オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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用語集

Z.A.F.T

MS主義を主張するアメリカ、フランス、ギリシャが
共同設立した武装組織である。正式名は「自由条約
横道三か国同盟」である。






第74話「転校生が来るんだってさ」

 

 

学園の授業が終わり、今は夜で織斑千冬は一人

職員室に残りの仕事を片付けていた。

 

「はぁ~、これで終わりだな」

 

千冬は一息入れコーヒーを飲もうとしたその時

である。

 

プルルルルル!

 

「誰だこんな時間に」

 

電話が掛かり千冬が出てみると

 

『はぁ~い!みんなのアイドル篠ノ之束だよ!』

 

「束!?・・・はぁ~一体何の用だ?」

 

『何でそんな面倒くさそうにするの~?

さあ今からちーちゃん!二人で愛を・・・』

 

「お前はどうやら殺されたいようだな?」

 

『またまた!照れちゃて!ところでちーちゃん?

今ってまだ転校生の席とか空いてる?』

 

「ああ、空いてるがどうした?」

 

『実はね私の方からもい一人また送り込もう

と思ってね』

 

「そうか、まああと一席空いてる」

 

『そっか!わかった!なら明日学園の門の方で

待っていてね?その子をそこに行かせるから!」

 

「あ、ああ」

 

そして束は電話を切る

 

「しかし、まだ送り込む気か?やれやれ

また問題が増えたな」

 

 

だがこの時千冬は知らなかった。まさか転校生が

束自体だと言う事を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌日、千冬は学園の門の前で転校生を待って

いた。

 

「さて、いろいろと面倒を起こさない

奴だといいが」

 

すると

 

「いっやほー!ちーちゃん!お待たせ!」

 

「な!?お前は!」

 

 

 

 

 

 

一方場所は変わり翔真達の教室では早くも転校生

の噂が広がり翔真は二ャル子、シャル、一夏と

話ていた。

 

「一体誰が来るんだろうな?」

 

「翔真さんは知らないんですか?」

 

「俺が知ってたらもうとっくにお前らに

教えてるよ」

 

「でも本当誰なのかな?」

 

「う~ん、男子ではないよな」

 

「一夏、そこは当たり前だろ?一人例外はいるが

そこはないだろ」

 

すると

 

「み、みんなさ~ん?せ、席に着ついてく

ださいね~?」

 

真耶が何故かは知らないがげっそりとした

顔で入って来て、翔真達は心の中で大丈夫

かと思いながら席に着いた

 

「きょ、今日はですね?なんとまたまた転校生

が来ますよ?で、では入ってきて下さ~い」

 

と真耶が言うと教室の扉が開き、入って来たのは

 

「はろ~!みんなのアイドル篠ノ之束だよ!」

 

「・・・・・え?」

 

「「「「「えええええ!!」」」」」

 

当然クラス全員はビックリするわけで、

そして翔真、シャル、二ャル子、一夏、箒は

当然ビックリするわけで

 

「束!?何でこの教室に!!」

 

「束様!?しかもなんか縮んでるし!」

 

「束さん!」

 

「ねねねね姉さん!?」

 

そしてその後に千冬が入ってきて

 

「はぁ~、今日から転校して来た篠ノ之束だ

みんな仲良くするように」

 

そして束は頭にあるウサミミカチューシャを

ピコピコさせながら

 

「と言うわけでこれから宜しくね!」

 

 

とまあ一騒動あったが束はお構い無しに箒の

席の後ろの席へと行く

 

そして翔真は

 

 

「(これは・・・・胃薬がいるかもしんない)」

 

『ならマスター、胃にはバファ○リンが

効くでござるよ?』

 

「(それは頭痛薬だろ!)」

 

 

 

 

こうして翔真の苦労はまた増えるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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