幻想高校の日々   作:ゆう12906

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お待たせしました!第七話です!


第七話 弾幕ごっこ大会 魔理沙VSアリス

弾幕ごっこ大会の開会式。

 

「それでは、校長先生のお話です。映姫先生お願いします。」

 

「はい。いよいよ弾幕ごっこ大会ですね。そもそもこの大会の始まりは…」

 

30分後

 

「ではこれで話を終わりにします。」

 

「「「「長げぇよ!」」」」

 

ちなみにルールは以下の通りだ。

 

・校庭の広さは限りがあるので、弾幕ごっこをする範囲は一定の範囲が決まっている。

 

・スペルカードは一回の勝負につき3枚まで。(勝負を互角にするため)

 

・一回でも被弾したほうの負け(もちろんグレイズはセーフ)

 

・まず、三人か四人でリーグ戦をし、トップが決勝トーナメントに進出できる。

 

 

 

―――こちらは魔理沙とアリス。

 

「いや~おなじブロックになったな。」

 

「ええ、これで正々堂々勝負できるわね。」

 

 

 

「では、予選リーグ魔理沙対アリス始めます。」

 

審判は幽香先生で行われる。

 

「始めっ!」

 

「いくぜ!マジックミサイル!」

 

「ふっ、これくらい。」

 

細かい動きでよける。

 

「このくらいじゃ終わらないぜ!」

 

さらに自機狙いのレーザーも加わり、複雑な弾幕になる。

 

「これはちょっときついわね…―――頼むわよ、上海人形!」

 

アリスの周りに人形が現れ弾幕を出す。

 

「これで消えるわ。」

 

「いや~さすがにこのくらいじゃだめだよな。」

 

「もちろんよ。じゃ、こっちからも!」

 

アリスの周りにさらに人形が現れる。

 

「蒼符『博愛の仏蘭西人形』」

 

一気に人形が弾を放つ。

 

「おわっ!でもこのくらい。」

 

「まだまだ!少しきつくなってきたけど…魔操『リターンイナニメトネス』」

 

さらに魔理沙の近くに人形が飛んでくる。

 

「おっと、これは爆発するんだったな。ちょっと危険だが…」

 

ほうきに乗り高速で先ほどのスペカの間を潜り抜ける。

 

「どうだ?」

 

「なかなかやるわね。私も切り札の人形を出そうかしら。」

 

「えっ?それってまさか…」

 

「ええ。試験中『ゴリアテ人形』!」

 

「なっ!―――でかすぎるんだぜ!」

 

「行きなさい…」

 

ガクリ

 

突然アリスが倒れた。そのまま地面に落ちていく

 

「なっ!やっぱり体力の限界だったのか…助けないと!」

 

と、ほうきに乗ったままフルスピードでアリスに近づく。

 

「よっと。」

 

そのまま何とか回収することができた。

 

「すぐに保健室へ!」

 

「ええ、分かったわ。」

 

 

 

「う~ん。―――ここは?」

 

「気が付いたか。」

 

「魔理沙!」

 

「いや~それにしてもいいわねあなた。魔理沙がここまでおぶってきてくれたのよ。」

 

「えっ…―――ええー!」

 

「あたりまえだろ。そんなに驚くことか?」

 

と、ここで永琳先生がアリスに耳打ちする。

 

「彼女、必死だったわよ。」

 

「……」

 

「まあ、よかったわね。―――そうそう、勝負は魔理沙の勝ちだからね。

 

「そう、次も頑張ってね。」

 

「おう!負けないぜ!」

 




と、いうわけで第七話です。

今回はマリアリ中心でした。(いいですね、マリアリ…)

もちろんほかのキャラの弾幕ごっこも書きたいと思います。

では第八話で!

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