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『粉塵爆発』
宙に舞う粉末状の可燃物が発火点より連鎖的に酸化、発熱し瞬間的な爆発を引き起こす燃焼反応のことである。
この粉塵爆発を起こす粉末物はさまざまであり、食用粉末、鉄粉、石炭粉、木粉さらにはただの塵であっても可燃性であれば種類を問わずありとあらゆる身近な物体で引きおこすといわれている。
粉塵爆発の条件も『可燃性の粉塵』『十分な酸素』『発火点』この三つさえそろえば発生する自然現象。
この現象を理解し、己の武器として扱うモンスターがこの世界には二体存在する。
石炭粉を用いて粉塵爆発を発生させる伝説の古龍。
『炎龍 テオ・テスカトル』
それともう一体。
それが……。
『渾沌に呻くゴア・マガラ』
マガラ種が火に弱いという話は龍歴院にも記録されている事実である。
火に対する耐性が低いその理由は、彼らの体を覆いつくす黒蝕鱗が『可燃性』であることが大きく起因している。
彼らが代謝がよく随時己の鱗粉を入れ替えているのは敵索と同時に自身の体に引火した際、効率よく『火から逃れるため』なのではないかと考えられている。
弱点を理解しそれに適した進化をたどった結果、今の黒蝕竜の姿に至ったという仮説にたどり着く。
そしてその弱点を理解し、黒蝕竜が己の武器へと昇華させた荒技。
それこそが――『鱗粉粉塵爆発』であった。
だが。
そう、だがしかしである。
その粉塵爆発は書いて字の通り『不発』に終わった。
黒蝕鱗と同じく宙に漂う『白い煙』によって。
『けむり玉』
『ツタの葉』を燃焼させた際に出た大量の煙を素材玉に閉じ込めた手投げ玉。
用途は主に自身の身を隠すために使われる陰伏用のアイテム。
本来は煙幕としてしか使われないこのけむり玉。
だが黒蝕竜には視力は存在しない。
そんな存在に対し視覚的遮蔽など当然意味がないこと。
それは少し考えれば誰しもわかること。
にもかかわらずこのけむり玉が使われている理由とは一体何なのだろうか。
この疑問に対し一つ明確にしなければならないことがある。
ツタの葉を燃焼させた際に出るこの白い煙。
この白い煙の『正体』は一体何なのであろうか?
粉塵爆発を封じたこの白い煙の『成分』とは何なのだろう?。
その答えは世界中のどこにでも存在し火と対極にあるありふれた物質……。
――『水』である。
粉末状の物質は表面積が大きい。
そこへ漂う大量の水分。
そうなれば可燃物は必然、湿気る。
水分を含んだ可燃物が一瞬の火花ごときで引火するだろうか?
そして水気を含んだ鱗粉が果たして宙を舞い続けることができるのだろうか?
当然その答えは――。
『否』である。
***
『よくよく考えれば今、言いたいこと四つ言っていなかったか?』
というネオラントの疑問は、この場において大した問題ではなかった。
理由はわからない。
理屈もわからない。
理解が追い付かない。
なぜ来た?
何しに来た?
武装もせず、護衛もつけず、見るからに貧相な体つきで武術の嗜みがあるようにも見えないそんな人物が一体こんな場所になぜ?
そんなことは考えるまでもなかった。
それはただただ単純なこと……。
「ヒャッハァァァ!! 女ハンター、お前の邪魔をしに来たぜぇ!! お前の努力はこの俺の手によってすべて台無しされるのだぁ!! ウハッwww!! クソザマァwww!!」
――助けに来た。
ただそれだけのこと。
一方。
黒蝕竜は自身の『異変』に困惑していた。
粉塵が爆発しなかった。
鱗粉による敵索が不安定になっている。
すべてはこの場にあの第三者が出現してから。
だったらなんだというのだろう。
理由がどうした。
理屈がなんだ。
理解など不要。
あの存在がこの不可思議な現状を作っているのは確か。
ならばその存在を消せばいい。
――ただそれだけのこと。
「――……!!」
黒蝕竜の咆哮が渓流内に轟く。
その轟音とともにあの出現した人物に向かって駆け出した。
確かな殺意を持って。
「ぴゃぁぁぁぁぁ!?」
そんな奇声を上げ無様に遁走する男。
その一人と一頭の姿はすぐさま森の新緑の中へと消えていった。
この場に取り残され呆然と立ち尽くすネオラント。
『勝てるはずがない』
どう考えても黒蝕竜は丸腰の人間が相手どれるモンスターではない。
だとすれば考えられるのは時間稼ぎ。
そのための囮役?
馬鹿なのか?
助けに来たにしても、本当に邪魔をしに来ただけなのだとしてもこうなってしまえば自分が危ないということもわからないのか。
この短時間で援助を呼んだとも考えられない。
他に仲間がいるという可能性もこの場に一人で現れた時点でありえない。
助けに行かなければあの男は殺される。
ネオラントは頭ではそう理解していた。
「……」
だが頭は理解しているのにも関わらず体が動くことはなかった。
足が震えていた。
麻痺の後遺症?
いや、恐怖に足がすくみあがっていた。
疑問を持ってしまったのだ。
自分の存在というものに。
ハンターである自分は一体何を信じていればいいのだろう?
そんな疑問が脳にへばりついてしまっていたのだ。
死にそうになったことにではない。
『殺されそうになった』ことに。
自分はあの時モンスターに殺されそうになった。
だがそれはあくまで結果であり、過程を考慮した場合の答えは違う。
ネオラントはあの少女。
『人間』に殺されそうになったのだ。
守るべき『人間』に殺されかけた。
その事実が足を前に進ませることを拒んでいた。
自身の足に刺さったままのナイフを慎重に引き抜いた。
今さら痛みなどどうでもよくなっていた。
滑稽な笑い話ではないか。
これは自身の努力は結局、ハンターズギルドにとって報告書の上のインクでしかないという証左だ。
自分の死も帳面で殴り書きされ一方的に追悼でもされて終わるのだろう。
もしもこのまま姿をくらませば、死んだことになり違う人生を歩めるのではないだろうか。
そんなことを考えた。
『それも……いいかもしれない』
ネオラントは足を前方の大地に踏み出した。
あの男が消えた森とは『反対方向の大地』に向かって……。
――――…………!!
突如、ネオラントの遥か後方の森から爆音が轟いた。
幾度となく耳にした爆発音。
それは紛れもなく、一つの命を葬り去った音だった。
きつく奥歯を嚙み締めた。
『…………っ!!』
ネオラントは思考を振り切って駆け出した。
一心不乱に。
無我夢中に。
一意専心に。
ただただ己に後悔の念を抱きながら。
こんなドアホを救いに来た、『救いようのないドアホ』がいる黒煙が立ち上がる森の方角へ……。
***
爆音が森の木々を揺らす数分前。
男は全力をもってその両脚を走らせていた。
ネオラントの考え通りこの男は、この地に来るまでに救援を呼んだりなどしてはいなかった。
仲間などもいない。
正真正銘、一人。
黒蝕竜相手にこの男は一人で挑んでいた。
いや、正確に言えばこの黒蝕竜が空を飛ばず地を蹴って追いかけているというこの現状が男の選択肢の一つとして『一対一』で挑まなければならない条件となっていた。
今の現状はただの分岐点。
黒蝕竜は脇目も振らず木々を薙ぎ払いながら、まさに猪突猛進が如く男との距離を縮めていた。
障害物をよけながら逃げないといけない男に対して障害物を無視して突き進むことのできる黒蝕竜との追いかけっこの結果など比を見るより明らか。
以前とは状況が違う。
助けなど来ない。
このまま闇雲に逃げてもいつか追い付かれる。
その時男は進行方向を変えた。
進む先にあるのは『背の高い植物』が生い茂っている障害物の少ない雑木林。
男にとって逃げやすい道ではある。
だがそれは黒蝕竜とて同じ。
何も変わらない。
変化が訪れることのない追走劇。
だが、黒蝕竜は知らない。
今回の追走劇と前回の追走劇で決定的に違う点があるということに。
そう。
前回と違い今回、男には『準備をする時間』があったということを。
『罠を仕掛ける』時間があったということを……。
――黒蝕竜は知らない。
その瞬間、不意に黒蝕竜の体躯が『宙に浮いた』。
いや、正確には前のめりに『転んだ』。
――……!?
突然の転倒。
起きた現象としてはただそれだけ。
罠の成果はそれ以上でもそれ以下でもない正真正銘ただこれだけ。
男が施した罠は『落とし穴』と同じくらい古典的な罠。
『草結び』
植物同士の先端を結び合わせ輪を作り、おびき寄せた獲物を『転ばせる』だけという単純な罠である。
道具もいらず、植物に紛れさせるため気づかれにくく、仕掛けるのにも時間がかからないという利点があるこの草結び。
通常ならばこの草結びごときで黒蝕竜の体躯を転ばせることなど不可能であっただろう。
そう黒蝕竜が『十全の状態』であったのならば。
――黒蝕竜狩猟に臨み負傷。尻尾と『左前脚』の破壊に成功。
ハンターノートに記されていた一文である。
しかし、先ほども述べたようこの罠は獲物を転ばせるだけで傷といえばかすり傷くらいしか負わせることができない。
ダメージなどほとんどない。
わずかな足止めくらいにしかならない。
ただ男からすればそれだけで十分だった。
男の目的は『時間稼ぎ』。
時間さえ稼げればそれでよかった。
何のために?
己が逃げるため?
――否。
誰かの助けを待つため?
――否。
女ハンターが逃げ切るため?
――否。
男は黒蝕竜の目の前にその足を止め佇んだ。
『黒蝕竜を倒すため』
そして……。
『毒が黒蝕竜の体を蝕み始める』その瞬間まで時間を稼ぐために。
男は静かに黒蝕竜に語り掛けた。
「――『あの時』は突然のことで何の準備もできなかったからな。悪いが今回はいろいろと『対策』をさせてもらった」
自ら黒蝕竜のもとへとゆっくりと歩み寄る。
対する黒蝕竜はしきりに首を左右に動かしていた。
それはまるで『見失った獲物を探す』かのように。
その獲物は『眼前にいる』のにもかかわらず……。
「ほら? どうした? 金箔顔グロ……」
ただただ笑う。
「――来るなら来いよ」
***
『毒テングダケ』
主に狩猟の際には銃弾の材料や矢に塗布するなど時には生肉にすり込むなどして罠肉としても扱われる調合素材である。
商人であるこの男が商品として大量に抱えていたキノコであることは語るまでもないだろう。
この毒テングダケには先ほど挙げた使用例とは別にもう一つ使い道がある。
あの時、けむり玉に紛れて撒いていた『もう一つの煙』。
『毒けむり玉』である。
『イボテン酸』
毒テングダケに含まれる主な毒性分の名である。
このイボテン酸はハエ科の生物には『強力な神経毒』であり主に虫取りの罠に多く用いられている。
ハンターたちが甲虫種の小型モンスターを傷つけず捕獲するために用いる狩猟用のけむり玉である。
イボテン酸は不安定な物質であり乾燥、脱炭酸させることでその成分は簡単に変化する。
この変化した成分は摂取した対象の脳の中枢神経系を乱すことで重度の中毒症状を引き起こし始める。
『精神錯乱』『躁鬱』『幻覚』時には『深い催眠作用』などが発症する揮発性の高い毒へと変貌する。
黒蝕竜の体内へと侵入し、脳を蝕む『特殊な毒煙』。
そのイボテン酸が変化した毒。
この毒の名前は……。
化学式[Ⅽ4H6N2O2]
『ムッシモール』
一種の『麻薬』である。
ここで一つ疑問がある。
いつこの男がムッシモール製の毒けむり玉を作成したのであろうか、という疑問である。
あの洞窟にいたときには毒テングダケは所持していなかった。
ではいつ作ったというのだろう。
その答えは単純明快。
『もともと所持していた』
である。
しかし、そんな都合のいい話が果たしてあるのであろうか?
という疑問にはこう答えよう。
簡単な叙述トリックである。
『護衛をつけず無策で行商をするほど馬鹿ではない』
この男自身が言っていたよう――ただそれだけの単純な話である。
***
『精神異常』
精神異常の狂竜化物質を持つ相手に対し同じく精神異常の毒を用いる。
まさに『目には目を歯には歯を』である。
この精神不安定の状態で黒蝕竜が鱗粉を利用しての敵索など十分に行えるはずなどない。
ここまで追跡できていた黒蝕竜ではあったが、そのか細い綱も先ほどの転倒で完全に断たれる形となっていた。
黒蝕竜は先ほどの草結びを用いた転倒により『方向感覚を失った』。
それが、目の前にいるのにもかかわらず男を見失っているというこの現状である。
そして、生物が突如視覚的情報と方向感覚を失った場合に取る行動。
それこそがこの男の目的であった。
黒蝕竜が取るであろう行動。
それが『停滞』である。
正確に言えば自己防衛のために何が起こっても対処ができるように『身構える』こと。
そのための停止。
だが黒蝕竜はまだ気が付いていなかった。
自身の身に起こっている『本当の異常』に。
視覚的情報が得られない黒触竜は気が付けない。
明るかったはずの空が『漆黒に染まっている』ことに。
地表に大量の『黒い物質が漂っている』ことに。
今までとは比にならないほどに鱗粉を『無意識に』放出しているという己の異常現象に。
男はポーチの中から『空きビン』を取り出した。
その空きビンでは小さな『火種』が燻っていた。
『ムッシモール』
その毒が及ぼす症状は先ほど説明したとおりである。
だがそれはムッシモールが作用した結果なのであり、それだけが『全て』ではない。
ムッシモールの症状は脳に与える影響が結果的に精神異常を起こしているだけに過ぎない。
ムッシモールは神経伝達物質の放出を落とす作用がある。
この作用により脳の働きは『不活発』になる。
だがその不活発と同時にムッシモールはグルタミン酸受容体にも作用し脳は『興奮活性』も引き起こし始める。
つまり脳は『興奮』と『不興奮』という相反する症状を『同時』に引き起こし結果、精神異常という症状が現れるのである。
これこそがムッシモールの本当の『中毒症状』。
『興奮』と『不興奮』。
黒蝕竜が興奮状態にあるときにおこる現象。
『新陳代謝の活性』
興奮状態にある黒触竜の体は代謝の向上により鱗粉の放出量を爆発的に増やし始める。
その量は天空を漆黒に覆い尽くし昼間にもかかわらず夜間のように暗くなるほど。
これは龍歴院にも記録されている有名な話である。
ここで質問である。
黒触竜の出す『可燃性の鱗粉』。
渓流の新緑の中漂う『十分な空気』。
そして男が取り出した空きビンの中の火種。
『発火点』
この三要素を用いて起こすことのできる『自然現象』は何があるだろうか。
男は『火種の入った空きビン』を『発火点』を振りかぶった。
そしてまた黒蝕竜ゴア・マガラが『苦手』としているものは一体何であろうか?
それはネオラントのハンターノートに記されていた一文。
ギルドからの支援もなく、傷だらけの体で死地へ赴いていた彼女が誰ともわからぬ後続へと残していた意思。
あの華奢の背中に様々な理不尽を背負わされていた彼女の覚悟と本心。
男は怒気をはらんだ口調で吐き捨てた。
その答えは……。
「――てめぇの体で確かめろ」
ビンは黒蝕竜の体に当り小気味いい音色で空気を揺らした。
それはとても小さな『バックドラフト』。
ビンの中で燻ぶっていた火種は被弾と共に大量の酸素を取り込み爆発的な燃焼を引き起こす。
燃焼に巻き込まれ、可燃性の鱗粉もその身を瞬時に焼いていく。
隣の鱗粉を――その鱗粉はさらにその次の鱗粉を連鎖的に巻き込み酸化と燃焼を繰り返す。
わずかな火種の燻ぶりは瞬時に『閃光』となり『轟音』をたどり『爆風』を経て『爆炎』へと昇華した。
――――…………!!
渓流の森全域に爆音が轟いた。
黒触竜の絶叫。
爆音に紛れ響き渡る咆哮。
自身が立たされている現状を理解しての叫びだったのだろうか。
だが時はすでに遅い。
どう足掻いたところで避けることも防ぐこともできない。
これがそういう攻撃だということは己がよくわかっているのだから。
爆炎は火柱となって渓流の大地と天を焼く。
黒鱗ではなく黒煙が天を染め上げていく。
巻き上がった土埃が徐々にその大地に舞い落ちる。
植物の焼き焦げた匂いと白煙の中央。
爆発点。
その爆発点、土埃の煙幕から金色と漆黒の巨体が姿を現す。
漆黒の衣は焼き焦げ、全身を爆炎で負傷し、毒による精神異常を起こし、傷だらけで帰る場所のない渾沌の飛竜。
黒触竜は大地に悠然と佇んでいた。
しかし体表から黒鱗の放出は既に止まっていた。
そして黒触竜は一歩、その丸太のような足を前に進ませた。
男は小さく「……ふっ」と笑った。
黒触竜に合わせるようにその巨体のいる焼き焦げた大地へ物怖じせず歩を進めた。
「って言ってもあれかぁ……」
頭を掻きながら言葉を漏らす。
お互い、同時に一歩、地を踏む。
しかし漆黒の足は大地を踏みしめることなく、自重に耐えられないよう――重力で崩れ落ちていく。
男はゆっくりと倒れていく黒蝕竜に一瞥することなく颯爽とその傍らを横切る。
鈍い音ともに地面がむなしく揺れた。
振り返ることもせず、音に合わさるように男は小さくこう呟いた。
「――聞こえてないか」
誰だこの男。
***
因みに今回出てきた『ムッシモール』。
作中では麻薬と言いましたがこの薬品は俗にいう「合法ドラッグ」です。
現代でも「セブンスヘブン」という品名で商品化されてます。
価格は4000円くらいですね。
昔はテングダケの傘を葉巻のように丸めて火をつけ麻薬の代用品として使用されていたみたいです。
テングダケ科の『イボテン酸』についても二章最終話のあとがきで書きましたが覚えていますかね?
アミノ酸の十倍の旨み成分のイボテン酸が虫にとって神経毒になる点は作中でも書きましたが、実際に現代の虫取り罠にもこのイボテン酸が使われています。
そのイボテン酸を利用したのが「毒けむり玉」というアイテムだというのだから流石モンハン、よくできていますよね。
ですがあくまで商品化しているイボテン酸とムッシモールは安全性を保障されている商品です。
実際のテングダケにはイボテン酸以外にも『ムスカリン』や『α‐アマニチン』が含まれているためかなり複雑な中毒症状が出ますので素人が扱うのは避けるべきです。
『ムスカリン』は『硫酸アトロピン』という薬品で解毒ができます。
『硫酸アトロピン』については私がネタを提供しました『皇我リキ』様の作品「モンスターハンターRe:ストーリーズ」の「光る粘菌と爆撃の砕竜」にて扱われております。
興味のある方はどうぞ一度お読みください。(ただのごますりですが何か?)
『α‐アマニチン』は中毒症状が出ると50%の確率で10日後に死にます。
残りの場合も後遺症が残ります。
遅効性で症状が出るまでに時間がかかるため発症した時にはもう手遅れな場合が多いそうです。
素人の方は安易に扱わないようお願いしますね。
ここまでテングダケの説明をしました。
まあ、結局何が言いたいのかといいますと……。
『ハンターってやっぱり化け物ですよね』
ただそれだけ。
以上!! モンハンで学ぶキノコの不思議のコーナーでした!!(そんなコーナーは存在しません)
***
はい、というわけで。
ここで謝罪と注釈。
まずは謝罪から。
「感想を返していなくてごめんなさい!!」
ネタばれ防止のため感想のお返事を返さないでいるこの人間の屑をお許しください!!
ネタばれに関係ない感想にも返してないのは感想を返していない人と返す人の差別をしないために「返さない」と一貫させてもらっているからです!!
これからもお話が後半に入ると伏線回収のネタばれ防止のため感想返信をしなくなると思いますがどうぞお許しください!!
次に注釈!!
「野外で粉塵爆発なんて起きねぇよ」
はい!!
ごもっともでございます!!
野外では粉塵爆発は起こりません!!
でもほらゲームではゴマたんやってるから!!
多分できるって!!
信じる者は救われるって!!
私信じてますから!!
だからほら!! 皆さん私を救ってください!!
お願いします!! 何でもしますかr!!
あ、それと第3章は次の更新でラストです。
というわけでまた会う日まで(・ω・)ノシばいばーい