オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」 作:どこかのシャルロッ党
用語集
Z.A.F.T
MS主義を主張するアメリカ、フランス、ギリシャが
共同設立した武装組織である。正式名は「自由条約
横道三か国同盟」である。
学園の授業が終わり、今は夜で織斑千冬は一人
職員室に残りの仕事を片付けていた。
「はぁ~、これで終わりだな」
千冬は一息入れコーヒーを飲もうとしたその時
である。
プルルルルル!
「誰だこんな時間に」
電話が掛かり千冬が出てみると
『はぁ~い!みんなのアイドル篠ノ之束だよ!』
「束!?・・・はぁ~一体何の用だ?」
『何でそんな面倒くさそうにするの~?
さあ今からちーちゃん!二人で愛を・・・』
「お前はどうやら殺されたいようだな?」
『またまた!照れちゃて!ところでちーちゃん?
今ってまだ転校生の席とか空いてる?』
「ああ、空いてるがどうした?」
『実はね私の方からもい一人また送り込もう
と思ってね』
「そうか、まああと一席空いてる」
『そっか!わかった!なら明日学園の門の方で
待っていてね?その子をそこに行かせるから!」
「あ、ああ」
そして束は電話を切る
「しかし、まだ送り込む気か?やれやれ
また問題が増えたな」
だがこの時千冬は知らなかった。まさか転校生が
束自体だと言う事を
そして翌日、千冬は学園の門の前で転校生を待って
いた。
「さて、いろいろと面倒を起こさない
奴だといいが」
すると
「いっやほー!ちーちゃん!お待たせ!」
「な!?お前は!」
一方場所は変わり翔真達の教室では早くも転校生
の噂が広がり翔真は二ャル子、シャル、一夏と
話ていた。
「一体誰が来るんだろうな?」
「翔真さんは知らないんですか?」
「俺が知ってたらもうとっくにお前らに
教えてるよ」
「でも本当誰なのかな?」
「う~ん、男子ではないよな」
「一夏、そこは当たり前だろ?一人例外はいるが
そこはないだろ」
すると
「み、みんなさ~ん?せ、席に着ついてく
ださいね~?」
真耶が何故かは知らないがげっそりとした
顔で入って来て、翔真達は心の中で大丈夫
かと思いながら席に着いた
「きょ、今日はですね?なんとまたまた転校生
が来ますよ?で、では入ってきて下さ~い」
と真耶が言うと教室の扉が開き、入って来たのは
「はろ~!みんなのアイドル篠ノ之束だよ!」
「・・・・・え?」
「「「「「えええええ!!」」」」」
当然クラス全員はビックリするわけで、
そして翔真、シャル、二ャル子、一夏、箒は
当然ビックリするわけで
「束!?何でこの教室に!!」
「束様!?しかもなんか縮んでるし!」
「束さん!」
「ねねねね姉さん!?」
そしてその後に千冬が入ってきて
「はぁ~、今日から転校して来た篠ノ之束だ
みんな仲良くするように」
そして束は頭にあるウサミミカチューシャを
ピコピコさせながら
「と言うわけでこれから宜しくね!」
とまあ一騒動あったが束はお構い無しに箒の
席の後ろの席へと行く
そして翔真は
「(これは・・・・胃薬がいるかもしんない)」
『ならマスター、胃にはバファ○リンが
効くでござるよ?』
「(それは頭痛薬だろ!)」
こうして翔真の苦労はまた増えるのであった