GANTZ 変な特典をもらった男の物語   作:鼻眼鏡26号

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皆さんお久しぶりです。

今回は暇を見つけて投稿しました。

久し振りなので酷いと思いますが温かい目で見て行ってください。


それではスタート。

ps;有馬くんは特典無いとかなり弱い子になります。


恐怖

あの後、討伐に失敗した竜伍は点数を0点に戻されただけでその日の討伐が終わった。

 

 

竜伍宅

 

 

 

「怖い……怖い……」

 

 

竜伍は自宅へ戻ると同時にベッドに潜り込み毛布を覆い先ほどまでの事に恐怖していた。

感情が無かった(そう思い込んでいた)だけに初めての恐怖を過剰に感じられた。

 

 

 

 

 

 

 

御言side

 

 

 

 

 

「なんだかんだで原作通りね。」

 

 

御言は今まであった竜伍の記憶をパソコンで再生をして見ていた。

 

 

「これならこの後に竜伍君が告白してくるって展開なんだけど多少のズレがあるから無さそうだな〜」

 

 

御言は椅子を回転してぼんやり上を見て呟いた。

 

 

「まっ…行動あるのみね。」

 

 

御言は決意を決めてベッドに飛び込んだ。

 

 

 

 

 

 

次の日 竜伍side

 

 

 

 

 

 

あれから、一応落ち着きを取り戻した竜伍は学校へ向かっていた。

正直、学校へ行きたくは無いのに無意識で向かっていた。

 

 

教室へ一番乗りをして自分の席についた。

 

 

「また、戦いわ無いといけ無いのか。」

 

 

そう考えると鳥肌が立ち寒気を感じる。

 

 

しかし、その戦いは割とすぐにあるものであった。

 

 

 

 

 

 

とある男子トイレ

 

 

 

 

 

「おいおいマジかよ。」

 

 

「そっくりってレベルじゃねぇだろ〜」

 

 

そこには授業をサボりたむろっていた男子が4人いた。

しかし、その中の2人は全く同じ体型、顔をしていた。

 

 

「中野が2人ってよ。スゲェな。」

 

 

「ち…違うってこいつ偽物だよ。俺は双子じゃ無いし。」

 

 

「まぁ、偽物の中野はなんか喋んn……。」

 

 

偽物の中野に触れようとした男子生徒は顎が無くなっていた。

 

 

 

 

 

 

再び教室

 

 

 

 

 

 

授業中。

竜伍は全く聞いていなかった。

 

 

(また、奴と戦わされるのか。)

 

 

そんな事を考えていると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『見つけたぞ』ザザ

 

 

「!?」

 

 

(これは!?テレパシー!?)

 

 

竜伍の頭に入ってきた声は聞き覚えのある声だった。

 

 

(う…ウソだろ。奴が……奴が………来た。)

 

 

竜伍の顔は青ざめ震えが止まら無くなっていた。

 

 

「おい、有馬。顔色悪いぞ?」

 

 

隣の和泉が竜伍の異変に気付き声をかける。

 

 

「ハァ……………ヤバい…。」

 

 

竜伍は和泉の声も聞こえず震えていると。

 

 

 

ガラララ

 

 

 

教室の後ろのドアが開いた。

 

 

その音に生徒全員が反応してそこへ視線が集まった。

 

 

そこには、血塗れになった中野が立っていた。

 

 

「え?…何あいつ。」

 

 

「うわっ…血塗れじゃん。」

 

 

生徒達がヒソヒソと話していると

 

 

「じ……自習〜自習な。」

 

 

教師がそそくさと退散して行った。

 

 

『見つけたぞ。』

 

 

「!?」

 

 

中野?はテレパシーを使い竜伍に言った。

 

 

『既に3人お前の同胞を殺した。』

 

 

『次はここにいる奴らだ。』

 

 

(じょ…冗談じゃない。こんなとこで戦えば俺の頭が吹っ飛ぶってのに。)

 

 

竜伍は焦り少し考えて

 

 

(逃げよう。)

 

 

竜伍はバッグを持って前のドアから出て行こうとすると。

 

 

『見捨てるのか?貴様は。』

 

 

(関係ねぇよ。俺は他人がどうなろうと関係ない。)

 

 

竜伍は足早に逃げて行った。

 

 

『まぁいいさ、これは私の復讐だ。』

 

 

 

 

 

 

廊下

 

 

 

 

 

 

(関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い関係無い…)

 

 

竜伍は走り続けていた。

 

 

すると

 

 

「あ!…えーっと、…竜伍君!」

 

 

「え?…神崎?」

 

 

廊下の曲がり角で偶然御言と出会った。

 

 

「ど…どうしたの?そんなに急いで」

 

 

「う…えっと、ぐ…具合が悪くて保健室に」

 

 

竜伍はとっさにウソをついてこの場を離れようとすると。

 

 

「あ、竜伍君も保健室に?丁度良かった。保健室分かんなくて困ってたんだ。」

 

 

「え!?」

 

 

「ん?どうしたの?」

 

 

竜伍は困った。

とっさに言ったウソは逆手となった。

 

 

ちなみに、御言は竜伍がこうなるだろうと予想をしていてわざと竜伍の前に現れたのである。

 

 

「〜〜わかった。保健室に案内する。」

 

 

竜伍は仕方なく諦めたように案内することになった。

 

 

 

 

保健室

 

 

 

 

2人は保健室に到着して入ると。

 

 

「竜伍君!」

 

 

御言は竜伍に抱きつきベッドに押し倒した。

 

 

「!!???かかか…神崎!?」

 

 

竜伍は先ほどの恐怖を完全に忘れて動揺していた。

 

 

「ふふふん…竜伍くーん」

 

 

「ななな…何だ?」

 

 

竜伍が動揺の中御言は竜伍の耳元で

 

 

「久しぶり」ボソッ

 

 

「」パタン

 

 

竜伍は御言の声で気を失った。

 

 

「これで良しと。後は直接アクセスして特典を返して記憶も返しますか。」

 

 

 

 





…………つーか、この2人チビ星人が虐殺してんのに何盛ってんだ?と書いてて思いました。

次はなるべく近い日に投稿したいと思ってます。

待っててくれている人達には申し訳ないです。

自分が勉強できないが故です。

本当に申し訳ないです。


それでは次回もお楽しみに

感想、指摘待ってます

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