人生の価値   作:カピノン

2 / 2

どーも!!
カピノンです!(^^)!


今日は睡魔に勝てるよう頑張ります!!
よろしくお願いします!!


親の期待に

 

 

 

なぜ、俺はいつも駄目なんだろうか…

運動は少しはできるが、中学時代部活でいじめられて退部。

 

勉強はまったく駄目。

 

友達もいない。

 

なんも取り柄も無いのに、周りにの人間には強がってばかり…

 

喧嘩の話しになると、ありもしない作り話しを披露する。

 

彼女の話しになると、元カノを脳内で作成して自慢する。

 

しかも、友達だけでは飽き足らず親に対しても、強がってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

こんな俺に生きる資格があるのだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな俺でも変わる事ができるだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな俺でも幸せになれる時がくるのだろうか…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

俺は電車に乗っている。

三両目の後ろ座席に1人寂しく座っている…

 

 

まさしく、高校デビュー失敗だ。

 

 

同じクラスの奴(以後ツンツン野郎)には期待を裏切られ、友達作り失敗に終わった。

 

 

いや、ちょっと違うな。自らチャンスを消したんだ。

あの会話から話しを発展させていけば、友達になれたかもしれない。

しかし、それができなかった。

理由なんて分かってる。

 

勇気が無かった。それだけじゃないか。

 

 

また、馬鹿にされるのが怖くて…俺は逃げてしまったんだ。

待ってるだけでは駄目だなんて分かってるけど、俺は…

 

「大竹ー!!帰り俺の家来いよー」

 

隣では楽しそうな声が響いている。

「ん…だるい…」

「いいじゃーん!! 新しいゲーム買ったんだ!!」

「ゲーム? 嫌だ…面倒だし。帰って寝る。」

「分かったよ! また今度な!」

「おう。」

 

 

中には友達と遊ぶことが面倒だと思う奴が居るんだな。

理不尽だよな。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

やっとの思いで自宅に帰って来れた。

まぁ、家に帰ったからって何もすることなんて無いのだが。

 

 

「ただいまー」

「龍ーお帰り。」

 

俺を出迎えてくれたのは、坂井カナ 俺の母親だ。

うちの家族構成は父親の宏樹 母親のカナ 妹の菜々 

4人家族

 

 

父親は単身赴任でカナダにいる。

妹は優秀で、都内有数の全寮制の私立中学に在学中だ。

そんなこんなで母親と2人暮らししている。

 

「どうだった?新しい学校は??」

「んー。友達もできたし、楽しくやれそうだよ。」

「そう!!良かったわね!!」

「うん。疲れたから部屋の戻るわ。」

「ご飯できたら呼ぶわね!!」

 

 

母親に嘘をついてしまった。

うちの母親は俺に期待を寄せているのは分かる。

しかし、俺はその期待に答えられていない。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「今日はシチューよ!」

「おお!! 早く食おうぜ!!」

「ちょと待っててね!」

 

シチューか。

俺の好物の一つだ。

 

「ねぇー今度新しくできた友達連れて来なさい お母さん会ってみたいわ!!」

目をキラキラさせて言ってきた。

「ああ。時間があったら連れてくる。」

「楽しみにしているわ!!」

 

 

 

そんなこんなで夕食を食べ終え自室にいた。

俺はこんなにも自分を偽っている。

 

 

もう こんな人生終わりにしたい。

 

素直に生きていたいのにそうさせてくれない。

 

理想は所詮理想なのだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日も、俺はサーフィンを楽しむ。

あ、ネットのね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






はい!!今日も睡魔との闘いでしたw


ってことでお休みなさい!!!w



読んで下さった方ありがとうございます!!!!!
本当にうれしいです!!!!!!!

評価 お気に入り等してもらえるとうれしいです(*^_^*)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。