オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回は束メイン


第63話「篠ノ之束のターン」

 

 

あの告白事件があってまる半日がたった。

告白以来山田先生と目が合うたびにお互い

赤くなる訳で、そして授業が全て終わり

俺が帰り支度をしていると、

 

「あの翔真さん!」

 

「どうした?二ャル子?」

 

「一緒にゲームをしませんか?」

 

「どうせまたそう言ってまたエロゲーさ

せるきだろ?」

 

「いや!実は違うんですよね!ふふふ、

見よこれが!私の最近買ったゲームソフトです!」

 

と二ャル子が取り出したゲームソフトを翔真

は取り上げパッケージを見ると

 

『装甲悪鬼村正』と書かれていた。

 

「結局18禁だろうが!お前よ?もっと

いいゲームあるよ?ドラ○エとかモン○ン

やら!」

 

「ふ、翔真さん私を舐めないで貰いたい

ですよ!あんな子供騙しのゲームで私が

満足するとでも思ったんですか!」

 

「取り合えず装甲悪鬼はやらない!」

 

と翔真が言うと、

 

ぶ~ぶ~ぶ

 

ケータイだ

 

「はい?」

 

『もしもし姫もす?しょうくん今暇?』

 

「え?束さん?、何で急にそんな事を」

 

『取り合えず!今から隠れ家へ帰ってきて

くれないかな?』

 

「はぁ、わかりました。」

 

と電話を切る

 

「翔真さん、今の電話ってまさか?」

 

「束さんだ、何でも隠れ家へ帰ってきて

くれないかて、言われてな。だからちょっくら

行ってくるわ」

 

「わかりました!もし何かあれば二ャル子に

ご連絡を!」

 

 

「そうさせてもらう!」

 

 

翔真はアリーナへと向かいウイングゼロ

に搭乗し、隠れ家へと帰る。

 

 

 

 

 

 

そして1時間ぐらいして隠れ家へと着き

翔真はリビングへと入る

 

「束さん?ただいま帰りましたよ!」

 

すると

 

「しょうくん!お帰り‼早速なんだけどね?

お話しがあるんだ、いい?」

 

それと同時にウサミミがピコピコ動く

 

 

「えぇ構いませんが、隼人達は?」

 

「はーくん達にはある任務に行ってもらった

んだ。だから今は私としょうくんの二人きっり

だよ。取り合えず座って。」

 

と翔真はあらかじめ出されていたお茶を

飲む、束から口を開き

 

「実は・・・・・今日ここに呼んだのは

私の気持ちを聞いてほしいんだ、」

 

「・・・え?」

 

「わ、私はね!しょ・・・しょうくんの事が

好きなの!だから私と結婚を前提に付き合って

くれないかな!」

 

「ぶーーー‼」

 

思わず口からお茶を出してしまった、てか!

今日は一体どうした事だ!?エイプリルフール

か何か?なわけないよな、だって6月だぞ!

 

「なあ、束さん?」

 

「何かな?しょうくん?」

 

「まさか嘘ではないよね?」

 

「嘘じゃあないよ!私は本気なんだから!///」

 

と顔を赤らめたまま言う束。今はまるで

初恋したての女の子だ。

 

「でも何故に?」

 

「だってあんな過去を知っちゃたら、守り

たくなるし。それにしょうくんの事は前から

本当に好きだったんだよ?」

 

「なるほど、だから今までランジェリー姿で

襲って来たりしたのは、俺が好きだったからなのか」

 

「まさか!気付いてなかったの!?」

 

「当たり前です、大体いつもあんな姿で

襲われそうになれば変態にしか見えません!

それに・・・・・」

 

「それに?」

 

「今日はしかも山田先生にも告白され

たんですが、」

 

 

「ええええ!あのオッパイ星人に!」

 

「あなたが言えた事ですか?」

 

「でもそんなの関係ないよ!私はしょうくん

と居られれば束さんは問題はないもん!」

 

「・・・・まさか俺が一夏と同じ道を

歩むなんて、」

 

と翔真は束に対しまだ返事は返せないけど

それでも待ってくれますか?と聞くと

「うん!いつでも待ってるよ!」と元気よく

返事をした。翔真はISを展開して隠れ家を

後にしてIS学園へと帰還して答えをどうするかを

考えていた。

 

「どうしてこんなにも?はぁ~」

 

とその時

 

「翔真!、今いいかな?」

 

翔真がベンチで座っているとシャルロットが

近寄って来て

 

「どうした?シャルロット?」

 

「翔真は明日空いてるかな?」

 

「ああ、別に予定もないから大丈夫だ

けど?」

 

「なら明日僕と一緒に水着を買いにいかない?」

 

「え?水着、そう言えばもうすぐ臨海学校

だったな。わかった、なら明日は一緒に行くか!」

 

「うん!」

 

 

だが翔真はこの時気付いてはいなかった

まさかただ水着を買いに行くだけで大変

な目に合おうとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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