ペルソナ4 the K.C.   作:黒城優輝

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何とか一月経つ前に続きを上げれたぜ!どうもです。黒城です。
これにてヲーちゃん編が一区切り…しないんだな〜
やっぱり短いので、前・中・後編をまとめて読んでもらうと、良い感じの文字数になると思います。



第十四話 対決!海賊ヲー! 後編

〜〜佐伯湾鎮守府・出撃ゲート〜〜

 

 

悠「こっちが医療品のリュックで、こっちにはα米とか缶詰の保存食が入ってる。」

 

天龍「いつの間に…よくあったな。」

 

悠「倉庫に備蓄があってな、少し拝借してきた。」

 

只今の時刻は午前4時半。ヲーを送るために出撃ゲートに集合した5人。予定の4時を過ぎているのは、ヲーに渡す物資を集めていたからだ。

 

龍田「はい、ヲーちゃん。もう海賊なんてしちゃダメよ〜?」

 

ヲー「………」

 

だが、ヲーの様子がおかしい。先ほどからずっと黙っている。

 

龍驤「なんや〜、黙って。どしたん?あ、分かったで!眠いんやろ!起きる時も相当グズッとったしなぁ。」

 

ヲー「……」

 

龍驤「な、なんやマジで…。うち、なんか気に触るようなこと言ったか?」

 

ヲー「行カナイ…」

 

悠「ん?」

 

ヲー「私、ココノ子ニナル!」

 

悠「はいぃぃっっっ!」

 

 

 

 

 

 

天龍「急にどうしたんだよ。姉貴分のとこに帰んなくていいのか?」

 

ヲー「ドウセ戻ッテモ怒ラレル。ソレニ、ココナラ美味シイゴ飯トフカフカベッド、オ風呂モドラム缶ジャナイチャントシタイイヤツ使エルシ。アトマダ眠イ…」

 

どうやらヲーは、この短時間の間で、鎮守府の暮らしに味を占めた様子。

 

龍田「どうしましょう提督?」

 

悠「これは…困ったな。」

 

龍驤「あー!我儘言わんと!さっさと自分家帰りや!」

 

ヲー「ヤダヤダー!帰ッタッテルーチャンニ怒ラレルダケダモン!」

 

悠「あー!分かった!ヲーちゃん、俺も一緒に謝りに行ってあげるからさ、な?」

 

ヲー「…代ワリニゲンコツモラッテクレル?」

 

悠「げ、ゲンコツ…。分かったから、一緒に帰ろう?な?」

 

ヲー「」こくっ(頷き)

 

悠「よし、じゃあ龍驤、悪いがまた預かっててもらえるか?朝のミーティングを終えたら迎えに来る。朝ご飯もそれまでは我慢しててくれ。」

 

龍驤「はいはい、任せとき。」

 

悠「天龍と龍田は、予定通り休みでいいからな。」

 

天龍「了解!」

龍田「わかったわ。」

 

悠「じゃあ、バレないうちに戻ろう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜佐伯湾鎮守府・本棟・会議室〜〜

 

 

悠「よし、みんな聞いてくれ。」

 

あれから部屋に戻り二度寝をした後、朝食の時に会議室に集まってほしいことを伝え、今に至る。

会議室には、天龍達を除いた艦娘全員が揃っている。

 

悠「まずは天龍達だが、昨日の深夜に帰投した。道中、敵の機動部隊による奇襲を受けて遅くなったそうだ。このことから、疲労の色が濃かった3人は、今日は休みにしてある。」

 

島風「てんちゃん達大丈夫なの?」

 

悠「ああ、ただ結構疲れているからな。今日はそっとしておいてあげよう。」

 

武蔵「機動部隊…つまり、」

 

足柄「組合長さんの話に出てきた奴らね!」

 

悠「ああ、その可能性が高い。そこでまずは、水雷戦隊だったか?軽巡洋艦と駆逐艦による部隊で偵察を行う。そうだな…4人小隊(フォーマンセル)を2つでいこう。

もし発見したら、無理せずすぐに撤退してくれ。その後は、偵察結果の情報を元に、武蔵を旗艦にした水上打撃部隊で一気に叩く!」

 

金剛「Leave it to me! 」

 

武蔵「おい、私を出していいのか?」

 

悠「ああ、出し惜しみは無しだ。その代わり、きっちり決めてくれよ!」

 

足柄「ねぇ!私は?」

 

悠「足柄さんにも打撃部隊に入ってもらいます。基本は撃ち漏らしや小型艦の相手ですが、状況に応じて対応を変えて下さい。」

 

足柄「つまり遊撃手ね!了解よ!」

 

悠「それと…陽介!クマ!」

 

陽介(阿武隈)「おう!俺らはどうすりゃいいんだ?」

 

クマ(球磨)「どんなお仕事でもバッチコイクマ!」

 

悠「2人には、偵察部隊と打撃部隊の両方に参加してもらう。キツイと思うが頼めるか?」

 

陽介(阿武隈)「分かった。任せとけ!」

 

クマ(球磨)「ウォー!燃えてきたー!」

 

陽介(阿武隈)「張り切りすぎてガス欠になんなよ〜?」

 

悠「あはは!じゃあ次は偵察部隊の割り振りだ。第一水雷戦隊は陽介を旗艦に、夕立、睦月、卯月の4名。第二水雷戦隊は、クマを旗艦に、島風、フブキチ、暁でいく。頼んだぞ!」

 

夕立「頑張るっポイ!」

 

睦月「睦月、任務了解です!」

 

卯月「うーちゃんにお任せッピョン!」

 

吹雪「こんな時でもフブキチなんですね…」

 

島風「よーし!誰が一番早く見つけるか競争だよ!」

 

暁「あかちゅき!…じゃなくて…暁!任務了解であります!」

 

金剛「あれ?そーいえば悠は do するネ?」

 

テキパキと編成を伝える悠だが、その本人の名前が入っていないことに気づいた金剛が、悠にその旨を尋ねる。

 

悠「俺は単騎で普段の哨戒任務をやるから。悪いな、効率を考えると、この割り振りが1番なんだ。」

 

金剛「OK.understand.」

 

無論これはヲーを送り出す為の策である。建前としては、これ以上は無いだろう。

金剛も、この答えに特に疑問を持つことはなく、そのまま作戦会議は進んでいく。

 

悠「よし、じゃあ次は偵察部隊の航路だが…」

 

 

 

作戦会議中…

 

 

 

悠「…こんなところか。みんな、手筈通りに頼むぞ!」

 

陽介(阿武隈)「うっし!じゃあ行ってくるぜ!」

 

クマ(球磨)「どっちが先に見つけるか勝負クマ〜!」

 

悠「では、第一水雷戦隊!第二水雷戦隊!速やかに出撃し、敵が潜んでいると思われる海域を調査せよ!

水上打撃部隊は出撃に備え、工廠で各自艤装のメンテナンスの確認!

さぁ!作戦開始!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜寮・龍驤の部屋〜〜

 

 

コンコンッ

 

龍驤「はーい?どちらさんで〜?」

 

悠「俺だ、龍驤。」

 

龍驤「おー、今開けるで〜。」

 

ガチャリ

 

作戦会議を終えた悠は、当初の予定通りヲーを迎えに来ていた。

 

悠「ヲーちゃんは?」

 

龍驤「ちゃんといるよ?すぐに出られるで?ヲーちゃーん!提督が迎えに来たで〜!」

 

龍驤がヲーを呼ぶと、ヲーが奥から出てきた。

 

ヲー「…ヤッパリ行クノ?」

 

悠「あぁ、もし鎮守府で暮らすにしても、家族に黙って家を出るのは、やっぱり良くないしな。きっと君のお姉さんも心配しているよ?」

 

ヲー「…ワカッタ。」

 

鎮守府を出ることを若干渋るヲーだが、姉の事を引き合いに出すと、案外すんなりと言う事を聞いてくれた。

 

悠「」チラッ

 

龍驤「」(^_−)−☆

 

何故かと思い、視線を龍驤に向けると、ウインクをされた。どうやら龍驤が説得していてくれたらしい。

 

龍驤「さっさと行きーや!あんまりぐずぐずしてっとマズイんちゃう?」

 

悠「おっと!そうだな。じゃあヲーちゃん行こうか。」

 

ヲー「ヲー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜宇和海・御五神島〜〜

 

 

ヲー「ココガヲータチノ住ンデル島ダヨ。」

 

悠は、皆が出撃したのを確認したあと、ヲーの案内で彼女が住むという御五神島に来ていた。

 

悠「ここは…無人島か。まあ、そうじゃなきゃ深海棲艦が住めないよな。」

 

放棄されて久しい港を見て、こんな近くにも戦争の影響が出ている事を肌で感じる悠。

 

?「ヲーサマ〜!」

 

悠「⁉︎」

 

感傷に浸っていると、つい最近何処かで聞いたような機械音声が聞こえてきた。

 

ヲー「ヘ級!」

 

ヘ級「ゴブジデナニヨリ!」

 

悠「あ〜…ヲーちゃん。この…子?は?」

 

ヲー「私ノ子分ノヘ級ダヨ!」

 

ヘ級「……」

 

悠「……」

 

ヲーの子分だというヘ級。しかし、このヘ級に何か引っかかる物を感じ、暫し見つめ合う。

 

ヘ級「……」

 

悠「……」

 

ヘ級・悠「「アァ〜ッッ!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悠「お前は昨日の!」

 

ヘ級「ヒェェ〜!ツヨイニンゲン!ヲーサマ!コイツデス!ワタシタチノジャマヲシタニンゲンデス!」

 

ヲー「ウッソマジデ⁉︎」

 

ヘ級「ソノトオリデゴザイマス!ヤラレタコブンノカタキヲトルノデス!」

 

悠「ちょっ!落ち着け!まずは話を!」

 

ヲー「オマエノセイダッタノカー!一宿一飯ノ恩義ハアルケド、ソレトコレトハ話ガ別ダヲ!

ヘ級!荷物持ッテ下ガッテテ!」

 

ヘ級「カシコマリ!」

 

ヲー「サア構エロ!」

 

悠「クソッ!やるしかない!」

 

 

どうやら昨日の襲撃は、ヲーが主犯だったようだ。恨まれて当然と言えばそうだが、話し合いの余地さえ与えられないのは中々に辛い。

 

 

ヲー「イクゾ!イデヨ、我ガ僕!」

 

ヲーは、長鼻の狙撃手が使ってそうな(ただし作りはお粗末である)でっかいパチンコを天に向けて掲げると…

 

ヲー「……」

 

悠「……」

 

何も起こらない。

 

悠「…あの〜?」

 

ヲー「チョット待ッテ!オイ!出テコイ!」ガンガン!

 

何も起こらなかったため、若干焦りながら頭の帽子(?)を叩き、僕とやらを呼ぶ。

 

スポンッ!

 

?「キー!」

?「キー!」

?「キー!」

 

すると、ヲーの帽子(?)の目のような模様。どうやらハッチのようなものらしい。

そこが開き、中から白くて丸っこい生き物が3匹飛び出てきた。

口や目の中は燃えるようなオレンジ色であり、若干火の粉のような物が漏れている。

 

悠「あれは…資料にあった…確か新型の深海艦載機!」

 

まさかの強敵に、悠は驚きを隠せない。

 

悠「クッ!」

 

動揺しつつも、剣を構え、すぐに反応出来るよう感覚を研ぎ澄ます。

 

ヲー「カンチャン!サイチャン!キー君!イクヨ!」

 

ヲーは距離を取り、パチンコを構える。

 

ヲー「マズハカンチャン!タイアタリダ!」

 

カンチャンと呼んでいる艦載機をパチンコにセットし、放つ!

 

カン「キー!」

 

悠「フッ!」

 

ガキィン!

 

カン「キィ〜⁉︎」

 

だが、見切れぬ速度ではない。刃を痛めぬように、剣の腹で叩き落とす。

 

悠(…ただの体当たりだと⁉︎)

 

ヲー「ウワァ〜⁉︎カンチャ〜ン!クッソ〜!次ハサイチャン!カミツキ攻撃ダ!」

 

再びパチンコに艦載機をセットし、2匹目を放つ!

 

サイ「キィ〜!」

 

悠「はっ!」

 

ガキィン!

 

サイ「キュイ〜ッ!」

 

だが、やはり見切れぬ速度ではない。再び叩き落とすと、泣き声を上げながら主の元へと戻っていく。

 

悠(機銃や爆弾はどうしたのだろうか?)

 

ヲー「ウワァーン!サイチャ〜ン!コノママジャ負ケチャウヲ!キー君!フルパワーデイクヨ!」

 

そして、最後の3匹目が装填され、思い切りゴムを引く。

ギリギリとゴムの軋む音が、距離の空いている悠にまで聞こえそうなくらいに…。

 

悠(これは…まあ、オチは予想出来るな。)

 

ヲー「イクゾ〜!ウルトラスーパーミラクルグレードデンジャラ…」

 

ブチィッ!

 

ヲー「ヲォッ!」バシャーン!

キー「キキィ〜⁉︎」

 

 

無理に引きすぎたのか、ゴムがパワーに耐え切れずにちぎれ、その反動で思いっきり後ろに倒れた。

 

悠「やっぱり…。ヲーちゃ〜ん!大丈夫か〜?」

 

ヲー「ガホッ!ゴホッ!ウエェ…ビショビショ…」

 

悠「これは…濡れてボディラインが強調…じゃなくて…!そのままじゃ風邪をひくから、陸に上がって乾かそう。」

 

悠は、倒れたヲーに近づき手を差し伸べるが、払い除けられてしまう。

 

ヲー「マダ勝負ハツイテナイヲ…!」

 

悠「その壊れたパチンコでか?」

 

ヲー「ウッ…。デ、デモ!コレデ殴ラレルト痛イゾ!」

 

悠(見上げた闘志だ。パチンコを使って艦載機を飛ばしていた辺り、通常の発着艦システムは故障しているのだろう。それに、唯一の手段であるパチンコも壊れた。これ以上争う必要は無いんだが…、少し脅かしてみるか。)

「ヲーちゃん!素直にいう事を聞いてくれないなら、俺も本気でいくぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

悠「ぺ・ル・ソ・ナ!」パリィン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悠「咆えろ!セト!」

 

セト「ガオオォォォッッッッ!!!」

 

ヲー「」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヲーを脅かす為に、ペルソナの中でも中々に恐ろしい見た目の、悪神セトを召喚する悠。

 

悠「さあ!マルカジリされたくなければ降参して…ん?」

 

ヲー「ア………ウゥ……ヒック…」

 

悠「え?ちょっ…⁉︎」

 

ヲー「ウワァーン!ルーチャ〜ン!」

 

ヘ級「ヲーサマ〜!」

 

悠「しまった!泣かせてしまった!クッ!とりあえず落ち着かせなければ…!」

 

天を(つんざ)くセトの咆哮で、ヲーは泣き出してしまった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パチパチパチ…

 

悠「落ち着いたか?」

 

ヲー「ウン…」

 

あれから悠は、ヲーを陸に上げ、ヘ級に持ってこさせた木の枝や紙とアギで火を焚き、ヲーの身体を乾かしながら何とか落ち着かせる事に成功した。

 

悠「あのなヲーちゃん、海賊ってのは悪い事なんだ。分かるか?」

 

ヲー「ソレハ…デモ…」

 

悠「デモもストも無しだ。ヲーちゃんだって、お姉さんやヘ級がイジメられたり、大事な物を取られたり壊されたりしたら嫌だろう?」

 

ヲー「…ウン。」

 

悠「俺たちだって一緒さ。だからもう海賊なんて止めよう?しなくても大丈夫なように、これからも食べ物とかは分けてあげるからさ。」

 

ヲー「ウン…ワカッタ。」

 

悠は、ヲーに海賊をやめさせる事に成功した!

 

 

 

 

 

 

 

ヲー「…オカシイナ?」

 

悠「ん?どうした?」

 

何とかヲーの説得に成功した悠。だが、ヲーの様子が少しおかしい。急に辺りをキョロキョロ見回し始める。

 

ヲー「コレダケ騒ゲバ、ルーチャンガ途中デ来テモイインダケド…」

 

悠「確かにそうだな。」

 

確かに、普通なら戦闘音はもとより、セトの咆哮で異常に気付き、こちらに来てもおかしくは無い。

 

ヲー「ヘ級、何カ知ラナイ?」

 

ヘ級「ハッ!ホウコクヲワスレルトコロデゴザイマシタ!

ルーサマハケサ、アサニナッテモモドラナイ、ヲーサマヲサガシニイキマシタ!

イレチガイデゴザイマス!」

 

悠「何ッ!マズい!」

 

ヲー「へ?」

 

ヘ級「ナゼデゴザイマショウ?」

 

悠「今、俺の勤めている鎮守府では、宇和海の制海権を握る機動部隊の撃退作戦を、現在進行形で進めているんだ…」

 

ヲー「ツマリ?」

 

悠「うちの部隊と君のお姉さんがかち合ったら…」

 

ヘ級「タゼイニブゼイノダイピンチデゴザイマス!」

 

ヲー「ナ、ナンダッテー!」

 

悠「これは四の五の言ってる場合じゃないな。」

 

ヲー「ドウスル気?」

 

悠「今動いている部隊に事情を説明して、もしそれらしい艦を見つけても攻撃しないようにしてもらう。」

 

ヲー「ルーチャン探シハ?」

 

悠「それは後。居場所の分からないお姉さんより、航路の決まっている俺の仲間に会いに行った方が確実だ。」

 

ヘ級「ソレデ、ソノオナカマサンニモ、ルーサマサガシヲテツダッテイタダクノデスネ!」

 

悠「あ、ああ、その通りだ。…見た目によらず賢いんだな…」

 

ヘ級「ナンタルヘンケン!」

 

悠「す、済まない。とにかく急ごう!いつ最悪の事態になるか分からない…!」

 

ヲー「ルーチャン捜索隊!シュッパーツ!」

 

ヘ級「カシコマリ!」




陽介(阿武隈)「ここまでは異常無し…」
夕立「ねぇ!見て見て!あっちに人影が見えたっポイ!」
陽介(阿武隈)「ん?…あれは、深海棲艦!」
睦月「当たりにゃしぃ!」
卯月「うーちゃんたちでやっつけて、手柄を総取りぴょん!」

クマ(球磨)「ん〜…クマの鼻センサーにビンビンに感じるクマ〜!敵が近くにいるクマ〜!」
島風「よぉ〜し!一番槍はもらったぁ!」
吹雪「ちょっ!撤退して報告に行きましょうよ〜!」
暁「そ、そうよ!無理はいいい、いけないわ。吹雪さんの言う通り撤退しましょう?」
島風「あれぇ〜?アッキー怖いんだ?じゃあ待ってていいよ?」
暁「なっ⁉︎べ、別に怖くなんて無いんだから!いいわ、この暁の力、見せてあげる!」
クマ(球磨)「よっしゃ〜!全軍!突撃クマ〜!」
吹雪「お願いだから私の話も聞いて〜!」

次回 ペルソナ4 the K.C.
見敵!機動部隊RED!

悠「急ぐぞ!うちの奴らはなんだかんだ言って血の気が多いからな!」
ヲー「ルーチャン待ッテテ!今行クヨ!」
ヘ級「ルーサマ〜!ドウカゴブジデ〜!」

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