光纏え、閃光の騎士   作:犬吉

57 / 65
本当に、本当に長らくお待たせしました!




 鏡也は学園から転送で自分の部屋へとやって来ていた。おもむろに引き出しを開け、そこにあったものを取り出した。

 それは若干小さめの眼鏡ケースであった。開けるとレンズのない、フレームのひしゃげた子供用眼鏡が入っている。それを手に取り、まじまじと見つめる。

 

 それは、全ての始まり――”御雅神鏡也”が本当に始まった瞬間の証。

 

 物心がついた時から、心に根付いてた疎外感。周囲と――この世界との間にあった、透明な見えない壁。自分という存在の希薄さと、現実感のなさ。

 父と母から愛情を感じなかった訳ではない。だが、それでも何処か……テレビの向こう側のような感覚が消えなかった。

 

 

「ごめーん!! 大丈夫!?」

 

 

 あの日。あの神社で。痛烈な痛みと共に壁が砕け散り、その向こうから差し出された手。あの手があったから、今の自分がいる。

 泣きじゃくる自分の手を引いて、悪びれもなくアドレシェンツァのドアをくぐった彼女。そこで口周りをカレーで汚しながら、呆れ気味な視線を送るあいつ。

 アイデンティティとも言うべき眼鏡が壊れたからこそ、ゼロから正しく始められた。

 

「……行くか」

 時間には早いが、少しばかり歩きたい気分がある。眼鏡ケースをポケットに仕舞い、転移座標を設定する。廃工場の入り口に続く、道の途中。そこに合わせて、鏡也は転移した。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 廃棄された工場。リヴァイアギルディ、クラーケギルディとの戦いの傷跡。そしてダークグラスパーとナイトグラスターの初接触の痕跡。その前に立つ、黒衣のツインテールと鋼のツインテール。

「まだ時間前やけど……早く来過ぎやない?」

「そのような事はない。いよいよ、その時がきたのじゃからのう」

 ダークグラスパーは腕を組んだまま、目を伏せる。その想いを窺い知るは容易い。最初から、不倶戴天の敵と睨み合った二人だ。これから起こる戦いがお為ごかしになろう筈もない。その事にメガ・ネプチューン=Mk.Ⅱは嘆息し、首を振った。

 幾らなんでもこの拘りは異常だ。ある意味ではかつてのトゥアールへの、テイルレッドに対するものよりも強い。それは向こうも同じだ。其処には何かしらの因縁めいたものがあるのではないか。

 メガ・ネがそう考えた時、通信が届いた。

「ん、なんや?」

『モケモケ! モケ!』

「え、うち宛の届け物? そんなら受け取っといて………え、本人受取指定やからダメ? しゃあない、すぐ行くわ」

 通信を終えたメガ・ネがダークグラスパーに言う。

「ゴメン。ちょっと戻るわ」

「かまわん。どうせ居てもやる事はないしのう」

「……できるだけ早く、戻るわ」

 メガ・ネはそう言い残して場を離れた。そうして一人残されたダークグラスパーは、しばしそのままでいたが、やがて目を開いた。

「――時間にはまだ早いぞ?」

「忘れっぽいものでね、遅刻しないように気を使ったまでだ」

 銀色の髪を揺らしながら、ナイトグラスターが姿を現した。距離が近付いていく度に二人の間の空気が圧力を増していく。一触即発と言うに相応しい気配だ。

「お前一人か?」

「見届人など必要あるまい? 勝者が残り、敗者は朽ちるのみなのだから」

「なるほど。ならば始めようか」

 二人の手が、同時に眼鏡のフレームに掛けられる。レンズの輝きが指先へと移り、それが牙へと変生する。

「ダークネスグレイブ!」

「フォトンフルーレ!」

 現出した刃がその手に握られると同時に、両者が駆け出す。互いのレンズ越しに輝線が見える。

 

 ナイトグラスターが身をかがめ、その頭を掠めるようにダークネスグレイブが振るわれる。切り替えして跳ね上がるフォトンフルーレの切っ先が、ダークグラスパーの前髪を散らす。鎌がそのまま横回転して、ナイトグラスターの背に刃が迫る。その柄を踵で蹴り上げて逸らすと同時に、飛び退く。

 

 ザザッ! と、”互いに脇をすり抜けあって”振り返り対峙する。

「……なるほど。このように見える、か」

 ダークグラスパーは愉快な玩具を見つけたかのように、口元を歪める。

「……フン」

 一瞬の邂逅が見せたのは、果てしなく現実じみた映像(ヴィジョン)。未来さえ見通す眼鏡属性(グラス)の本領。本来ならば相手の動きを読み、機先を制する能力であったが、同じ属性による未来の読み合いは擬似的な攻防を生み出した。

 今までのような、属性力の強さだけでは決まらない。相手よりも行って先の未来を制するという、別次元の攻防が繰り広げられる。

 

 ◇ ◇ ◇

 

「鏡也のやつ、早退って……昼休みにはそんな様子なかったぞ?」

 休み時間になって、総二らはその話題を口にした。授業が始まる前に告げられたのは、鏡也が家庭の事情で早退するという話だった。何も聞かされていなかった総二達は驚いたが、授業中ではどうすることも出来ず、(アルティメギル出現は別として)取り敢えず呼応して休み時間に連絡を取ろうとするのだが――。

「……ダメだ。全く出ない」

「メールもダメだわ。珍しいわね」

 愛香も、トゥアルフォンを手にしたまま首を振った。

「う~ん、ちょっと現在地を調べてみましょうか。家の事情なら、どこか移動中かもしれませんし」

 総二らは人気のない場所に移動する。トゥアールがトゥアルフォンをポチポチと操作すると、画面に地図が表示され、学園の敷地内に禍々しいアイコンが映し出された。

「何よ、この邪悪の化身みたいなのは?」

「ああ、これは愛香さんです。さて、鏡也さんのアイコンは……と」

 鏡也のアイコンの場所を調べる前に、トゥアールは全身の経絡を指刺された。ビクンビクン。と痙攣する様はまるで海岸に打ち揚げられたハリセンボンだ。

「あ、危うくアベシしてしまうところでした………あ、ありました」

 鏡也のアイコン――やはりというか、眼鏡だった――が、そこの場所にトゥアールは眉をひそめた。

「何でこんな所に?」

「何処なのよ?」

「ここ、前にリヴァイアギルディとクラーケギルディと戦った場所ですよ」

「……誰だっけ?」

「愛香……お前、やっぱり……」

「何よ?」

 愛香の発言に総二が戦慄を覚えるのは仕方ないことだった。仕方なくトゥアールが説明する。

「貧乳の愛香さんが貧乳属性のエレメリアンに貧乳を賛辞されて貧乳を暴走させた時ですよ」

「なるほど。よくわかったわ」

「ちょ、何で人の体を持ち上げて………ぁあああああああああ!?」

 トゥアールの体がヘリコプターのメインローターのようにバタタタタ! と回転しているのを尻目に、総二がトゥアルフォンを操作し、衛星からの映像を映し出そうとする。

「えっと、どうするんだっけ……こうかな?」

 試行錯誤すること数分。ついに衛星からの映像が映った。そのまま。反応のあったポイントを拡大していく。

 さすがは暇な時、幼女たちを盗撮するのに使われているオーバーテクノロジー。この事実が明らかになった時は、いつも暴力に訴える愛香を止めることさえ出来なかったものだ。いつも止めていないが。

 ともかく、映像は工場跡地を映し出す。だが、その映像に鏡也の姿はない。

「ここじゃないのか? どこだ……?」

 カメラを動かしていくと、突然画面を土煙が覆った。

「何だ、今の?」

 そこを注視していると、土煙の中から飛び出す二つの影があった。陽光にきらめく銀色の影と、陽光を呑み込む闇色の影。

「これは……戦ってるのか!? ダークグラスパーと!?」

「ウソ!? なんでそんな事になってるのよ?」 

 見間違いかと確認するが、やはり二人は戦っている。何故こうなったのかは分からないが、ともかく現場に向かわなければならない。三人は急いで部室へと向かった。

 廊下を走っていると、向こう側から慧理那が歩いてきている。総二たちのただならない様子に驚いた表情を見せた。

「観束君、どうしたんですか?」

「会長、一緒に来て下さい!」

 有無を言わせず、慧理那の手をつかむ総二。突然の事に訳も分からないまま引っ張られる慧理那。

「ど、どうしたんですか? 廊下はそんなに走っては」

「ダークグラスパーときょ――ナイトグラスターが戦ってるんです!」

「え……ええ!?」

 部室に入るや、すぐに転送装置の起動を開始する。その間に改めて慧理那に説明する。

「では、ナイトグラスターは今、一人で戦っているんですね」

「ああ。だから急いで助けに」

 

「なんて燃える展開ですの!!」

 

 慧理那が目を爛々と輝かせて叫んだ。

「敵幹部と独りで戦い、ピンチに陥る仲間! そこに駆けつける私達! 戦隊物の王道展開ですわ!!」

 この状況でもブレない慧理那。総二はいつものノリに少しだけ落ち着きを取り戻した。

「よし、出動だ! テイルオン!」

 三人は変身し、転送カタパルトへと飛び込んだ。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 アルティメギル基地に戻ってきたメガ・ネプチューン=Mk.Ⅱはアルティロイドからの連絡をもらい、基地へ届けられた物を受け取った。どうやって届いたとか、そういう諸々突っ込みたいところではあるが、生憎とそんな事を気にするような輩はこの基地にはいないのである。

「さて、やっぱりこれやったか。どれどれ……」

 封筒を開けて中身を取り出すと、それに目を通した。視線を動かしていくと、徐々に雰囲気が変わっていった。

「これは……やっぱりそうやったんか。――ハッ!?」

 メガ・ネはすぐさま封筒に中身を戻し、走り出した。

「決闘の時間はもうすぐや! あかん! あの二人は……戦ったらあかん!!」

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

「ふん!」

「ぐ――っ!」

 激突する金属音。ダークネスグレイブがフォトンフルーレの刀身を激しく叩く。その衝撃を吸収するように後方へと跳ぶナイトグラスターに向かって、ダークグラスパーが追い打ちをかけてくる。

 着地と同時に身をかがめ、横薙ぎに振るわれた刃を躱したナイトグラスターは即座に反撃を試みた。しかし、その切っ先はダークグラスパーの突き出した足によって踏み潰される。

 舌打ちし、刃を引き抜くと同時に飛び退く。だが、そこを狙い澄まして繰り出されたダークネスグレイブの石突がナイトグラスターの眼鏡へと伸びる。

「ぐうっ――!」

 無理やり体をそらし、躱す。地を転がるように間合いを離したナイトグラスターは勢いのままに体を起こす。その様子を追いかけず、ダークグラスパーは鎌を返した。

「はぁ、はぁ」

「無様よな。貴様ではどうあがいてもわらわには勝てぬというのに」

「……さて、まだ分からないさ」

「ほう。それは頼もしいこと――だな!」

 余裕のあるような口ぶりではあるが、肩で息をしながらでは説得力に欠ける。ただの虚勢だと直ぐにバレた。

 ダークグラスパーが一足に間合いを詰める。ナイトグラスターも即座に動くが、その動く先を知るかのように、刃が滑ってくる。

 躱せない。直撃を覚悟したその時――。

 

 ガァン!!

 

「っ――!?」

 死神の刃を、雷光が打ち据えた。更に数発が飛んでくる。それを一足で跳んで躱すダークグラスパーの眼鏡に、黄色き射手の姿が映る。

「そこまでですわ、ダークグラスパー!」

 ヴォルティックブラスターを構えたテイルイエローが、妙にキラキラした瞳でこちらを睨んでいる。きっと今のシチュエーションがヒーロー物っぽくて興奮しているだろうなぁ。と、ナイトグラスターは思った。

「何を企んでいるかは知らないけど、好きにはさせないぜ!」

「テイルレッドとそのオマケが来たか。よもや、貴様が呼んだのではあるまいな?」

「冗談にしては面白くないな」

 冷ややかめいた視線を受けながら、ナイトグラスターが立ち上がる。

「誰がオマケよ! とにかく、ここからはあたし達が相手になるわよ!」

『そうだ津辺! ナイトグラスター様の麗しい姿をあんなにした奴を許すな! 顎だ! チンだ! 下昆(かこん)だ!!』

「全部同じ部位じゃねーか!」

 ボキボキと指を鳴らしながら迫るテイルブルーと、いつの間にか基地にまでやって来ていた尊の興奮気味の通信が聞こえる。

「っと――」

 やる気スイッチ全開になったブルーの前に、フォトンフルーレの切っ先が突きつけられる。

「これは私と奴との決闘だ。手出しは控えてもらおう」

「決闘って……マジなの?」

 困惑するブルーに構わず、乱れた髪を掻き上げるナイトグラスターの視線は、対するべき相手へと真っ直ぐに向けられていた。だが、ダークグラスパーの強さを一応は知っている

「ダメですわ、ブルー。決闘の邪魔をするなんて、ヒーロー物の禁じ手ですわ!」

『そうだぞ津辺! ナイトグラスター様の邪魔をするなんて恥ずかしいと思わないのか!?』

「その手のひら返しを恥ずかしいと思わないんですか!?」

『真っ当なツッコミなのに、言ってる本人が真っ当じゃないからなんて説得力のない……』

「あんた、後で真っ当じゃない目に遭わせるから」

『これ以上のレベルで!?』

 いつものやり取りはさて置き、ナイトグラスターとダークグラスパーは改めて対峙する。

「助っ人を頼まなくて良いのか?」

「これはお前と私の戦いだ。誰の力も借りるつもりもない。……たとえ、その結果がどうなろうともな」

 チラリと視線をレッドらに送る。一瞬眉をひそめるレッドが視界の端に映った。

「どうするの、レッド?」

「………。分かった。手は出さない」

「ええ!?」

 思いがけないレッドの言葉に、ブルーは驚いた。それを背中で聞き、ナイトグラスターは小さく呟いた。「感謝する」、と。

 光と闇の戦いを、もはや止める者はない。

「では、行くぞ」

 互いの存在を否定するだけの戦い。その行末に向けて二人が動き――。

 

 

「ちょっと待った――――!!」

 

 

「今度は誰じゃああああああああああ!!」

 

 

 怒りに任せて鎌を叩きつけるダークグラスパー。どっかで見た光景(リアクション)だなと思う一堂を尻目に、声の主が降り立った。

「もう! まだ時間なってないのに、何でもう戦ってるん!?」

 怒ってるのか、慌てているのか。メガ・ネは声を荒げながらダークグラスパーの所までやって来た。

「メガ・ネか。それ程慌ててどうしたというのだ?」

「イースナちゃん。この決闘は無しや。二人は戦ったらあかん!」

「……なんじゃと?」

 突然の言葉をダークグラスパーが訝しむ。そんな彼女に、メガ・ネは手に持っていた封筒を差し出した。

「なんじゃこれは?」

「それを読んで。そうすれば分かるから」

 ぐい。と押し付けられたそれに、仕方なしに目を通すダークグラスパーだったが、徐々に眉間のシワが濃くなっていく。

「……初めて会うた時、うちは本当に気が付かなかったんや。楽屋に居たのが、本当にイースナちゃんやと思うたんや」

 そんなメガ・ネの言葉など聞こえていないかのように、ダークグラスパーの目がせわしなく動いている。

「最初は属性力のせいやと思うた。せやけど、それだけやどうしても説明がつかんかった。アルティメギルにも同じ属性力の人はおるけど、見分けがつかんことはなかったからや。うちのセンサーが異常を起こしたという訳でもない。アルティロイドにも聞いてみたら、エレメリアンの中でも見分けがつかなかった人がおったらしいし。じゃあ、何が原因やと……調べたんや」

「――以上、甲と乙の血縁関係を認める。………なんじゃこれは? DNA検査? メガ・ネよ、誰と誰を調べたのじゃ?」

 こんなものを見せる時点で推測はたっただろうが、それでも聞かなければならないと、ダークグラスパーが詰め寄った。

 

 

「イースナちゃんと――ナイトグラスターはんや。二人は、実の兄妹なんや」

 

 

「な――」

 その言葉に誰もが驚き、言葉を失った。沈黙が支配する中、ブルーがどうにか声を絞り出した。

「いや……いやいや。ちょっと待って。ありえないから。そんなの有り得ないから」

「そうですわ。二人が実の兄妹だというのなら、どうしてナイトグラスターはトゥアールさんの事を知らなかったんですの? 二人は同じ世界の出身になるのに」

 ブルーの言葉にイエローが続く。だが、二人の言葉の意味するところは大きく異なる。イエローはナイトグラスターの正体を知らない。だから、気付けない。この事実が本当に意味する所に。

 ナイトグラスターこと御雅神鏡也と観束総二、津辺愛香は幼馴染であり、ずっと一緒に過ごしてきた。彼の両親も知っている。だが、今の話が本当ならば両親と鏡也の間に血縁はないという事実を告げられているに等しい。

「イエローの言うとおりだ。私の生まれた世界は。もうとっくの昔に滅ぼされている……筈だ。少なくとも、この世界に来るまで、トゥアールの事は知らなかったからな」

「もしかして、前に言ってたのって……」

 ナイトグラスターの言葉に、レッドとブルーは気付く。かつてナイトグラスターが初めて登場した時に、基地で言われた話。あれは嘘偽りない事実であったのかと。

 つまり、自分と両親の間に血の繋がりはない。その事を理解した上で、今ここにいるのだと。

 

「……ありえぬ。こんな事は認められぬ……!」

 グシャリとそれを握りつぶすダークグラスパー。レンズ越しの瞳には困惑以上に怒りの色がありありと浮かんでいる。

「せやけどイースナちゃん、これは間違いない結果で――」

 

「奴がわらわの弟などと認められぬ!!」

「ごめん! 何言うてるかさっぱりや!!」

 

「おかしいやろ!? どう見たってイースナちゃんの方が歳下やんか!」

「歳など些細なことじゃ! 古来よりこういうじゃろう、『姉より優れた弟などおらぬ』と! 強さも属性力もわわらの方がどう見えも上。つまりわらわが姉! Q・E・D。証明終了じゃ!」

「いやいや! 何にも証明されてないから!」

「話が長くなるのなら、こちらの用を先に終わらせたのだが!?」

 グダグダになりそうだった空気を、ナイトグラスターが叩く。

「……そうであったな。下らぬ問答などわらわには無用。ここで証を示せばそれで良いのじゃ」

 ダークグラスパーの瞳が細まり、禍々しい光を宿す。

「身内だのなんだのと、今更戦いを止める理由にはならぬ! 勝った方が正義。実にシンプルな結論よ!」

「同感だ。元よりそのつもりなのだからな」

 

 ツインテイルズにも、メガ・ネプチューン=Mk.Ⅱにも、もう今度こそ誰にも止められない。

 ナイトグラスターとダークグラスパー。数奇な運命の果てに巡り合った者同士の戦いが仕切り直される。

 




原作の最新刊の展開は、いろいろ衝撃でしたね。本当、どうなるんだろう?

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。