GANTZ 変な特典をもらった男の物語   作:鼻眼鏡26号

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お久しぶりです皆さん、また1ヶ月ぶりですね。

なんか月1更新になりそうですねwww

とりあえずスタート


特訓と日常と非日常

竜伍宅

 

 

 

夕食時、テレビを見ながらくつろいでいた。

 

 

「いろんなところに見るようになるよな。」

 

 

テレビのCMではレイカが出ていてバラエティ番組でもレイカがゲストだったり。

まぁ、あれだけの美人だと引っ張りだこだものな。

 

 

ピンポーン

 

 

そうこう考えていると家のインターホンが鳴った。

 

 

「はいはい、どちら様ですか?…ってそろそろ来ると思ったよ。」

 

 

「うん、もうみんな下に集まってるよ。」

 

 

扉を開けるとそこにはレイカが居た。

やはり、テレビで見るのと本物は全く違うな。

 

 

「あっ!リーダー!!」

 

 

「おお、リーダー」

 

 

「だから、リーダーはやめろって…つか、近所迷惑だからもう少し声量を下げろ」

 

 

下に降りるとそこには鈴木さんに桜井、坂田と風が居た。

しかし、そこに稲葉の姿は無かった。

 

 

(やはり、イレギュラーな事が起こってるな。稲葉も一応一回目は来るはずなんだが。)

 

 

そんな疑問を考えながらその場の全員とスーツに慣れるための特訓としてビルを飛ぶなどの特訓を行った。

 

 

 

 

 

 

そこから数日後

 

 

 

 

 

『パンダのホイホイついに捕獲。』

 

 

そんなニュースが出ているのは最後の狩りから約20日後の出来事であった。

 

 

「捕まるの遅いな。」

 

 

俺はそんなニュースを見ながら朝食を食べていると

 

 

『次のニュースです。20日前に起きた新宿の集団殺人事件です。』

 

 

「そろそろか、渋谷の吸血鬼との戦いは。」

 

 

「………そういえばインタビューするイベントはしていないよな。和泉が誰かにインタビューされてるところは見てないしな。」

 

 

そう、竜伍の通う学校には小島多恵が存在していないのである。そのため新聞部のインタビューはされていないはずである。

 

 

 

「そのことだけど、インタビューは私がやることになってるわ。私、新聞部だしね☆」

 

 

そんな言葉がキッチンから聞こえてきた。

 

 

「まず、最初に何故俺の家に居るのかと、何勝手に面倒くさいイベントに手を出してんだよ。…御言。」

 

 

「最初の質問の回答は合鍵作ってありまーす。で、もう1つはより原作に近づけて和泉くんの死亡率を下げることでーす。」

 

 

「とりあえず、合鍵を俺に渡してからその和泉の死亡率を下げるって話の説明をしろ。」

 

 

「合鍵は渡さないから今後も色々と使わせてもらう必要もあるしね。それで和泉くんの事は実を言うと彼って今、原作の方よりも強いんだよね。」

 

 

「原作より強いだと?なんでそんな事に?」

 

 

「それは主に竜伍くんの影響なんだけどね。和泉くんはどうやら竜伍くんに対してすごくライバル心が強くてね。それがあるおかげで竜伍くんに負けないように努力して強くなろうとしてるの。」

 

 

「和泉がそんな熱血キャラだったなんて。」

 

 

和泉の意外な姿にさすがに驚いた。

 

 

「それとさ、最近さ感じない?他のメンバーが妙に変だとか。」

 

 

「!?あれについてなんか知るのか?」

 

 

「全部じゃないけど知っているしその答えは竜伍くんなのは…人はどう頑張っても同じ人間にはなれないただそれだけだよ。」

 

 

「…………そういうことか。つまり、俺の生きてきた道と玄野の道は違いその少しのズレが他の奴らに影響を与えたってことか?…つーか、面倒くさいから回りくどい言い方するな。」

 

 

「ごめん、でも話が早くて助かるよ」

 

 

「それがもしそうだとしてもだ。鈴木さんのあの躊躇いのなさはなんなんだ?俺よりずっと早く生まれていて初めて会ったのもあの狩りの日だ。たかだか数十分程度であそこまで変わらないだろ。御言も見ていただろ?」

 

 

「それに関してだけど私にもあれはさっぱり、なんでああなってしまったのか私にも分からなかったわ。」

 

 

「御言が分からなければ俺が考えても仕方ないな。………そろそろいい時間だし学校に行くか。」

 

 

「そうだね。………因みに合鍵作ったのって竜伍くんの持ってる漫画が良いところだしいつでも寛げるから作ったわ。」

 

 

「一度は許そうとは思ったがやっぱり渡せ。」

 

 

そんな会話をしながら2人は学校へと出発した。

 

 

 

 

 

 

 

放課後

 

 

 

 

 

 

「ごめんね、彼女も一緒でさァ…」

 

 

和泉はそう言って俺らの向かいに座った。

 

 

「大丈夫大丈夫、こっちも竜伍君に写真撮ってもらうし。」

 

 

「意外な組み合わせだな。2人とも付き合ってるのか?」

 

 

まぁ、この程度の質問は想定内だ。

 

 

「勉強を教える仲で付き合っているわけではないよ。」

 

 

「そうそう割と私バカだからねぇ〜…って何言わせんのよ」

 

 

そう言って御言は笑いながら俺の肩を叩いた。

 

 

「ハァ…さっさとインタビューを終わらせよう。」

 

 

「そうだね。さて、和泉君3学年通して一番興味のある人物に選ばれたことについて」

 

 

「えーなんだろう…やっぱ単純に背が一番デカいから目立ってんのかな?」

 

 

「スポーツも万能だもんねー」

 

 

「やっぱり、スポーツで目立つと注目はされるかもね」

 

 

「そうだね〜時事関連でなんかある?戦争とか。」

 

 

「…戦争は嫌いだな無条件に!!人殺しに正義もクソも無いと思う!」

 

 

新宿で虐殺をした男のセリフとは思えないな。ちょっと笑いをこらえるのが大変だ。

 

 

「こんなとこかな?ありがとねインタビューに答えてくれて。」

 

 

「こんなんでいいの?」

 

 

「大丈夫大丈夫、それと竜伍君ちゃんと撮った?」

 

 

「…安心しろ写真の腕だけは良いはずだからな。」

 

 

こう見えて一時期カメラを持って絶景スポットに行って写真を撮ったりと趣味が写真撮影だった時もあったのだ。

 

 

「ねぇ、一緒に渋谷によってかない?」

 

 

「いいね!一緒に行こっか……竜伍君もね。」

 

 

和泉の彼女の提案を御言はすぐに受け抜け目なく俺をも誘った。

 

 

「……まぁ、いっか。」

 

 

「よし、決まり!さっさと行こっか!」

 

 

そうして一行は渋谷に向かって行った。

 

 

 

 

渋谷

 

 

 

 

 

 

渋谷に来てから服などを見て回り正直、しんどい…そして

 

 

「…………」

 

 

「御言ちゃんはどんな服でも似合うね〜」

 

 

「涼子ちゃんだって結構なお顔があるから色んなの似合いそうだよね〜」

 

 

「…………」

 

 

「そういえばさ御言ちゃんと竜伍君ってどんな出会いだったの?」

 

 

「えー〜それはねー」

 

 

何故和泉は来ないんだよ!!

あいつは、渋谷に向かっている最中用事があるとかで帰ってしまったのである。

 

 

「ちょ〜しんどいし帰りたい。」

 

 

「ちょっと、竜伍君〜せっかく美少女2人と一緒に居るんだから帰りたいオーラ出さないの。」

 

 

「あ…あはは、ご…ごめんね、もう少ししたら終わるから」

 

 

「ハァ……」

 

 

そんなこんなでそのあと30分間座って待つ羽目になった。

 

 

 

 

 

 

 

渋谷の路地辺り

 

 

 

 

 

 

「あーーやっと帰れる。」

 

 

「竜伍君そうゆうのやめた方がいいよマジでモテないから。」

 

 

「でも、無理やり連れてきて連れまわしちゃったしごめんね。」

 

 

「いいのにこんなのに謝んなくても。」

 

 

何の他愛のない会話をしているが先ほどから黒服が続々と集まってきて後ろからついてきていたのである。

 

 

「なんか……さっきから私達の後ついてくる。…どうする?交番の方行く?」

 

 

「…………俺って顔バレてんのかな?」

 

 

「ごめん、そこ調べてなかった。」

 

 

俺と御言は篠崎に聞こえないように話す。

 

 

「よう、クソガキ俺の仲間が世話になったらしいな。」

 

 

リーダー風格の黒服、斎藤が俺の前に現れた。








何というか今更ながら書くのって難しいですね。

そんな私ですがもしかするともう1つ二次創作物をかくかもしれません。

「1つもまともに書けないのに他のを書くとか何ほざいてるんだ?」とか言うセリフは無しで。

ちなみに書くのは『僕は友達が少ない』です。

感想指摘待ってまーす。
次もなるべく早く書くように頑張ります。

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