誤字脱字があったら指摘をお願いします。
きりよく終わらせたかったんで前回より短くなってますがどうかご勘弁を
〜ダンジョン内
俺「ふん、このっ、これでどうだ!」
combo 1 ぽろーん しーん
俺「ありっ?」
ワル「………」
俺「むむっ、もう一度! せい!」
combo 2 ぽろぽろーん しーん
俺「はっ? なんで?」
ワル「…マスターってもしかしてパズル下手ですか?」
俺「う、うん パズルだけじゃなくそもそもゲームが苦手なんだ…ゴメン」
ワル「マスターは悪くないですよ、これから上手くなっていけばいいだけです」
俺「頑張ります! でもさっきから少しはパズルを消してるのに一向に攻撃できないね」
ワル「……マスター」
俺「んっ?」
ワル「私の属性知ってます?」
俺「属性? なにそれ」
ワル(これは長くなりそうだ……)
〜1時間後〜
ワル「というわけです。わかりましたか?」
俺「大変お勉強になりました」
ワル「よかったです、お役にたてて」
この1時間ずっと座ってワルキューレの講義?を聞かされていた。もちろんずっと起きてられるわけもなく、そのたびにワルキューレさんのビンタを食らい、もうほっぺた真っ赤っかだよこんちくしょう!
ワル「じゃあ目の前にいる敵をやっつけて…ってあれ」
俺「そりゃ、1時間も同じステージで相手にされなきゃ逃げるだろ…俺らも戻るか」
ワル「ごめんなさい…私のせいで」シュン
俺「気にしない気にしない、次頑張ろう! まあ頑張らなきゃいけないのは俺だけど」
ワル「マスターは優しいですね」
俺「そうか? んじゃ戻ろっか小屋に」
ワル「はい!」
小屋というのはパズドラの世界でのプレイヤーとそのモンスター達が一緒に居住できる、1人のプレイヤーに一世帯運営から与えられている。
無論、プレイヤーがパズドラの世界と現実の世界を行き来出来る場所もここのみである。
〜小屋
バタン
俺「あー疲れたー」
ワル「何かお作りしましょうか?」
俺「んっ、あー、じゃあなんかてきとーにお願い」
ワル「わかりました、待っててくださいね」
そういってワルキューレはキッチンへと向かう。
ここは小屋といっても現実世界の家とたいして変わらず設備も充実している。
俺もソファに寝転がりくつろぐ。
俺「はあ 気持ちいいー」
俺がソファでうつらうつらしているとワルキューレが食事を持ってやってくる。
ワル「マスターできましたよ、ちゃんとしたものではないですけど召し上がってください」
俺「んっ、おおっ卵焼きかー 大好物なんだよ、ありがとね」
そういって卵焼きをほうばると口いっぱいに旨味が広がった。
今までで一番美味しいと感じた卵焼きだった。
俺「うっま、何これ! ワルキューレって料理上手だね」
ワル「喜んで頂けて嬉しいです、いつか誰かにお使えする時のためにずっと練習してましたから…」
俺「そっか…役にたってよかったな」
ワル「はい!これからも作らせていただきますね」
俺「おう、よろしくな」
食べ終わった俺は窓越しに外を見つめる。
外はすっかり暗くなっていた。
俺「さて夜になったしそろそろ寝ますかー」
ワル「そうですね それじゃあ私はソファで寝ます」
この小屋にはベッドはあるが一台しかない。それは人間であるプレイヤーのものであり、モンスターは床などに寝るらしい。運営もそれぐらい用意しとけよ!
俺「寒くないの?」
ワル「ええ少し、でも大丈夫です」
俺「俺のベッドで一緒入ってもいいんだよ?」
ワル「なっ、何を言ってるんですか! 変態ですねマスターは」
ワルキューレは顔を真っ赤にする。
俺「いやいやいやちげーよ!! そういうじゃなくてさ…」
ワル「じゃあ何なのですか?」
俺「いや、えっとそのぅ……」
ワル「やっぱり」
俺「……うっ」
返す言葉がない。実際そういう気持ちもあったからだ。
だって今まで生きてきた中で女の子と寝る、ましてや一緒にいるなんてなかった俺がこういう立場に置かれたら興奮せずにはいられない。
ワル「でも気遣ってくれることには感謝します。今は気持ちだけ受け取っておきますね」
俺「今はって、今度だったらいいの!?」
ワル「//////あっ、いやなんでもないです、おやすみなさい!」
再び赤くなる顔を隠すように向こうに体の向きを変えるワルキューレ。そんな仕草が可愛すぎる。
俺「ああ、おやすみ」
よっぽど疲れていたのかすぐに睡魔が襲ってきて俺は深い眠りについた。
自分もパズドラをやってますがいっこうにパズルがうまくなりません涙
次回はワルキューレさん主体からスタートするつもりです。
あと質問なんですが
俺「 ワル「 ←これって必要ですかね?
よかったらアドバイスお願いします。