GANTZ 変な特典をもらった男の物語   作:鼻眼鏡26号

19 / 75
さて、始めますか。







採点とその先へ

ガンツ部屋

 

 

ジジジジジジジジジジ

 

 

竜伍は転送された。

 

 

「フッ!ーー!あれ?」

 

 

竜伍は岸本を庇った時の動きをして出てきた。

ガンツが部屋に呼び戻す時に体の一部を欠陥すると戦っている時に万全な体を呼び戻すため記憶は欠陥しているのである。

 

 

「お…終わったのか。」

 

 

現状を把握出来た竜伍は落ち着いたが同時に動揺し始めた。

 

 

「…な…何で誰も…帰ってこないんだ?」

 

 

竜伍は声が震えていた。

 

 

ジリリリリリリリリリ

 

 

ガンツから流れる目覚まし時計の音。

 

 

それは、終了の合図

 

 

「おい…おいどうゆうことだよ!!!」

 

 

竜伍はガンツを叩くが鈍い音がなるだけだった。

 

 

それじわちいてんはじぬる。

 

 

 

 

竜伍くん

 

 

28点

 

 

とーたる66点

残り34点

 

 

 

 

 

「採点じゃねぇよ!!皆んなはどうなったんだよ!!」

 

 

竜伍はガンツを叩くと

 

 

ジキジキジキジキジキジキ

 

 

ガンツの画面から沢山の人の顔が映し出された。

 

 

「こ…これは?」

 

 

その中には加藤や岸本の顔もあった。

 

 

「う…嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!」

 

 

竜伍は画面を殴りながら

 

 

「チクショォォォォォォォォ!!!」

 

 

怒りだす。

 

 

竜伍はガンツを殴り続ける。

 

 

「ハァ…ハァ…ハァ…クソッ!」

 

 

竜伍は疲れ動きを止めた。

 

 

「う…う…うあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

竜伍は叫び涙を零す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある白い部屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい!!!!!」

 

 

とある少女は慌てる

 

 

「調整間違えちゃった!!」

 

 

彼女はパソコンを操作していた。

 

 

「どうしようこれは早く対処しなきゃ!!」

 

 

「じゃないと留年になっちゃう〜〜!!!」

 

 

彼女は慌てる。

 

 

ビー!ビー!ビー!

 

 

「!!あれ!?遠隔操作不能!?嘘でしょ!?」

 

 

パソコンにはエラーの文字が浮かび上がる。

 

 

「あああああああああああ、もう!!ふざけないでよね!」

 

 

キーボードを叩いて彼女は怒りだす。

 

 

「もー!!!!!こうなったら!!」

 

 

彼女はパソコンを操作して

 

 

世界に下りますか?

 

 

パソコンの画面に表示されて

 

 

「行ってきます!!」

 

 

彼女はエンターキーを押してその姿を消した。

 

 

彼女の介入は何が起きるだろうか。

 

 

机の設定資料には神崎 御言《カンザキ ミコト》と書いてあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜伍宅

 

 

 

 

 

 

 

「う…うう…」

 

 

竜伍は帰ってからずっとベットの中に入って泣いていた。

 

 

「ちくしょう…ちくしょう…ちくしょう…」

 

 

竜伍は絶望していると同時にもう一つ決意をしていた。

 

 

「ぶっ殺してやる…誰も死なないように俺が全部…全部。」

 

 

竜伍の瞳には光がまだあった。

希望があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまではまだ序章に過ぎなかった。






春アニメ始まりましたね。

アニメもっと見たい。


感想、指摘待ってまーす。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。