オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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第61話「戦いと休息」

 

翔真は今ストライクのコクピットの中に居る。

何故なら今、IS学園を攻撃しているデュエルガンダム

と交戦中だからだ

 

『さっきみたいにはいかねーよ!』

 

オータムの駆るデュエルガンダムはビームライフル

を乱射する。ストライクはそれを交わしながら

接近してI.W.S.Pから対艦刀を二本両手に構え

攻撃する

 

「IS学園を狙うなんて!」

 

翔真はコクピットでそう呟きデュエルのシールド

を切り裂く

 

『ち!またシールドが!』

 

「悪いけど!右腕を切らしてもらう!」

 

と対艦刀はデュエルの右腕部分に近くが

 

『そうは行くかよ!』

 

そうデュエルはストライクを蹴りとばし

ビームライフルを装甲に

目掛けて撃つ

 

「がはぁ!・・・ち、PSとは言えここまで

当てられたらパワーが!」

 

なんとかして防ぐが

 

『前ががら空きだぜ!』

 

「ならば!」

 

ビームサーベルと対艦刀がぶつかり合う

 

『さっさっと退きやがれ!』

 

「飛行ユニットのくせに!」

 

と翔真はあることに気づく、

 

「そうか!飛行ユニットを狙えば!」

 

とストライクはビームライフル取り出す

翔真はコクピットでセンサーを使い標的を

射程に収め

 

「よし!今だ!」

 

翔真は右レバーにあるトリガーを引く、それと

同時にストライクが右手に持つビームライフル

からビームが放たれ、何度も撃つ

 

『こいつ!飛行ユニットを狙ってやがる!』

 

そして翔真は通信を開き

 

「聞こえるか?デュエルのパイロット。」

 

『通信だと!?』

 

「今すぐに撤退しろ!さもなくばこのまま

お前の命はなくなるぞ!」

 

『知ったことかよ!』

 

「何だと!」

 

『さっさとそこを退きやがれ!私は

ただあの紅い機体が狙いなんだよ!』

 

「紅い機体?そんな事はいい。取り合えず

もうやめろ!」

 

『誰が止めるかよ!』

 

デュエルはそれでも攻撃をやめない

 

「警告はしたからな!」

 

と翔真は思いっきりに両レバーを前に倒し

ストライクは少し早い速度でデュエルに

接近する!

 

『何だ?もしかして特攻を仕掛ける気か?』

 

だが翔真はそんな馬鹿な事はしない。再び

ストライクガンダムは対艦刀を両手に持ち

そして・・・・・

 

『な!』

 

「言ったはずだ!警告はしたと!」

 

するとあっと言う間にデュエルの右腕、

ビームライフル、左腕は見事に切り裂いた。

 

『ちくしょう!』

 

オータムはそう嘆きながら撤退した。

 

「何とか撤退したか」

 

翔真はその他のMSが来ていないかを確認する

とアリーナにストライクを着陸させ翔真はコクピット

から降りた。

 

「ふぅ~、今度からはZEROシステムに

まどわされ・・・」

 

と翔真が言いかけたその時

 

「翔真!」

 

と誰かが翔真の体に抱きつく

 

「クー子、どうした・・・」

 

と翔真がクー子に視線を合わすと何故かクー子は

泣いていた。

 

「クー子?どうしたんだよ、お前が泣くなんて」

 

「実はな、」

 

「隼人、実はながどうした?」

 

「まあ、驚かないで聞いてほしいんだが。」

 

と隼人は先程まで翔真や隼人が転生者である

事や翔真の過去を見た事を話す。

 

「・・・・そうか、」

 

「すまないな、勝手にお前の許可なく

過去を・・・」

 

「いいさ別に、どうせ話さなければ

ならなかったんだし。」

 

と翔真は泣きつかれていつの間か寝ていた

クー子を背中におんぶして皆の居る整備室

へと向かう。

 

「まさか、束さんが気付いていたとは。」

 

「さすがは天災だよ、あの人は・・・」

 

二人はそんなたわいな話をしていた。

するとすぐに整備室に着く

 

「翔やん、大丈夫なのか?」

 

「心配すんな。」

 

と翔真は扉を開ける、それに気付いてか

一夏達が駆け寄る

 

「よ!どうしたんだ皆?」

 

「翔真、お前!」

 

と一夏が言う。

 

そして束、二ャル子、折紙、シャルロット

の順に翔真に

 

「しょうくん!」

 

「翔真様!」

 

「翔真。」

 

「翔真、お願いだからもう無理は

しないで?」

 

すると翔真は束、折紙、二ャル子、シャルロット

の頭を撫でながら

 

「大丈夫、俺は大丈夫だから。それに

ここにいる一夏達も心配するなよ、翔真さん

はいつだって大丈夫なんだからな!」

 

と翔真は少し笑みを見せながら一夏達に言う。

 

 

まあ事は何とか解決して束、隼人、二ャル子、折紙

はMSに乗り隠れ家へと帰った。二ャル子と折紙は

今日はあちらで泊まるらしく、MSのウイングゼロと

イージスガンダムは学園側が協力してくれたお陰

で隠せている。そして夜になり真耶先生から

大浴場を使っていいと言う事で今俺は風呂に

入っている

 

「くぅ~~~‼はあ~、風呂は最高だわ。

しかしIS学園の風呂はスーパー銭湯か

何かなのか?」

 

と翔真が呑気な事を言っていると

 

「「お邪魔しま~す」」

 

「ん?誰だ・・・・え?」

 

と翔真が後ろを振り向くとそこに居たのは

 

「翔真、今いいかな?」

 

「私も大丈夫ですか?あ、綾崎君!」

 

なんと体にタオルを巻いた

シャルロットと真耶先生だった。

 

「シャルロット!?に山田先生!?

ななな何故お二方がここに!?」

 

「ちょっとね、」

 

「まあその、取り合えず湯船に浸かっても

大丈夫ですか?」

 

「え?は、はい!」

 

そして二人は湯船へと入る

 

「(何だよこれは!何故お二方は急に

入ってきたんだ!?やべーよ、二人を

直視できない!このままだともう一人の俺が!)」

 

すると

 

「ねぇ翔真?」

 

とシャルロットが翔真の後ろに抱きつく

 

ムニュ

 

「あ、あのシャルロット?///」

 

「もう、これからは一緒だからね?」

 

「え?」

 

そして真耶も

 

「私達は何があっても・・・綾崎君の

・・いえ・・翔真君の味方ですからね?」

 

「・・・・はい、ありがとうございます。

でも俺からも一ついいですか?」

 

「何かな?」

 

「はい?」

 

「その・・・二人して俺に抱きつかれたら

あの・・・・胸が」

 

と翔真が言った途端にシャルと真耶自分のしている

事に気付き顔を赤らめ

 

 

「もう、翔真のエッチ」

 

「そうですよ、翔真君!」

 

「いやいや!二人して俺のところに来たのは

あなた達なんですが?」

 

まあ二人はあのあと上がり、翔真も上がって

自分の部屋へと帰る、クー子は隣のベッドで

寝ていた。

 

「さて、俺も寝るとするかな。」

 

 

 

 

 

翌日、翔真、クー子、シャルロット、後から

来た二ャル子と折紙と共に教室に入る

 

「さて、今日もめんどくさいが頑張るかな!」

 

といつもの翔真であり、一夏や箒達は

取り合えず安心していた。すると

 

「織斑一夏、少しいいか?」

 

「ん?ラウラか、怪我は大丈夫・・・」

 

と一夏が言いかけると突然胸ぐらを掴まれ

ラウラにキスをされ、ラウラが

 

 

「今日からお前を、嫁にする!なお

異論は認めない!///」

 

 

「「「「「「ええええええ!」」」」」」」

 

と女子達がビックリしている。当たり前だ。

 

「一夏!これはどう言う事だ!」

 

「あの、一夏さんこれはどう言う事

でしょうか?」

 

「ち、違う!これは何かの誤解であって!」

 

 

 

と一夏はいつものトラブルに巻き込まれる

わけでするとラウラは翔真に近寄り

 

「綾崎翔真、」

 

「ん?どうした?」

 

「今日からお前を私の師匠する!」

 

「ほえ?」

 

「ちょっと、いきなり何を言ってんですか!」

 

「翔真、どう言う事?」

 

「俺だってさっぱりわからん!」

 

「昨日、お前の強さを知ったからな。それに

比べ私は暴走してしまった。だから私を

鍛え直してほしい!」

 

とラウラは頭を下げる。

 

「えっと・・・まあいいけどさ、ただ

条件がある。」

 

「条件とは?」

 

「師匠て呼ばれる程俺はそこまでの人間

じゃあない。だからこれからは俺の事は

お兄ちゃんとよべ、いいな?」

 

「ちょっとちょっと!翔真さん!?」

 

「まあまあ二ャル子ちゃん落ち着いて?」

 

「これでまた妹が出来た。」

 

「そうかもな、」

 

 

「なら、これからは宜しく頼みます!お兄ちゃん!」

 

 

翔真は何となくだが心から少しだけ笑った

ような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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