GANTZ 変な特典をもらった男の物語   作:鼻眼鏡26号

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こんにちわ…鼻眼鏡です。

今回は短いです。


★はじめに☆
今読んでいるのはGANTZ変な特典をもらった男の物語で間違いありません。ですので安心して読んでください。


それではスタート


夢であり日常である。

 

暗い部屋に2人の男女が居た。

 

 

「……ねぇ…もう何日経ったかな?」

 

 

「さぁ?……目隠しされてるから体内時計も狂ってわかんない。」

 

 

2人はその部屋で両手が後ろで手錠によって繋がっていて足にも同様で付いていて動けずにいた。

 

 

「………こんなので死ぬくらいならいっそひと思いに殺してほしいよね。」

 

 

「俺としては何も言えずいきなり死ぬよりかはマシかなと思ってるよ。」

 

 

「ーーったらポジティブだよね〜」

 

 

「ーーもそう考えておけば少しは楽しめるよ。」

 

 

「………どうしてこうなっちゃったのかな。」

 

 

「俺らに非はないさ…悪いのは全部俺たちを襲った奴らだよ。」

 

 

「…………涙はもう枯れて出ないや。あいつらに強姦された時死ぬ程泣いたし死にたいと思っていたのに今はこうして生きている。」

 

 

「1人にしないでくれよ。…寂しくて俺が死んでしまうよ。」

 

 

「ウサギかあんたは」

 

 

「……ウサギって基本1匹で行動するらしいぞ。」

 

 

「フフッ……最期の会話がウサギって……ごめん先に…逝くね。」

 

 

「そっか……ーー……愛してるよ………生まれ変わっても君に会いたいよ。」

 

 

「………………私も………だよ………」

 

 

バタッ

 

 

彼の後ろで倒れる音がした。

 

 

「………しばらく1人か……彼女が死んだってのに涙が出ないな。」

 

 

そうしてしばらくして彼も彼女の横に倒れた。

 

 

「…神様……一生のお願いです。……今度彼女と会う時は平和な世界でありたいです。」

 

 

彼は言い終えると動かなくなった。

 

 

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハッ!………」

 

 

竜伍はベッドから体を起こし周りを見た。

 

 

「スゥ……スゥ……」

 

 

隣には恵が寝息を立てていた。

 

 

「……なんか…夢を見たような。」

 

 

竜伍は夢を見ていたようだが思い出せず悩むがすぐに考えるのをやめてベッドから降りて制服を着る。

 

 

「…………ハァ…家政婦が家主より寝るなよっと」ビシッ

 

 

竜伍は恵の額にデコピンをぶつける。

 

 

「イタッ!……な…何なの?人が気持ちよく寝てるのに。」

 

 

「おい家政婦…自分の仕事を忘れるな。あと服を着ろ」

 

 

「え〜家政婦から彼女にランクアップしてるはずでしょ?て言うか昨日散々見てるんだから恥ずかしがらないの。」

 

 

そう言って恵は腕を伸ばし強調ある胸をさらに強調させて来た。

一男子高校生としてかなり刺激的だが竜伍は冷静で

 

 

「さっさと服を着て朝飯の手伝いをしろ。」

 

 

恵に服を投げてキッチンに立つ。

 

 

「ハーーイ……相当我慢強いね。」

 

 

そう呟き恵も着替えキッチンに立ち手伝いをする。

 

 

これは何とも平和な日常の一コマである。





次回どんな内容を書くかはちょっと考えるので投稿が遅れる可能性があります。ご了承ください。

まぁ内容できてしまえばすぐに投稿します。

感想指摘待ってまーす。

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