ペルソナ4 the K.C.   作:黒城優輝

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第一話から、第八・五話までに登場したキャラの紹介です。
筆者が頭の中を整理する為に書いた物だが、勿体無いので投稿。
第八・五話までのネタバレが含まれますので、未読の方は注意。
※編集の際に、イゴールさんの欄をコピーし損ねていたので追記しました。(2015.7/6)


設定資料集
キャラ紹介その1


鳴上ハイカラ艦隊

 

No.1

鳴上 悠 (なるかみ ゆう)

 

言わずと知れた鋼のシスコン番長にして、この小説の主人公。

しょうもないドジで艦これの世界に迷い込んでしまった。

両親の仕事の都合で、友達のいない幼少期を過ごした反動からか、八十稲羽にいた頃は恋愛よりも、友達と遊ぶ方にベクトルが向いていた為彼女はいない。(彼に想いを寄せる女性がいないとは言ってない。)

つまり、最近流行りの鈍感系というわけでは無い。

人知れず世界を救ったその戦闘力は、超弩級戦艦すら凌駕する。怒らせてはいけない。

 

 

No.2

鳴上 島風 (なるかみ しまかぜ)

 

艦これ世界に迷い込んだ番長の隣にいた天真爛漫な美少女。その正体は番長が作ったプラモデルが艦娘化したもの。

何故かペルソナが使える。使用ペルソナはツクヨミ。大人になった島風に巫女服を着せた様な風貌で、月を写す鏡を抱いている。

ジオ系、ガル系、ハマ系、スピードに関わる魔法を扱う。

人にあだ名をつける癖がある。が、そのセンスは番長ゆずり。お察し。

 

 

No.3

武蔵 (むさし)

 

海軍が誇る最強の戦艦。

番長の提督就任に反対し、一戦交える事になるが敗北。

それから、番長のことを認め、名前で呼ぶようになる。

普段はキリッとした大人の女性だが、キレやすい。というより、煽り耐性が低い。

番長の事は弟の様に思っているようだ。

姉がいるらしいが、詳細は不明。

 

 

No.4

天龍 (てんりゅう)

 

番長と武蔵の演習を見て、番長の指揮下に入る事を決めた、天龍型の可愛い方。(ンだとコラァッ!)

本人は不良ぶってカッコつけているが、実は面倒見が良い姉御肌でお人好し。

但し、勉強は苦手。

過去に別の鎮守府に所属していた事があるが、その鎮守府は、提督の不祥事により、今は解体されている。

 

 

No.5

龍田 (たつた)

 

天龍と共に番長の指揮下に入った軽巡洋艦。

天龍型の怖…、美しい方。

ほんわかした口調だが、しっかり者で賢い。

その為、よく姉と勘違いされる。

事ある毎に天龍をからかうが、信用しているからこそであり、自分以外の誰かが、天龍を傷つけようものなら、悪鬼羅刹の修羅となる。ぶっちゃけ怖い。

過去に天龍と同じ鎮守府に所属していた。

その際に心に傷を負っているらしいが…

 

 

No.6

吹雪 (ふぶき)

 

番長の初期艦として配属された駆逐艦。

真面目で勤勉だが、常識にとらわれ過ぎている。

島風に、フブキチというあだ名を付けられており、部隊に完全に定着してしまった。

これについては、もう本人は諦めている。

 

 

No.7

金剛 (こんごう)

 

番長に一目惚れして、指揮下に入る事を決めた帰国子女の戦艦。

英語と日本語が混じった話し方で、英語の発音が良い。その為、天龍は金剛が言ったことを理解出来ていない事がある。

他の金剛と違い、この金剛は若干賢いようで、ストレートに想いをぶつけるのではなく、女郎蜘蛛の如く策略を張り巡らせる。(結果がついて来るとは言ってない。)

悩みは妹が変態シスコンレズになってしまった事。なんとかしてほしいデース!

 

 

 

佐世保鎮守府第一艦隊

 

No.1

大山 泰山 (おおやま たいざん)

 

気は優しくて、力持ちなお兄さん。32歳。

階級は大佐で、中々のやり手。

趣味はお菓子作り。というより、料理全般が得意。某クッキングパパ並みらしい。

迷子の番長に色々と世話を焼いてくれた。THE・良い人。Best of 良い人。

 

 

No.2

霧島 (きりしま)

海の上で迷子だった番長達を見つけ、海軍本部へ連れてきた戦艦のお姉さん。

番長曰く、眼鏡の似合うハイカラ美人。

面倒見が良く、優しい。

何故か、島風は彼女にはあだ名をつけていない。不思議。(インテリヤクザ…あっ、何でも無いです汗)

 

 

No.3

五十鈴 (いすず)

 

佐世保鎮守府に所属する軽巡洋艦。

対潜攻撃が得意。

常識人だがプライドが高く、傲慢な一面もある。

 

 

No.4

木曾 (きそ)

 

佐世保鎮守府に所属する軽巡洋艦。

おっぱいのついた眼帯のイケメン。但し本人はあまり良く思っていない様子。

 

 

No.5

日向 (ひゅうが)

 

佐世保鎮守府に所属する航空戦艦。

別に目が白くなったりはしない。

最近の悩みは、瑞雲教の風評被害で、布教されるんじゃないかと他の鎮守府の子に避けられること。本人は、確かに瑞雲を大事にしているが、別に瑞雲教というわけではない。

 

 

No.6

高雄 (たかお)

 

佐世保鎮守府に所属する重巡洋艦。

後述の隼鷹の飲み仲間…というわけではないはずだが、いつの間にか付き合わされて、二日酔いになるまで飲んでしまう。

仲が良いのか悪いのか…この事でしょっちゅう喧嘩している。

 

 

No.7

隼鷹 (じゅんよう)

 

佐世保鎮守府に所属する軽空母。

普段はテキトーで、お酒が大好きなだらしないお姉さん。

だが、実はかなりの切れ者で、番長と武蔵の

演習前の作戦会議では、メギドラオンの弱点を指摘したりと、やれば出来る人。

本人曰く、メリハリが大事らしい。

 

 

No.8

漣 (さざなみ)

 

佐世保鎮守府に所属する駆逐艦。

大山大佐の初期艦で、大佐のことをご主人様と呼んだり、会話の端々にネットスラングや、アニメの台詞が出て来たりと、ある意味では馴染み深い口調の艦娘。

 

 

No.9

曙 (あけぼの)

 

佐世保鎮守府に所属する駆逐艦。

大山大佐を糞提督と呼ぶなど、結構な毒舌。

ただ、これらは全てただの照れ隠しであり、本当に嫌いな相手には、感情の抑揚が一切無い、冷たい事務的な口調で話す。

要するにツンデレ。

 

 

 

鎮守府本部の皆さん

 

No.1

三嶋 源蔵 (みしま げんぞう)

 

深海棲艦討伐軍、通称『海軍』の元帥。つまり一番偉い。御歳70歳。超元気。

元々は、海軍の前身でもある、海上保安隊の総隊長を務めていた。

だが、深海棲艦の出現により、海上保安隊は海軍へと変わり、三嶋さんも、総隊長から元帥へ変わった。

趣味は温泉巡り。平和だった時代は、休みも比較的簡単に取れたらしく、若い頃からしょっちゅう色んな温泉に行っていた。

 

 

No.2

愛宕 (あたご)

No.3

比叡 (ひえい)

No.4

加賀 (かが)

No.5

望月 (もちづき)

No.6

川内 (せんだい)

No.7

北上 (きたがみ)

 

 

彼女達は、第八話後編で、悠がお世話になった艦隊。

名前こそ出ているが、今回限りのモブ。彼女達にはすまないと思っている。

今後、同じ名前の艦娘が出て来たとしても、この彼女達は一切関係無い。

もちろん、ここの比叡はハイカラ艦隊の金剛とは面識の無い他艦の空似。

 

 

No.9

陸奥 (むつ)

No.10

翔鶴 (しょうかく)

No.11

瑞鶴 (ずいかく)

No.12

摩耶 (まや)

No.13

名取 (なとり)

No.14

酒匂 (さかわ)

 

 

この彼女達は、第七話で戦い、沈んでいった艦娘。

彼女達もある種のモブであり、作者がやられ役として用意した。本当にすまない。本当はみんな大好きだよ!

作中では、現時点(8.5話投稿時)には描写は無いが、通常の護衛任務に、特務師団が紛れ込ませた特殊護衛任務を、不幸にも引き受けてしまった艦隊。

練度自体は十分すぎるほどだったが、相手が悪かった。

実は、作戦次第では勝てたのでは?という裏設定があったりする。

 

 

No.15

Mr.バミューダ (みすたーばみゅーだ)

 

艦娘の建造技術を生み出した天才科学者の妖精。

彼が本来研究していたのは、普遍的無意識による記憶の共有と、それによる平行世界の存在証明。

要するに、人が、何故見たことも無い架空の生物や国などを、さも見てきたかの様に、物語に仕上げたり、絵画やイラストとして描けるのか?

それは、普遍的無意識から、平行世界の記憶や知識が流れ込んでいるからではないか?

という仮説の証明である。

(よく分からないという方は、ユング心理学を学んでみると、作者の言いたいことが分かるかもしれない。P4Gのテレビで見れる、江戸川先生のユング心理学講座がおすすめ。というより、作者もこれを見て、発想と妄想を膨らませた。)

科学やオカルトなど、多方面から研究を重ねた結果と、時代のニーズによって、艦娘の建造技術が彼によって生み出された。

現在は行方不明になっており、唯一の手掛かりである彼が残した日記も、難解な暗号で書かれており、捜索は難航している。

 

 

 

特務師団員名簿(極秘)

 

No.1

青葉 (あおば)

 

普段は、自称・ジャーナリストで、海軍広報部所属と名乗っている。

しかし、その実態は三嶋元帥の秘書艦にして、特務師団団長。

取材と称して各地の鎮守府の粗探しをしたり、敵泊地の調査を単艦で行ったりと、かなり多忙な日々を送っている。

ちなみに海軍広報部は、全員青葉の息のかかった諜報員。全国の鎮守府の些細な噂話も見逃さない。青葉の優秀な手足として、表の仕事も裏の仕事もこなしている。本当にお疲れ様です。

戦闘においては、ペルソナを使い戦うが、現時点では詳細は不明。

 

 

No.2

伊168 (いひゃくろくじゅうはち)

 

特務師団に所属する潜水艦、愛称はイムヤ。

作中では何故か『伊』の字が省略されている。決して面倒くさかったとかではない。

主な仕事は、敵泊地の単艦偵察が殆ど。だが、たまに艦娘の暗殺も行う。

酒癖が悪く、作中でも青葉に滅茶苦茶言った挙句、無理矢理キスを迫ったりと、やりたい放題。でも、仕事はちゃんとする。こんなのでもエリートなのだ。

 

 

No.3

伊401 (いよんひゃくいち)

 

特務師団に所属する潜水艦。愛称はシオイ。

この子も『伊』の字が省略されている。気にするな!気にしたら負けだ!ここでネタにしたかったとかじゃないぞ!

主な仕事は、轟沈させた敵艦のサルベージ。

サルベージされた敵艦は、極秘の研究所で色々される。そう、色々。残念ながらエロい事は無い。グロい事なら沢山ある。

その仕事から、密かに『死追い』と呼ばれている。

 

 

No.4

雪風 (ゆきかぜ)

 

特務師団に所属する駆逐艦。

団長の青葉と、お菓子が大好きな女の子。

しかし、その仕事はとてつもなくブラック。

彼女の仕事は、グレーな提督の暗殺。

つまり、法の目や規則を掻い潜って悪事を働いているゴミの掃除。

彼女はとても幸運なうえに、ペルソナまで使えるので、現在の暗殺成功率は100%。

使用ペルソナはサマエル。使用スキルについては詳細不明。

作中で、ペルソナの名前こそ出ているものの、覚醒した理由は、青葉と同じく現時点では詳細不明。

 

 

 

深海棲艦軍名簿

 

No.1

足立 透 (あだち とおる)

 

今作の裏主人公。元刑事で、ファンからはキャベツと呼ばれている。

深海棲艦の境遇にシンパシーを感じ、彼女らの仲間として、番長達の前に立ちはだかる事になる。

P4本編終了後なので、一応改心はしている。

他人の為に怒ることが出来るようになったりと、成長が見られるが、戦争だからと割り切って簡単に人を殺せる。黒い所は相変わらずかもしれない。

使用ペルソナは伊邪那岐禍津神(イザナギノマガツカミ)

足立の怒りに呼応して、マガツイザナギが進化したペルソナ。見た目は黒い伊邪那岐大神(イザナギノオオカミ)。なんのひねりも無い。

作中で使用したスキルは、真女神転生4から引用した物も含まれており、かなりの強さを誇る。

アンティクトンの解釈については、アンティクトンは反地球という意味らしく、そこから反物質に繋げた。無理矢理とか言っちゃダメ。

 

 

No.2

レ級flagship (れきゅうふらぐしっぷ)

 

艦これ世界に来た足立を拾った深海棲艦。愛称はレフ。

人類を敵視している筈の深海棲艦だが、レフは、足立を仲間にしようと手を尽くす。

性格は、表向きは人懐っこいヤンキーのような感じだが、本性は邪悪そのもの。外伝の八・五話で明らかとなった。愉悦部艦これ世界支部部長といっても過言ではない。

ちなみにゲームでは、レ級はélite艦までしか実装されていないので、実質オリキャラである。

 

 

No.3

戦艦水鬼 (せんかんすいき)

 

深海棲艦軍・総司令官を務める文武両道の美人。

『使える物は何でも使う』がポリシー。

当初は、足立の事を警戒していたが、足立の実力を知ると態度が180°変わった。

性格は厳しくも優しい人格者。我の強い姫級や鬼級も、彼女のことはなんだかんだ言って信頼しているそうだ。

 

 

No.4

港湾棲姫 (こうわんせいき)

 

北方海域に、妹の様子を見に行った際に、運悪く艦娘の攻撃に遭い、妹を逃がす為に囮になる。

そして、海軍に鹵獲されてしまうが、足立によって救出される。

この為、足立に対して淡い恋心を抱いているようだ。作中でも、手料理を振る舞うなど、積極的に行動している。

余談だが、第七話では、名前が『湾港』と、逆になっている。ツッコミ待ちだったのだが、とうとう誰にもツッコまれなかった。気づけよ!

 

 

No.5

飛行場姫 (ひこうじょうき)

 

姉の港湾棲姫と共に妹の様子を見に来ていた姫級の深海棲艦。

姉の命を救ってくれた足立がお気に入りらしく、兄の様に慕っている。

愛称はリコリス、もしくはリコ。

理由は、彼女がゲームでの初登場時、艦隊名が『敵リコリス航空基地』だったことから。

 

 

No.6

北方棲姫 (ほっぽうせいき)

 

深海三姉妹の末っ子。愛称はホッポちゃん。

姉を助けた足立に懐いている。

まだまだ子供だが、戦闘力はバッチリ姫級な為、舐めてかかると痛い目に遭う。

ちなみに愛称だが、一般的には『ほっぽちゃん』と、平仮名なのだが、作中では、深海棲艦の片仮名口調に合わせて、片仮名表記となっている。

 

 

No.7

司会のヲ姉さん (しかいのおねえさん)

 

イ級ショーにおいて、空母ヲ級のイメージをぶち壊しにするような、素敵な司会を披露してくれた。

足立のデスクの隣であり、泣きぼくろが特徴。普段は他のヲ級よりも、更にクールな為、足立が受けたショックは計り知れない。

 

 

No.8

飼育員のヲ姉さん

 

イ級ショーで素晴らしいイ級捌きを見せてくれたヲ姉さん。一流のブリーダーを目指して、毎日頑張っている。

深海棲艦軍において、出撃しないからといって、罰が与えられるような事はない。

過去のトラウマなどから、出撃が出来ない子も沢山いる為だ。このヲ姉さんもそんな一人である。

 

 

No.9

重巡ネ級 (じゅうじゅんねきゅう)

 

孤島の研究所の警備を担当している。

どうやら新人らしく、色々不慣れな点が目立つ。

 

No.10

工作棲姫 (こうさくせいき)

 

孤島の研究所で、新型艦の研究をしている姫級の深海棲艦。

身だしなみに一切気を配らず、髪もぼさぼさ。

研究熱心だが、非人道的な実験も平気で行うマッドサイエンティスト。

座右の銘は、『他人の不幸は蜜の味』。要するにゲスな女。愉悦部艦これ世界支部副部長といっても過言ではない。

ゲームに居そうだが、本作オリジナルの深海棲艦。勘違いしないように。

 

 

 

その他の方々

 

No.1

花村 陽介 (はなむら ようすけ)

No.2

クマ (くま)

 

第一話にて、番長の家に遊びに来ていた、自称特別捜査隊の二人。

番長がテレビの中に落っこちていくのを目の前で見ていた。

きっと今頃大慌てだろう。

 

 

No.3

イゴール (いごーる)

 

第八話にて、悠の夢に現れた、長い鼻がチャームポイントのお爺さん。

その正体は、人間のポジティブマインド(前向きな精神)が、一つの人格を成した存在、通称フィレモンの従者であり、力の管理者という存在である。

ペルソナ作品において、彼はペルソナの召喚、合体を行い、主人公達を手助けしてくれたり、時には、曖昧ながらも助言を授けてくれたりと、(あくまで筆者の主観であるが)主人であるフィレモンよりも遥かに良心的な存在である。

P4本編では、占いに凝り始めたようであり、本作でも番長の事を占っている。

ただ、その占いは最早占いと呼べるようなものではなく、予言、もしくは預言というレベルに達している。

 

 

 


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