GANTZ 変な特典をもらった男の物語   作:鼻眼鏡26号

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おはこんばんにちは

んんー二週間以上待たせていたのは

pso2にはまっていたのです。

pso2楽しい!


とりあえずスタート


人間ぽいけど容赦しない。

ガンツ部屋に呼ばれる少し前

 

 

 

 

 

「よいしょっと!」

 

 

ブシュゥゥゥゥゥ!

 

 

俺こと有馬竜伍はほぼ毎日の日課となっているスーツの自主練、兼散歩をしていた。

 

 

「もうそろそろかな。」

 

 

具体的な日数は分からないがそろそろガンツに呼び出されると考えていた。

 

 

そして狙ったかのように

 

 

ぞくぞくっ!

 

 

と寒気が走った。

 

 

「取り敢えず勝ち取りに行きますか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンツの部屋

 

 

 

 

 

 

 

「俺が1番か。」

 

 

既にいる4人の会社員の新参者を除いて俺は1番だった。

 

 

「また説明しないといけないか……メンドくさ……そこらへんはレイカに任せるか。」

 

 

正直1回目でそれも知らない奴の説明よりは芸能人であるレイカにやらせた方がいい。

 

 

そうしていると次々と人が転送されて来た。

 

 

「レイカ、取り敢えずあの人達に説明してもらえるか?」

 

 

「えぇ…任せて。」

 

 

普通なら惚れるほどの笑みで言葉を返してくれたのだが俺は前回の戦いの時以来、妙に背筋が凍るように感じるのである。

 

 

そのあと、続々と集まって最後に主要人物のタケシもやって来た。

 

 

あーたーらしいあーさがきたきぼーうのあさーが

 

 

そうこうしていてガンツから音楽が流れ始めた。

 

 

 

 

 

 

オニ星人

 

 

特徴

つよい

好きなもの

女 うまいもの

ラーメン

きらいなもの

強いヤツ

口ぐせ ハンパねー

 

 

 

今回も使えない内容の説明だがボスだけは気をつけなければならない。

予想だが俺の天敵にもなり得る力があるからな。

 

 

「これからこいつ、又はこいつらと全員の生き残りをかけた戦争に行く。覚悟しといてくれ。」

 

 

「要領得ない説明だな。つまりどういう事だ?」

 

 

「行けば分かるさ。」

 

 

俺は始まる直前の声出しをした。

 

 

「どーしようこの子が…スーツを着てくれないの」

 

 

「これ君の服なんだよホラ かっこいいよー」

 

 

レイカと鈴木さんがタケシにスーツを着せるのに手こずっていた。

 

 

しかし、そのことも俺は知っていたので

 

 

「風……お前から言ってやってくれ」

 

 

「!?……俺が?」

 

 

「いいから…頼むよ」

 

 

風も思うところがあったような顔をしていたのを俺は見たので俺は風に頼った。

まぁ、原作でもタケシは風を自分の信じているヒーローと重ねていたからな。

 

 

「……ス………スーツを…スーツを着てくれ…」

 

 

「!?」

 

 

ぎこちない言葉で言うがタケシはしっかりと反応した。

 

 

「その服ば着とき…俺と同じ服や…けん…」

 

 

「はい!!」

 

 

しかし、そこで

 

 

「ああっ!」

 

 

「だめだ転送される!」

 

 

タケシは転送されて行った。

 

 

「全員気を引き締めて行け。」

 

 

転送が始まったのを見て俺は最後の声をかけて転送されて行ったのは

 

 

 

 

 

 

池袋あたり

 

 

 

 

 

 

「………ここって……池袋じゃん」

 

 

「帰れんじゃね?」

 

 

などと新参者のおっさんたちが帰ろうとしていると

 

 

「おい、おっさんたち帰るとか話してるけどやめとけよ。」

 

 

「時間制限あんだからさっさと行くぞ。数が多いからなるべく二人一組を組んで戦ってくれ、レイカはあのおっさん達の指南をしてくれ敵に出会えば即殺せ。」

 

 

「わかったわ。風さんこれをこの子に。」

 

 

「あ…ああ。」

 

 

レイカは持っていたタケシのスーツケースを風に渡しおっさん達の元へ向かった。

 

 

「和泉はいつも通り勝手にやってくれ」

 

 

「言われなくてもそうするつもりだ。」

 

 

そう言って和泉は刀を持って走って行った。

その後をパンダも追う。

 

 

「………すごい懐かれてるな。……後は各自で組んで行ってくれ。最後になるべく生き残れ。」

 

 

俺はそう言うと鈴木さんと一緒に走り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイカside

 

 

 

 

竜伍君に必要とされている事に少し興奮状態でこのおじさん達を連れて化け物を探す。

 

 

「ふふふ…必要とされてる…ふふ」

 

 

あまりの嬉しさに変な笑いが出るが気にしない。

 

 

「……銃の使い方はこの2つのトリガーを引くと狙った方向に見えない球が飛んで少しすると爆発する仕組みになってるから間違っても一般人には当てないでね。」

 

 

「は…はぁ……やっぱりレイカだよな」

 

 

「だよな」

 

 

やっぱりバレているのねまぁ自分としては気にしていないからいいけれど多分話は聞いてなさそうね。

 

 

「あ…近くに星人がいる」

 

 

ふとレーダーを見ると人ごみの中に星人が1匹だけいた。

 

 

「竜伍君は人間に擬態した星人が過去にいたって言ってたわね。」

 

 

竜伍君は前に過去の星人についても話してくれたのを思い出した。しっかりと今でも覚えている他に人が居たとはいえ竜伍君の家に行ったのだから。

 

 

「おっと、今は目の前の敵に集中しないと。」

 

 

トリップしていたところから現実に戻ると混雑の中私たちが見えない人達はスルーするけれどその中で一人だけ私たちを見た人物がいた。

 

 

「見つけた!ついてきて星人を囲むから!」

 

 

私が走り出すとその男も逃げるように走り出した。

 

 

その勢いで男は二階から飛び降りて逃げる。

 

 

「スーツで飛べば着地しても大丈夫ですから飛んでください。」

 

 

「ま…マジかよ飛んだぞあいつら」

 

 

「お……俺たちも行くぞ!」

 

 

なんとか全員飛び降りて男を取り囲む。

 

 

「聞いちゃいたけどさー思ってたより弱そー「ギョーン」……はぁ?」

 

 

バァッン!

 

 

「見た通りこれで撃つとこんな感じで爆散するから気をつけてください。」

 

 

Xガンで撃ったのはレイカであってその様は竜伍に似ていた。

 

 

「じゃあ、次行きます。」

 

 

レイカはそのまま走り駅の方へ走って行った。

 

 

「ひ…でぇ…」

 

 

「あんなん……無理だって……」

 

 

「カミさんのとこ帰りてぇ……」

 

 

男達は立ち尽くして動けなかった。

 

 

 

 

 

 

「結構いるみたいね。」

 

 

レイカの目の前には頭が逆さになって腕が触手でツノが生えている星人が沢山いた。

 

 

「今回、100点も夢じゃなさそう。」

 

 

戦いはもう始まっていた。

 

 

 








この作品でレイカは天然ヤンデレハイスペック美少女であるように目指してます。


以上!!



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