緋弾のアリア~二丁拳銃の猛犬~   作:猫預かり処@元氷狼

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Re:EpisodeⅠ‐Ⅳ

――――――――――――麦酒と雌豹と猛犬と。

 

 

 

 

 

 

 

 

頭痛ェ…………!

 

結局昨日も一昨日程では無いが酒飲みまくった。たぶん、15缶ぐらいは飲んだと思う。

だから昨日ほど二日酔いでの頭痛は酷くはないが、遅くまで飲みまくっていたので酒臭さが半端ない。さすがにこのまま学校に行くのは気が引けるため、椅子に座って寝ているキンジを起こして俺はシャワーを使った。当然、冷水である。何というか、俺の赤髪はシャンプーとリンスをするとサラサラになる。その為、風呂から出た後は女みたいで昔キンジが今日みたいに泊まりに来た時に鉢合わせして、キンジが驚いた……なんてこともあった。

だから俺の髪型はでこを思いっきり出して、オールバックのような感じにする。サラサラのため、ワックスを使わないと固まらない。

 

「あ、そう言えば昨日シャワーはいってなかったな」

 

始業式前日に一番酒飲んで煙草吸って、シャワーかからず来るって今から思えば最悪だ。

もう少し生活はきちんとしなければならないだろうか?

 

「カズー!カップラーメン食っていい~?」

 

キッチンの方からキンジの声が聞こえる

 

「ああ、俺の分も作っておいてくれ」

 

「了解」

 

最初に用意していた制服を着て、そのまま『コルト』を二丁レッグホルスターに両足に入れて置く。

カバンの用意も完璧だ、いつでも出れる。

 

「キンジ、バスだとあいつと鉢合わせするかもしれない、学校に持っていくついでに俺のハーレーで行くぞ」

 

「わかった、調整中だと武藤に聞いたが大丈夫なのか?」

 

「ああ、調整中といっても一カ月に一回定期的にやっている調整だ。問題があるわけじゃない、それに男子寮の駐輪場より学校の車両科棟近くの方が貴希もやりやすいだろ」

 

「き、貴希か……」

 

「お前貴希苦手だっけ?」

 

「ああ、あいつヒステリアモードの事勘づきながらワザとそーゆーのをやってくる」

 

そーゆーのとは、性的興奮を起こさせるような行為をしてくるという意味だろう。

確かにキンジにとっては一番苦手な女の部類だ、それにアイツ俺が見ても滅茶苦茶美人だからな。

 

「まぁいい、カップラーメン頂戴」

 

「ほい、あと一分」

 

「そんじゃそろそろいいかな」

 

カップラーメンの蓋を開ける、結構カップラーメンって早めの少し硬い方が麺の感じがよく出てうまいんだ。俺はそこまで凝っているわけじゃないけど。

 

「いただきます」

 

割箸をいつも通り口で割り、勢いよく面を口の中に放り込んでいく。

キンジはまだ食べていない、どうやらちゃんと待つ派の様だ。

麺は30秒で食べ終わり、残ったスープを一気飲みする。

 

「ごちそうさま、キンジ。俺は裏で回しとく、食い終えたら鍵かけて来い。ほれ」

 

ポケットから寮室の鍵を取り出してカップラーメンを食べているキンジに投げ渡す。

 

「おう」

 

俺はそのまま玄関の靴箱に置いてある愛用ハーレーの鍵を取って、ヘルメットも持っていく。

 

「あ、キンジ。ヘルメット忘れんなよ!」

 

「わかってる!」

 

俺は扉を開けて、左、右、上、ついでに下に神崎がいない確認して駐輪場までダッシュ。

現在の時刻は7:23分。バスが来るまでには時間がある、大丈夫だ。

駐輪場に付き、自転車が並んでいるど真ん中に堂々と存在する俺のハーレー。鍵を差し込み、エンジンをかける。このエンジンから、フォルムからカッコよすぎる。

依頼を滅茶苦茶強襲科時代に受けまくって頑張った記憶がよみがえる。

ヘルメットをかぶって、椅子下の物入れに鞄を入れる。レッグホルスターに入れてある『コルト』二丁を改造して付け足したバイク専用の銃を格納できる場所に入れる。

簡単に言えば、ハーレーに銃を置けるようにホルスターの様なもの(鉄製だが)を武藤に改造ついでに付けてもらった。

 

「キンジそろそろかな」

 

寮の方を見ると、キンジがなんかヘルメットとカバンを持って走ってくる。

よく見ると……

 

「神崎⁉」

 

神崎が銃を二丁を持って暴れながらキンジを追いかけていた。

 

「おいおいおいおいッ‼」

 

俺はいつでも出発できるようにハーレーにまたがる。

それをキンジが置いて行かれると勘違いしたようで、ヘルメットを装着して鞄を投げる。

俺の手元に鞄がスポンッと入ってくる、それを俺は即座に下の物入れに入れて、アクセルを踏む。

 

「キンジ‼」

 

キンジはアクセルを踏んでやってくる俺にスピードを合わせてジャンプして跨る。

何年も幼馴染をして、息が合わないとできない技だ。

そのままついには発砲しだしたアリアの銃弾に当たらないように、運転する。

ビッ‼という空気が裂ける音が俺の耳元で聞こえる、クソがぁ!殺す気か‼このヘルメット防弾性だけどな‼

 

「か、カズ‼」

 

「どうした⁉」

 

規定速度を軽く超えて、現在は誰もいない何も通っていない道を100キロ走行中。

てかなんで銃弾届くんだよ!

 

「か、神崎が‼」

 

「神崎が⁉」

 

「パラグライダー‼」

 

「あ?」

 

よく聞こえない、風で声が

 

「神崎がパラグライダーで来てる!」

 

は?パラグライダー?

ゆっくりとヘルメットのシールドを開けて、後ろをチラッと見る。俺がその時見たのは

 

な ぜ に 空 を 飛 ん で い る⁉

 

神崎が空を飛んで二丁拳銃で俺等を撃っていた。バカかアイツ⁉

 

「路地裏に入る、撒くぞ‼キンジは必要であれば撃て‼」

 

「了解‼」

 

キンジが俺と背中を合わせて後ろを向いて座り、銃を構える。

 

「と言っても俺最近撃ってないから‼」

 

「威嚇射撃でいい‼」

 

ホントふざけるな‼俺のハーレー撃ったら一生恨むぞ!

俺は左に大きく曲がり、細い路地裏に入る。

ガタガタと舗装されていない道なので、砂利や、ゴミなどで運転が難しくなる。

一応ここ等辺は知り尽くしているので、行き止まりから大通りに出る道までわかる。

確か反対の大通りに出る道は……

 

「キンジ、右に曲がるぞ‼」

 

「おう!」

 

細い道を急カーブして、大通りに出る。

 

「どうだ、神崎は⁉」

 

「あ、ああ。大丈夫みたいだ」

 

ふぅー…………ストレスが

 

「アンタ達ィィィィィィッッ‼」

 

「「い゛っ?」」

 

神崎が今度は隣の屋上から飛んできた‼

まさかアイツ、ビルの上を飛んできたのか⁉

 

「「もう勘弁してくれ!」」

 

最高速度、今調整前だからあんまやりたくなりけど……アクセル⁉

ハーレーが先程と比べ物にならないほどの速度を出す。

一応この道をまっすぐ進めば武偵校には着く。

 

「待ちなさーい‼」

 

誰が待つか‼

心の中で叫ぶ

 

「誰が待つか‼」

 

キンジが声に出して言う。いやほんとに気持ち悪いくらい息が合うな、俺達。

そのまま神崎をスピードで突き離し。俺等は学校に着いた。

そしてハーレーがエンスト起こした。最悪だ…………!

登校後、車両科の棟近くに俺のハーレーを置いて隠しておく。神崎にマークされたりしたら嫌だからな。そして現在俺等は武偵高三大危険区の一つと呼ばれる教務科(マスターズ)前、に居る。当然神崎の事についてだ、俺等が報告するのは『男子寮での神崎の宿泊』『必要外の発砲』あとは単純に『迷惑です』ということだ。どれも教務科が何かしてもらえるとは思えないが、男子寮は少し目を付けてもらえるかもしれない。

 

「「失礼します」」

 

俺等は今、武偵高危険区域に突入する‼

 

「なんや、遠山と……げっ、灯央か」

 

居たのは俺の酒飲み仲間の武偵高危険生物トップスリーのいずれかに入る強襲科の教師。

 

「おはよう、らんらん」

 

「な、ななななっ‼」

 

らんらんとは蘭豹の出会い系サイトの名前、俺が蘭豹と飲んでいるときにポロっととこぼしたのを聞いた。キンジはなんだそれ?という風に俺と蘭豹を交互に見る。

 

「最近は調子どう?」

 

「調子も糞もあるかいな‼クソォッ、殺す!死ね‼」

 

「子供みたいだぞ、らんらん」

 

「ひ、灯央ォォォォォォォォォォッッ‼」

 

蘭豹がホルスターからスミス&ウェッソン社の人間が打てる限界の銃と言われるM500を取り出す。

さすが人外、人間やめてる。

 

「らんらん、今度一緒にお酒飲もうか」

 

何故か蘭豹はこういうと落ち着く。

 

「うああぁぁっ‼」

 

あらら、走ってちゃった。

その光景をキンジは何度見ても信じられないという顔で見ている。

 

「さ、流石カズだな。雌豹は猛犬に負けたか」

 

「まぁ、勝ったみたいなものだな」

 

えぇーっと、蘭豹以外には……お。

 

「キンジ、高天原先生に声をかけるぞ」

 

「そうだな」

 

専用デスクで、たぶんA組の資料をまとめて何かをチャックしている担任教師。

近づいてくる俺達気付いて、手を停めてこちらを振り向く。

 

「遠山君と、灯央君。おはようございます」

 

「「おはようございます」」

 

「どうしたのかな?こんな朝早く」

 

「えっと、神崎の事なんですけど」

 

キンジが説明する、昨日の放課後に寮室に侵入して占拠したこと、今朝色々と襲われたこと。

じっくり10ッ分使って俺達が迷惑していることも伝えた。

 

「そうですか……灯央君も?」

 

肯定の頷き。

 

「フゥ……分かりました、神崎さんには私から言っておきます。確かに寮に侵入は好まれたことでもないので」

 

「「ありがとうございます」」

 

「いえいえ、大丈夫です」

 

「それでは失礼します。行くぞ、キンジ」

 

先生に深くお辞儀して、教務科を出る。

其の時……俺の胸ポケットに入っている煙草が盗られた。

俺はそいつの手を掴んで、

 

「綴先生、それはやったら駄目ですよ」

 

綴梅子、尋問科の担当教師で世界的にも有名な尋問師。

そして……ものすごいS。サディストである。綴の尋問を受けた奴はほとんどが綴の事を女王様と呼ぶようになるらしい。常に煙草を吸っている喫煙家。キンジは違法物だと言い張っているが。

まぁ、確かに傭兵崩れとかマフィアとか、警察OBから元自衛隊員。殺し屋っぽい奴もいる為、完璧に否定することはできないが……ちなみに蘭豹は親が香港のマフィアのボスの愛娘だ。これは学園中が知っている。綴は…………知りたくもない。

 

「あァー?」

 

「あァー?じゃねぇよ綴。盗んのは流石に俺でも寛容にはなれねぇなあァ」

 

「それじゃぁ~、ちょーっと付き合え」

 

「はいはい、どうせおこぼれ貰うんだろ?」

 

「よぉーくわァかってるじゃないか」

 

まぁ?確かに?キンジの言うとおり此奴はいつもぼぉーっとしてるからヤクやってるって言われてもしょうがないんだけどね?

 

「お、おいカズ」

 

「だいじょーぶ、いつもの事だ。先に教室いってろ」

 

「わかった、また後で」

 

「おう」

 

キンジが教室の方に戻っていく。

 

「それじゃーァ、あそこいこーか」

 

あそこ、とは尋問室の事だろう。

実は俺と綴は煙草をよく一緒に吸う中で、強襲科の仕事で尋問科に犯人を持っていくときとかに知り合ったりして仲良く?なった。

 

「もしかしてらんらんもいるのか?」

 

「蘭ちゃん?いるよォー」

 

蘭豹もいるのか、どうせ酒でも飲んでんだろ。さっき出ていくときに俺を連れてきてとか言ったのだろう。蘭豹と綴は危険生物(人外)同士で親友だしな。…………最近俺も危険生物と教務科(マスターズ)内で言われているという話があるのは嫌だが。

尋問科の棟に到着して、綴専用の尋問室へ向かう。俺はもう煙草を吸っている。

 

「ふー…………」

 

「いい吸いっぷりだなァ」

 

「なんだよ、吸いっぷりって」

 

「なぁんでも?」

 

クククッと笑う綴、尋問室に付き煙草の匂いが強くなる。

た、確かにこの臭いは……普通の煙草ではない。たぶんマリファナとか大麻の加工品?

違うな、煙草でもニコチンの量が高い奴か?

 

「前から思ってたけど綴、アンタ何吸ってんだ」

 

「あァー?知りたいか?」

 

ニヤニヤとかを歪めながら言う綴に寒気を覚えてやっぱいい、っと首を振る。

 

「なんだァー、残念だよ」

 

ガチャリ、と扉を開けて俺と綴は中に入る。うぇ、すっげぇ匂い。俺に寮室より臭うな。

酒のにおいは俺が勝ってるけど。変な競争心を抱いている俺に人外の仲間入りをしそうで怖くなる。

中を見る地、蘭豹が一升瓶をラッパ飲みしてた。

 

「おいおい、らんらん。日本酒の一升瓶ラッパ飲みは外道だ」

 

「外道がなんや、ウチの勝手やろうが」

 

「まぁ……らんらんにはわからない領域だな」

 

「なんやと⁉」

 

「いいから、らんらんはラッパ飲みしてればいいんだ」

 

「アァッ‼死ね!殺す殺す殺す‼」

 

「あぁー子供子供、ビール美味ぇー」

 

「a―――――――――‼」

 

蘭豹は一升瓶を投げて、髪を掻き毟る。

あ、やべぇやり過ぎた、綴が俺を睨んでるし。

アイコンタクトで落ち着かせなさい?よし、落ち着かせたろぉーじゃねぇか

 

「らんらん、一緒にビール飲もうぜ」

 

「…………」

 

バッと俺の手元からビール缶を奪って、ごくごくと飲む。

 

「飲むでぇぇぇぇぇぇっ‼」

 

お、戻った。というか今何時だよ。まだ朝の8時6分だぞ?

そう言いながらさっき蘭豹が飲んでいた日本酒の一升瓶を置いてあった陶器のコップに入れて飲む。

やっぱり酒はうまい‼俺が酒を此処まで好きになったのは蘭豹と飲んでいるというのもあるかもしれない。煙草を滅茶苦茶吸うようになったのも、綴の影響かもな……

 

「おまっ、灯央それウチのやろ!」

 

俺の使ってるコップを指さして叫ぶ蘭豹。

 

「あ、そうなの?別に今更」

 

「そ、そう言う意味ちゃうんやアホが‼」

 

「だったらどういう意味だよ」

 

「こ、コイツ。絶対わかっとるやろーがッ‼死ね‼」

 

「何がわかるんだよ、え?」

 

「…………梅ちゃーん」

 

綴に助けを求める蘭豹、これ写真にとれば絶対儲かるぞ…………やらないけど。

 

「おい、灯央ォー、蘭ちゃんあんまりいじめるなよォ?」

 

「いじめてねぇよ、逆だろ逆」

 

「アホォ、女心理解せぇや」

 

うっうっとウソ泣きする蘭豹。

 

「女心?らんらんに?…………あるか?」

 

「「殺す」」

 

蘭豹がM500、綴がグロック18を構える。

 

「ちょ、まっ。分かった、分かったから、らんらんには女心がある…………‼」

 

マジで眼が本気だ、てか何故に綴までも向けるんだ……

 

「「それでいい」」

 

完璧にこの二人キャラ崩れてるよな?此処はキャラ崩し部屋か?

 

「あ、俺そろそろ戻る」

 

「「おぉー」」

 

何故か今は此の場を早く去らないと俺もキャラが崩れて黒歴史に将来なりそうなことが置きそうだったので、俺は煙草を灰皿に置いて綴のポケットから煙草を盗り返し、教室に戻った。

其の時に蘭豹のビールを二本拝借しといたのは煙草同様内緒である。

教室に付き、まず最初に声をかけてきたのは武藤だった。

 

「おい、カズちょっと来い」

 

「なんだ?」

 

俺は引きずられるようにトイレに連れて行かれる。

なに?新手のいじめか、コレは?

 

「お前、さっき綴に連れて行かれたって聞いたけどマジか?」

 

「あ、ああ。まぁ、ホントだが」

 

「轢いてやる⁉」

 

い、いきなりなんだよ武藤。

トイレの入り口の方を見ると、他にもA組を含む数十人の男子がよく分からないが拳を地面に打ち付けている。

 

「ま、まぁいい。あの二人はお前が責任もって管理しろよ」

 

は?

 

「できるわけねぇだろうが。あ?だったら武藤、お前管理できんのかよ」

 

「俺達にはアイツら二人を止められないから言っているんだ‼」

 

後ろの男子共も「うんうん」と言いながら頷いている。滅茶苦茶むかつく。

 

「なに熱い少年漫画風に言ってんのお前⁉」

 

「しょうがねぇ、お前はその程度だったってことか」

 

何がしたいのコイツ?

 

「いや、その程度だけど」

 

「そこは反論するところだろうが!」

 

「いや、別に望んでないし」

 

ホントに、もうすぐ授業始まるんだけど

 

「はぁ、まぁいい。行くぞお前等」

 

『うーい』

 

ぞろぞろと教室に帰っていく男子たち。

 

「な、なんなんだよ…………」

 

アイツらは蘭豹と綴が苦手だ、強襲科の奴らは特にしごかれてるしな。

それでこの前キンジが確か「最近蘭豹がストレス溜まってて強襲科の奴らが迷惑してる」とかどうとか言っていたな。そこでなぜに俺が出てくる?俺が蘭豹とよく酒飲んでるからか?……まぁ、そうなんだろうが。

そんな事を考えながら、結局HRに遅れて神崎の睨みを真正面から受けながら席に戻った俺であった。遅れたことは、何故か俺が蘭豹と綴に連れられていたことを先生が知っていたので不問となった。

 

 




4話でした。
何という事か、蘭豹のキャラがっ‼
そりゃあ蘭豹がああなったら、こうなりますよ。うん。
という事で、今回はハーレー初出勤。そしてらんらんと綴との煙草と飲み会でした。
感想待ってます‼

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