GANTZ 変な特典をもらった男の物語   作:鼻眼鏡26号

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みなさんこんにちは鼻眼鏡26号です。
タグにもある通り作者の気分投稿なので開き直って挨拶させてもらっています。

夏休みみなさんはどうお過ごしでしたか?
私は黒く焼けました。


話しがないので始まります。
それではスタート






戦いは終結し次へと変わる

「俺はまだ……こんな所で死んでたまるか!」

 

 

金髪吸血鬼はさっきまでとは打って変わった俺の姿に少し動揺するがすぐに体制を立て直し再び刀を振りかぶるが。

 

 

俺は振りかぶるが刀の軌道を見切り回避しカウンターとして顔面に拳を打ち込む。

 

 

「グッ!……いてぇ。」

 

 

しかし顔面を殴り痛いのはおれの拳であった。

吸血鬼は姿形は人間だが強靭な体を持ち合わせており俺が殴った拳はまるで鉄を殴ったと同等で拳には痺れが残った。

 

 

「んだよ急に変わりやがって。……まぁまだ諦めないところはまだまだ楽しめそうだな。」

 

 

金髪吸血鬼は刀を構えなおして和泉を待っている。

 

 

俺はソードを拾い構えた。

 

 

まるで居合勝負を連想させる場面で俺はまさに次で決まると考えていた。

 

 

「ふー……っ!」

 

 

呼吸を整え俺は地面を強く踏み一気に走り出してソードを振りかぶらずに刀と鍔迫り合いをさせる。

力比べでは不利な為押されるがわざと力を抜いて緩急をつけて金髪吸血鬼の体制が上半身が折れるように前に倒れ刀は右肩にめり込むも骨に当たり数秒止めるとそこを狙いずっと隠し持っていた

 

 

もう一本のソードを左手に持ち相手の心臓に突き刺し胴体を貫く。

 

 

そうして金髪吸血鬼は絶命し体は後の切れたように倒れ込んだ。

 

 

「………ハァ…ハァ…危なかった。……一か八か勝負を賭けてよかった。」

 

 

勝利したはいいが俺は体を動かさずにいた。

いや正確には動かせずにいた。

和泉は極限状態での戦いは体へかなりの負担をかけていてそれに加え肩の出血もあり動かなかった。

 

 

バチバチッ

 

 

「あれだけの数…壊れたスーツ…よくそれで勝てたな。」

 

 

俺の目の前には俺の恋人である涼子を担いだ有馬竜伍が現れた。

 

 

 

 

竜伍side

 

 

 

 

菊池さんから電話があってから俺は和泉の戦っている駅へ向かい走り出しタイミングを見計らっていた。

俺の最初の目的としては最後の一撃を防ぎ和泉に助太刀をするのだったが。途中で和泉の彼女の篠原涼子を発見してしまい最初の目的を断念した。

断念の理由としてはもし助太刀をしているところを見られたら和泉の頭が吹き飛ぶと考えたからである。

 

 

こうして予定を変更して涼子を御言が使っていたスタンガンで涼子を気絶させそれと同時に透明化で運ぶことになった。

 

 

そうこうして到着した現場ではまたも予定を狂わせる事態が起きていた。

それが和泉の性格がかわる(キャラ崩壊)という事態が起きていたのだ。俺はここで助けるかそれとも性格が変わっていることで彼自身が自分で掴む未来を見るか悩んだ。

 

 

そうして、結果として俺は和泉の自分で掴む未来を見ることにしてその後見事に勝利して今のこの状況へと至るのである。

 

 

「にしても運がいいなお前も、神経も切れていなければ血管も切れてないから出血多量で死ぬことはないな。」

 

 

「………お前は何でこんなところにいるんだ。」

 

 

「とある情報通から話を聞いてな。襲撃されてるって。」

 

 

「お前はどこぞのスパイかなんかか?……まぁ見ての通り全部片付けたところだ。」

 

 

「そのようだな…それと篠崎なんだがお前目掛けて走り出しそうだったからな。悪いが気絶してもらっている。」

 

 

「そうか…助かった。」

 

 

篠崎について説明すると和泉は安心して倒れこむ。

そうこうしているとパトカーのサイレンが遠くから聞こえて来た。

 

 

「おっと…お早いことでさっさとずらかるぞ。」

 

 

俺は和泉も担ぎ上げて透明になりその場を離脱した。

 

 

 

 

 

 

 







ツイッター始めてみました。

私は投稿なんて多分小説投稿通知だけだと思います。

ツイッター………むずいわ〜

感想指摘待ってまーす。

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