まぁ、夏というのは人をだらけさせますもんね(言い訳)
………上の文を見る限り反省して無いな。
まぁ、とりあえずスタートで
御言宅
「さて、どんな風に話が変わるかな。」
今までイレギュラーな出来事が起こりすぎているので今も何が起きるのかは明白なのでそれに備えるしか無い。
「敵がぜんいーー「それ以上言うとフラグ建てる羽目になるぞ」……ですよね〜」
一応、御言には釘を刺しておくが嫌な予感がする。
プルルルッ!
突然、部屋に響く電話の音に俺らは顔を向けた。
「御言、外を見ていてくれ。」
「わかった。多分あれだろうからね。」
御言の言うあれとは外にある公衆電話の中にいる和泉のことを言っていた。
「あー、もしもし……和泉か?」
『その声は有馬か』
「………まず聞くが何でここの電話番号知ってるんだ?」
俺には電話をかけてくることはいいが何故電話番号を知っているのかだけはすごく気になった。
『………こっちには随分と情報通な奴がいてな。……そんな事はどうでもいい。』
すごい気になるのだがもういいか。
『こっちは満場一致でターゲットを殺す事になった。』
「ハァ………やっぱりか。」
薄々予想はしていたがやっぱりそうなってしまった。
『そういう事だ…覚悟しておけ。』ガチャッ
そう言って電話を切った。
「………ハァ…満場一致で殺しに来るってよ。」
「それならそうで仕方ない。さっさと行動だね。」
「ああ…そうだな。」
ここから戦闘開始だな。
桜井side
俺は最初疑問しかなかった。
画面に出ていた人は見た目はただの人間で和泉さんが言うにはリーダーの竜伍さんの友人?らしい。
もし本当に彼女が星人なのだとしても俺の目には人間に見えるので殺そうとすると考えるとあの時の3人を思い出す。
でも、そんな相手を殺して見たいと何故か興味が湧いてきた。
「レーダーによるとここからすぐ近くに居る。」
和泉さんは移動しながらレーダーを見ている。
いわゆるながら移動か?
「相手は人間の姿をしているが今回のターゲットなんだ情けをかけず容赦無く殺せ」
「わかったからさっさと行くわよ。」
それから先ほどからとてつもないくらいレイカさんが殺気立っていた。
これ多分本気で人殺す奴のあれだ。
「多分、有馬もあの家に居るだろう。宣戦布告でもしてやるか。」
和泉さんがそう言って近くの電話ボックスに入って行った。
「あの家に電話するならーーーーーーだよ。」
なぜレイカさんはそんな事を知っているんだ?
竜伍side
「さっそく、姿を消して動くとしよう。」
「戦闘開始だなとか言ってたのに結局はそうなっちゃうんだよね。」
俺と御言は装置で透明化し勢いよく外へ飛び出し近くの家の屋根に着地
「移動したぞ!」
「そんなの見えないぞ!!」
「周波数を変えて姿を消しているだけだ同じ周波数すれば見えるはずだ。」
俺たちの移動に和泉はいち早く気づいて素早く対応する。
「やはり、和泉のやつは判断と行動が早いな。」
「本当に何で死んじゃうんだろうね?」
「どんなに冷静でいても人間性は隠せなかったんだろう。」
「今の君によく似てるね。」
「うるさい………そろそろ、俺が足止めを始める。うまく逃げてくれよ。」
「安心して、そこらの奴らより強いから。」
そう言って俺は立ち止まり刀を一本とXガンを持ち奴らに向かい飛び出す。
「有馬が来るぞ!!」
そう和泉が叫ぶ。多分、次の着地で一気に散開するつもりなのだろうが地の利がある俺にとっては格好の餌食であり狙いやすい的であった。
「透明化を解かせるにはコントローラーを壊すか周波数を変えるほどの攻撃をして解かせるか、………か。」
そう考えるより行動しなくてはな。
俺は、刀を伸ばしまずは和泉を攻撃するそうすると和泉は防ぐために刀を伸ばし防ぐ、そうすれば腕を前に出す為コントローラーが見える。
そこへXガンで寸分狂わず狙い撃ちをする。
残りの他のメンバー11人も同じ方法でコントローラーを破壊していくが
「チッ……レイカの奴だけ壊せなかった。」
他の奴は上手く狙えたのだがレイカだけは初心者達を盾にして俺の攻撃を回避し俺を抜き去って行った。
「すまないが御言……頑張ってくれよ。………ッ、心配している暇も無いか。」
和泉は心配している俺を容赦なく刀を振ってくる。
「一番危険なのは超能力男2人、止まっていればいい的になるな。」
俺は単純だが動き続けながら攻撃という方法に出る。
体力的には問題無いが長期戦になると隙も生まれそこを付け込まれ御言の方へと行ってしまうからな。
よって、さっさとケリをつけなくてはいけない。
悪いが容赦はしない。
とりあえず、続きを書く努力はしていますので凍結もしません。
感想、指摘を待ってまーす。
感想では作者に優しくね。