幻想高校の日々   作:ゆう12906

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今回は高校の先生を紹介したいと思います!

教科は、国・数・理・社・英・体・音・美・家の九教科です!

って、中学校と同じですねw


第二話 個性的な先生たちパート1

幻想郷は5月を迎え、幻想高校の一年生も学校生活に慣れていた…

 

「チルノちゃん、一時間目数学だけど、道具は?」

 

「忘れた!」

 

「これで3日連続だけど……」

 

 

「ねえお空、数学の教科書は?」

 

「忘れちゃった!」

 

「これで4日連続だけど……」

 

「ん~大妖精さんとお燐さんは大変そうですね~」

 

写真を撮りながら文がつぶやく。

 

「始まるよ文」

 

「わかっています」

 

そんなことを言っているうちに、先生が勢いよく飛び込んできた。

 

「はいはーい!授業を始めます!」

 

紫先生だ。

 

「では教科書を……」

 

なんと紫がいきなり倒れだした。

 

「おっと、危ない。」

 

藍が受け止める。

 

よく紫が眠るので、藍が補助としてついているのだ。

 

「では、授業を始める」

 

そのまま藍は始めた。ちなみに紫が最後まで授業を続ける確率は1割にも満たない。

 

 

 

「あー終わった!」

 

「魔理沙、次理科よ。理科室に行かないと」

 

「ああ、アリス行こうぜ」

 

「え!ええ…」

 

 

 

「では、授業を始めるわ。」

 

理科は幽香先生だ。

 

「今日は~花の観察~♪」

 

機嫌がよさそうだ。

 

みんなは外に出て花をスケッチしていたのだが、

 

「いいドライフラワーができるかな~」

 

チルノが花を凍らしている。

 

それを幽香が見つけてしまった。

 

「あなた…いい度胸してるわね…」

 

「げっ!」

 

さてどう料理しようか、と恐ろしいことを考えていた幽香だったが、意地悪そうな笑みを浮かべた。どうやら何かとんでもないことを思いついたようだ。

 

「この前作ったスペルカードをあなたに使ってあげるわ」

 

「やっ、やめて~!」

 

「『笑符』ヘルスマイル」

 

1フレームも隙間がない弾幕がチルノを襲う。当然よけられるはずもなく、何発も被弾する。

 

「安心しなさい。当たっても痛くないから。けれど……」

 

「ぎゃはははは!」

 

「その弾幕、被弾するとくすぐられたみたいになるわよ。効き目は……5分くらいかしらね。」

 

と、いうとぞっとするような笑みをした幽香であった。

 

 

 

「次は音楽なのかー」

 

「んん、音楽室にいこう。」

 

 

 

「では、」

 

「授業を」

 

「始めるよー!」

 

音楽の先生はプリズムリバー三姉妹だ。

 

ポルターガイスト現象が常にあり、音楽室の道具が飛び散る。

 

「うおっ!危ないんだぜ!」

 

いつもこんな感じだ……

 

 

 

「では授業を始める」

 

四時間目は国語。霖之助先生だ。

 

「では、この前のプリントを出して~」

 

いたって普通の授業なのだが…

 

ドガーッ!

 

隣のクラスからすごい音が聞こえてきた。

 

「ん!どうしたんだ!?」

 

隣のクラスに行ってみると…

 

「どうしたんですか!藍先生!」

 

なんと藍が倒れている。

 

「ま、まさか…」

 

橙が立っている。今発言したらしい。

 

「まさか橙にみとれて気絶を……」

 

国語の授業の最大の欠点。それはほかのクラスがいろいろやらかして、授業が進まないのである。他にも…

 

「幽香先生、生徒に弾幕を当てないでください!」

 

「プリズムリバー先生方!こっちに物をとばさないで!」

 

などいろいろな事があって大変そうだ…

 

ちなみに補助として、朱鷺子が付いている。

 

「えっ⁉説明これだけ⁉」

 

 

 

昼休みを挟んで五時間目は美術で白蓮先生なのだが、書くことがない…

 

「悪かったわね!」

 

 

 

 

放課後、珍しくレミリアが大妖精に話しかけた。

 

「大妖精、ちょっといいかしら。」

 

「ん、何レミリア?」

 

「今日紅魔館で、宴会するじゃない。」

 

「うん。」

 

「その時、あなたと一緒にいる優斗を連れてきてくれないかしら。」

 

「えっ?」

 

「お姉様は優斗が、気になってしょうがないのよね~」

 

「べっ、別にそんなわけじゃ…」

 

「分かった、連れてくる~」

 

クラスで宴会をするほど、仲がいいようだ。

 




と、いうわけで第二話です。

さて、残りは社・英・体・美です!

頑張って書くぞ!ネタないけど!

ちなみに宴会は「東方好きの優斗と大妖精と」で書きたいと思います!

ではまた!

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