東方混迷郷   作:熊殺し

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永夜抄に出てきたキャラの紹介です。
裏設定ありなので注意


キャラ設定永夜抄編

上白沢慧音

 

種族:半人半妖(ワーハクタク)

 

能力:歴史を食べる程度の能力(変身前)

   歴史を創る程度の能力(変身後)

 

身長:155cm

 

代表的なスペルカード:産霊「ファーストピラミッド」

 

キャラ説明:ハクタクと呼ばれる中国の妖怪と人間のハーフ。

苗字の上白沢とは、ハーフという意味のワー{上}と、ハクタク{白沢}で、半人半ハクタクという意味を形成している。

特徴的な青のロングスカートに家のような形をした帽子を被っていて、銀メッシュのロングヘア。

後ろ姿でも一発で本人だと解るほど奇抜な恰好をしている。

人里の守護者として名の知れた存在で、老若男女構わず慧音先生と呼ばれている。

これは昔から寺子屋で教師をし続けた結果で、妖怪の血が通った彼女の寿命も相まって里の殆どの人間が昔、慧音先生の教え子だった事が関係している。

背は小さめで、魔理沙と同じ程しか無い。

その為か子供が親しみやすいらしい。

非常に秀才で、外界の高等学校までの教育なら朝飯前。

得意教科は歴史。

 

 

藤原妹紅

 

種族:元人間(蓬莱人)

 

能力:老いる事も死ぬ事も無い程度の能力

 

身長:160cm

 

代表的なスペルカード:不死「-火の鳥-鳳翼天昇」

 

キャラ説明:竹取物語に出てきた輝夜姫に求婚した貴族の一人、藤原不比等の隠し子。

元は人間の少女だったが、輝夜姫への復讐の為に蓬莱の薬を飲んで不老不死の身体を手に入れた。

それも1000年も前の話。

昔は人々からは老けないのを不審に思われては幾つもの集落を転々として生きていたが、段々と一人で野宿をしながら生活をするようになり、生存競争の中で独学で妖術を使えるようになる。

それからはたまに妖怪退治の依頼を人間から請け負ったりもしていたが、やはり定住することは無く、幻想郷にたどり着くまではずっと野宿生活を送って来た。

今は人里の外れで焼き鳥屋を営みつつ、迷いの竹林の案内役をして生活している。

容姿は髪が黒から白に変色し、瞳の色も赤へと変わった。

札があしらわれた赤いモンペをサスペンダーで繋いでいる変わった格好をしている。

東方キャラの中では珍しいズボンキャラ。

腰まで伸びる髪は札のリボンがつけられており、何かを封印しているようにも見えなくはない。

 

 

因幡てゐ

 

種族:妖怪ウサギ

 

能力:人間を幸運にする程度の能力

 

身長:147cm

 

代表的なスペルカード:エンシェントデューパー

 

キャラ説明:かの有名な因幡の白ウサギその人。

白ウサギというだけあって服装も真っ白な耳に真っ白なワンピース。

ニンジンの形をしたペンダントをつけているが、これと似たようなものを鈴仙も持っている。

鈴仙の場合はネクタイピン。

真実は誰も知らないらしいが、もし本当にてゐが因幡の白兎だった場合、そこから逆算すると彼女の年齢は180万歳にもなり、幻想郷の中でも屈指の年長者という事となる。

だが永遠亭の住人の中では三番目の高齢者。

ちなみに一番は永琳。

いたずら好きで竹林の中に大量のトラップを仕掛けていて、たまに鈴仙がそれに誤って引っかかっている。

響華とは仲が良く、屋敷の中で唯一てゐは響華にだけはいたずらをしたことが無い。

 

 

鈴仙・優曇華院・イナバ

 

種族:玉兎(月のウサギ)

 

能力:狂気を操る程度の能力

 

身長:166cm

 

代表的なスペルカード:散符「インビシブルフルムーン」

 

キャラ説明:元月のウサギで、元軍人でもある。

銃弾のような弾幕を使うのはこれが影響している。

月ではかなり優秀な兵士だったらしいが、戦時中に敵の重要人物の暗殺に失敗してその結果戦争が長引き、責任を負うために勝手に地上へ降りてきた。

髪の色は薄紫で、服装は女子高生。

靴もローファーという徹底ぶり。

耳の付け根にボタンのようなものがついているが、つけ耳ではなく本物。

軍の元エースだったこともあり、かなりの実力を持っている。

素手でも十分な力を発揮するが、武器を持たせると手が付けられなくなる。

先頭になると軍人の血が騒ぐのか、口調も厳格になる。

異変が終った後、人里には薬を売るに行っている。

八意印の薬は評判が良いが、売りに来ているのが鈴仙なので皆、鈴仙に感謝をしている傾向にある。

 

 

蓬莱山輝夜

 

種族:蓬莱人

 

身長:162cm

 

能力:永遠と須臾を操る程度の能力

 

代表的なスペルカード:神宝「ブリリアントドラゴンバレッタ」

 

キャラ説明:竹取物語に出てきた輝夜姫本人。

フリルのついた桃色の長袖に、桜、梅、楓、竹が金色でプリントされたあずき色のロングスカートを履いている姿はどことなく和服にも見え、如何にもお嬢様という雰囲気を出している。

蓬莱の薬を飲んで地上へ追放されて始まった話が元となっているのが竹取物語なのだが、話のラストだけが真実とは違い、本当は月に帰っていない。

永琳と脱出を企てて地上に残り、竹林に定住した。

その定住した場所というのが迷いの竹林で、その頃から建ったのが永遠亭。

永遠亭には彼女の能力がかけられており、木造建築なのに手入れせずとも全く痛まない。

咲夜の能力の上位版に当たる能力で、かなり強力な力を持っているらしい。

永琳が教育者として子供のころからついていたせいか、かなり博識。

だが唯一科学にめっぽう弱く、簡単な理科も出来ない。

 

 

八意永琳

 

種族:蓬莱人

 

能力:あらゆる薬を作る程度の能力

 

身長:172cm

 

代表的なスペルカード:天呪「アポロ13」

 

キャラ説明:蓬莱の薬を作った張本人にして、永夜異変の首謀者。

今まで膨大な量の薬を作って来たと言っているが、当の本人もどんな薬を作って来たか覚えていないらしい。

容姿は赤と青に分かれた服装。

上は左が青、右が赤。

下はその逆となっていて、スカートには星座があちこちに描かれている。

ちなみに被っているナース帽も吹くと同じツートンカラー。

たまに白衣を着ていることも。

実は知られていないが、永琳はヤゴコロオモイカネノミコトという神様。

月の都を建造した一人で、月詠神と肩を並べるほどの大物。

学問の神様で有名なだけあって永琳自身も博識。

医学以外にも様々事に精通しているが、何処まで手を出しているかは不明。

零夜とはかなり古い関係で、神界に居た頃に色々と世話になったらしく、零夜の孫のリュウトと響華には優しく接している。

神界に居た頃というのはまだ人間が地球に存在していないほど大昔で、実際彼女の年齢は億単位だとか、、、。

 

 

 




公式設定から引っ張ってきたものに独自設定を入れただけですが、上手く出来ていると思います。
永琳の設定だけ妙に凝っているのは気のせいです。

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