊池さんは警察の応援を寄越してくれなかった。

 

いや…いいんだけどね?犠牲者が減るからいいんだけどね。

 

 

そうして待っていると外から車が3台止まった音が聞こえた。

 

 

「ようやく来たか…恵…始めるぞ」

 

 

「了解」

 

 

俺らは作戦を立ててそれを実行するために周波数を変えて透明化した。

 

 

パリン

 

 

そんな音が窓から聞こえ黒服の男たちが真っ暗な部屋の中に入って来て俺らを探していた。運良くサングラスをかけている奴はいなかった。

 

 

パチっ

 

 

そんな音が部屋から聞こえ黒服はうろたえるが黒服は一瞬にして体が崩壊し崩れた。

これは原作玄野もやっていた太陽光の攻撃で黒服の吸血鬼は弱点の太陽光を浴びると体が崩壊するという方法である。

しかし、これをやる事のデメリットは

 

 

「部屋が汚ねぇ」

 

 

「掃除大変だよね」

 

 

部屋が汚れる。

 

 

再び電気を消し第二波にも同じ攻撃をして消滅させた。

そうしていると

 

 

パチパチッ

 

 

「点かなくなったな。」

 

 

「さっきの銃声は多分電線を撃ったんだど思う。」

 

 

流石に外の奴らも馬鹿ではなく対策を取って来たが。

 

 

「始めるとしようか…ここで戦闘訓練も兼ねて。」

 

 

「教官…よろしくお願いします。」

 

 

俺に取っては人型星人相手は余裕だから恵の戦闘訓練も兼ねて戦うことにしたのである。

 

 

「まず第一に相手を人間と思うな」

 

 

そう言いながらソードを伸ばし窓から入って来た黒服1人を突き刺しそこから上に振り抜き両断した。

 

 

「人間と思えばためらいが生まれ殴ることすら躊躇しその間に相手に殺される。」

 

 

「了解です」

 

 

恵は玄関を蹴破って入って来た黒服をXガンで撃ち破裂させた。

 

 

「その二は相手の動きをよく見て勘を働かせろ…見て後出しで動くなんてできやしない。………俺は出来るけど。」

 

 

俺と恵は玄関から出て俺は前を恵は後ろを相手をして恵は的確にXガンで相手の頭を撃ち抜き俺は相手をバッタバッタと斬りふせる。

 

 

道路に出て見たのはボスのように刀を片手に立っているアキラとその隣には女吸血鬼が居た。

 

 

「ようやくだなッと」

 

 

俺は地面に倒れていた黒服の男の首を切りながら話かける。

 

 

「とりあえず三徹の恨み諸々あるが家族のよしみだ……今、回れ右して帰れば殺さないでやる。」

 

 

「それではいそうですかと言って帰るわけねぇだろ。あんたを殺しに来ているんだからな。」

 

 

「知ってるよ……だから分かりやすい挑発したんだ。」

 

 

その言葉と同時に両者は飛び出した。

 

 

 

 







読んでて探して見つからないならば自分で書こうそんな感じで始めたこのss結構長いこと書いてるなと自分で書いてて思います。

ここまで書いたらいくら時間がかかろうが描き切ってやろうと決心しているのでこれから長い目で温かい目で見てください。


感想、指摘待ってます。

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