命が尽きるまで   作:練火

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こんばっぱ~

ガンダムと言ったら、私は宇宙世紀でもそれ以外でも結構好きな練火です(。・ω・。)ゞ

取り敢えず、この前書きに主人公のデータを書きます。


名前
カズ・アルバ 18才

機体名
アルテミス
head
ゴッドガンダム
body
ローゼンズール
arm
Sガンダム
leg
v2バスターガンダム
backpack
ダブルオーガンダム セブンソード/G
shield
試製71式防盾(アカツキ)
weapon1
デファイアント改ビームジャベリン(レジェンドガンダム)
weapon2
専用ショットガン(ケンプファー)

option
マイクロ・ミサイル・ポット
GNフィールド
GNソードⅡブラスター
ビームサーベル

ちなみに武器の色は金色です


第2話

ドゴォンッッッッ!!!ギィィィインッ!!!バコォォォンッ!!!

 

外ではいまだに戦闘の音が響いている。7番ドッグの入り口についたカズ。目の前にある7番ドッグは誰も使っておらず、このフロンティアⅣでなぜ壊さなかったのかと言う疑問が出ていたほどだ。

 

「ここで……良いんだよな?」

 

出入口のドアにはパスワード入力装置がついており、カズは手紙をもう一度見るが……

 

「……せめてパスワード書いとけよ……」ガクッ

 

頭を下げながら、少しだけ考えるとわかったかのようにパスワードをゆっくりと入力していく。

 

「……俺へのプレゼントなら、パスワードは…これだよな……」

 

『カズ・アルバ』

 

自分の名前を入力して、右下にある解除ボタンを押した。

 

カシュッ…

 

ドアのロックが外れ、ドアが開いた。

 

「…親父…解りにくいよ…」

 

そう呟き、中にはいると。目の前には銀色のMSがそこにあった。

 

「…ガンダムタイプか?」

 

headパーツを見ると、色は違うがガンダムタイプのようだ。カズはコックピットの中に入り、操縦席に座ったのは良いが……

 

「……どうやって起動すんだよ……」

 

何時もなら、シートの近くにあるハズの物がなく落ち込むカズ。その代わり、少し目線をあげると目の前にカード挿し込み口があった。カズはポケットからカードを取りだし、慎重に差し入れた。するとキィィイィィインッ‼と言う音と共に機体が動き始めた。

 

「…分かりにく!」

 

コックピットの中で叫ぶカズ。コックピットを閉じ、ドッグを見ると下からでは余り解らなかったが、MSの目線ではコイツ用の武器が揃っていた。カズはそこから持てるだけの武器を取り、装備する機体を入り口に向けて歩き出す。

 

ガサッ

 

歩いていると、カズの頭の上で何かが落ちた。手に取ると、

 

「また紙か」ペラッ

 

カズは中身を見ると、またしても父の手紙であった。

 

『この紙を見ていると言う事はコイツに乗ったのだな?これはお前用に作ったカスタム機だ。お前は昔から遠距離より近距離戦闘を好んでいたのを思い出して、コイツを近距離ように作り上げた…嘆かしの金を使ってな…』

 

「いや、その一文は入らねぇよ」

 

MSは歩き続け、もうすぐ入り口に近づいていく。

 

『一応はコイツの名前はカズが考えてくれると嬉しい。それでは健闘を祈る』

 

7番ドッグの入り口がゆっくりと開いていく。カズは手紙を閉じ。

 

(さぁ、行くか…)

 

「カズ・アルバ。アルテミス…出る!」ゴオォォォッ‼

 

言葉と同時にブースター加速で一気に進んだ。

 

 

~~

 

ドッグから出ると、少し先に偵察用なのかゆっくりとこちらに進むザクが三体いた。

 

『貴様も敵か!』バババババッ!!

 

真ん中のザクがこちらに気付き、手に持っているザクマシンガンをアルテミスに向けて発砲する。

 

「クソッタレ!!」ガガガガガガッ!!

 

それを左腕に着けていたシールドで防ぎながら三体に接近し

 

「貴様らが……!!」ブスッ

 

バックパックからビームサーベルを取りだし、真ん中のザクのコックピットにタックルをするような形で突き刺した。

 

『こ、この野郎!!よくも隊長を!!』ブゥンッ

 

カズから見て右にいたザクがマシンガンを捨て、ビームサーベルに持ち替え。アルテミスを切りつけようとしたが左腕に持っていた一丁のショットガンの方が先に銃声を上げ、右にいたザクのメインカメラを破壊した。

 

『貴様らが…こんなところで戦争なんてしなければ…死ななかったのに!!』ザシュッ

 

アルテミスはそのままの姿勢でザクのコックピットに突き刺さっているビームサーベルで強引に胴を横凪ぎに切りつけた。

 

『クソがぁぁ!!』バババババッ

 

最後に残ったザクは距離を取りつつマシンガンで敬遠してくる。アルテミスはシールドで防いでいると

 

『そこの不明機。上からの攻撃だ!避けろよ!!』

 

空中から通信が聞こえ、アルテミスは7番ドッグ出入り口の真下までブースト回避した……刹那

 

バビューンッ‼!

 

アルテミスがついさっきまでいたところの範囲を含めて、巨大なビームがザクごと包んでいった。

 

「新手か!?」バッ

 

ビームが終わると同時に7番ドッグから姿を出し、真上のMSに向けて二丁のショットガンを向ける。

 

『落ち着け、俺は敵じゃない』

 

そのMSは両手を上に挙げ、抵抗はしないというポーズをした。アルテミスは二丁のショットガンを腰に戻す。上に挙げていた手を下ろし、こっちに近付いてくる。どうやらガンダムタイプのようだ。

 

『しかし……まだ機体が残っていたとは驚きだな』

 

声から察するにオッサンだろうか?

そう思っていると、また上から一体のMSが降りてきた。

 

『逃げ遅れ?敵では無いのよね?』

 

またガンダムタイプが目の前に降りてきて疑問の声を投げかける。こっちは女性か…

カズは通信をオープン回線にすると

 

「俺はこのコロニーの民間人だ、アンタ達こそ敵なのか?」

 

そう問い掛けると、オッサンが乗った(多分)MSから

 

「ん?ああ、すまなかったな。自己紹介が遅れた。俺はカレヴィ。コイツはウイングガンダムだ」

 

カレヴィと名乗るオッサンがそう言うと今度は女性が乗っている方から

 

「そう言えばそうね。私はレーア、この子はガンダムエクシアよ。貴方は?」

 

と自己紹介をされ、カズも答えた。

 

「俺はカズ…カズ・アルバ。機体名はアルテミスだ」

 

「ついさっきの戦闘を見ていたが、何かしてたのか?」

 

「高校卒業と同時にテストパイロットだ。だから、MSには乗りなれている」

 

そう言うとカレヴィは笑いながら、

 

「(ハハッ)そりゃ良いことを聞いた」ドォォゥゥンッ‼

 

その言葉と同時に近くで大爆発が起きる。

 

「……っと。これ以上ここにいるのは危険だな…すまないが、俺の後についてきてくれ」

 

そう言って先行するカレヴィにカズは

 

「?何をする気なんだ?」

 

「決まってんだろ?ここから脱出するんだよ」

 

その言葉と同時にカレヴィの後をレーアが続いていくので、カズも慌てて後を追っていく。

 




イエーイ!!2話終~了d(⌒ー⌒)

疲れたぜぃ。けどガンダムは好きだから止められない止まらない(;・ω・)

ちなみに武器のビームジャベリンですけど。あれはアークエンジェルで手にはいるので今はただのビームサーベルです。

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