オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回は翔真の過去が少し分かるお話


第25話「あの日の夢と新たな転生者。そして・・・」

 

翔真はあのあと保健室に運ばれた、だが今も

目は覚めてはいない。そして心配して真耶、

二ャル子、クー子が付き添っていた。そして

翔真はある夢を見ていた。それは小学生5年

の時であり翔真が廊下を歩いているとそこに

は女子10人が女子一人を囲んでは口でいろ

いろと罵声していた

 

『あんたさ、勉強できるからって調子に

のんじゃあないわよ!』

 

???『別に私は・・・』

 

『大体アンタはろくにしゃべらないし

アンタなんか学校に来なければいいのよ‼』

 

女子特有のイジメって奴ですか

 

翔真『オイ!』

 

『何よ!綾崎!』

 

翔真『テメーら、恥ずかしくないのか?揃い

も揃ってこんな可愛い女子をイジメやがって』

 

『何?アンタこいつの味方なわけ?』

 

翔真『だったら何だよ』

 

『あははは!こいつとんでもない馬鹿だよ!』

 

翔真『悪いがさ・・・テメーら

とっと消えろ・・・さもないと殺すぞ?』

 

と翔真はドスの効いた声で女子を脅し

女子達は恐れたのか?その場を離れ翔真は

その女子に駆け寄り

 

翔真『大丈夫か?』

 

???『何で私を助けてくれたの?』

 

翔真『うん?だって困っている人が居たら

助けるのは当然だろ?』

 

???『でも私なんかと一緒に居たら

アナタもイジメに!』

 

翔真『心配すんなよ、イジメに合う?

上等だよ!そんなのおととい来やがれって

話だ。それにさお前はもう俺が守ってやる

からさ、もう無理すんな。その様子だとお前

は頑張って来たんだろ?ならこれからは俺が

お前を守ってやるよ。』

 

???『・・ありが・・・とう

ありが・・とう!』

 

その女の子は守ってやるよと言う言葉を

言われたとたんに涙を流す、そうであろう

女の子はこれまで耐えて来た、しかし誰か

から守るという言葉を聞いたことはなかった

からだ

 

翔真『お前友達とか居んの?』

 

???『・・・居ない』

 

翔真『そうか・・・なら俺が友達に

なってやるよ、』

 

???『本当に?』

 

翔真『ああ!嘘は言わない。だから

お前の名前を教えてくれないか?』

 

???『・・・私の名前は・・・

白雪明日菜!』

 

翔真『明日菜か!これからよろしくな!』

 

そしてここで夢は終わる、

 

翔真「・・・ここは?」

 

と翔真は体を起き上がらせる

 

翔真「く!・・はは、まだ体が痛てーや

・・・それにしても懐かしい夢を見たな。

てか今は夜か?」

 

そして翔真は周りを見渡す。そして気付いた

ことがあったのだ、そうそれは翔真を心配して

か、二ャル子とクー子が疲れはて椅子に座りなが

ら寝ていた二ャル子とクー子であった。

 

翔真「たく、世話の焼ける奴らだな」

 

そして翔真は隣のベッドに二ャル子とクー子を

お姫様抱っこして隣のベッドへと運ぶ

 

翔真「それにしてもあのシナンジュから

出ていたあの声は、それにあの声は何処か

で聞いたことがあったな?取り合ず今日は

寝るとするか。」

 

と翔真が眠りに付こうとしたその時

 

真耶「綾崎君!」

 

翔真「ほえ?」

 

と翔真がマヌケな声を出し前を見るとそこには

真耶が居た

 

翔真「山田先生、無事でよかっ・・」

 

と翔真が言いかけた瞬間真耶は涙を流し

ながら翔真を抱き締める

 

翔真「ちょ!先生!その///」

 

すると

 

真耶「よかったです!・・・・よかった!

綾崎君が・・・無事で!」

 

と真耶は涙を流しながら言う

 

翔真「・・・先生、」

 

そして真耶は10数分泣いたが何とか泣き止み

翔真は

 

翔真「先生もう大丈夫ですから先生は

休んでいてください」

 

真耶「そういう訳にはいきません!綾崎君

はまだ怪我をしているんですから!それに

そんな大怪我までさせたのは・・」

 

翔真「山田先生、別にアンタが悪い訳じゃあ

ないさ、俺はただもう誰かを失いたくないし

そして困っている人やピンチになっている人

を助けるのは当たり前ですからね。」

 

真耶「・・・綾崎君」

 

真耶が翔真の顔を見ると何処か切ない顔して

いた

 

翔真「あ!そう言えば先生!」

 

真耶「どうしたんですか

綾崎君!」

 

翔真「一夏と鈴は無事何ですか?」

 

真耶「はい!それなら大丈夫ですよ、

お二人は何とか軽い傷で済んだので

今は寮の部屋で休んでいますよ」

 

翔真「そうか・・・なら俺も寝ますから

それじゃあ山田先生お休みなさい。」

 

真耶「え!は、はいお休みなさい綾崎君」

 

と真耶はそう言いながら保健室を後に

した

 

翔真「さて俺も寝るとするか、」

 

その時

 

ぶ~ぶ~ぶ~

 

とケータイ(スマホ)が鳴り

 

翔真「誰だよこんな時間に!」

 

と翔真はケータイに出る、すると

 

???『はぁ~い!君が綾崎翔真か

にゃ~?』

 

男だった

 

翔真「あの~、取り合ずだけど俺新聞とか

いいんで、それじゃあ!」

 

とケータイを切ろうとするが

 

???『オイオイ!いきなり切ろうと

すな!』

 

翔真「だったらお前は誰だよ!たく

男のクセににゃ~を使うな!気色悪い!」

 

???『まあそこは置いといて、今度の

土曜日はあえるか?』

 

翔真「え?別にいいけどさ、だからお前

は誰だよ!」

 

???『こう言えば分かるか?転生者』

 

翔真「!オイお前!まさかお前も‼」

 

???『取り合ずその話はまた今週の

土曜日に話す、そして明日フランスのデュノア

社とそして多分お前さんなら聞いたことはある

はずだが、アメリカにあるIS企業アクタイオン

社を知っているか?』

 

翔真「アクタイオン社・・・・確かそれって

ガンダムSEEDに出てくるあの架空会社だよな?

まさか!この世界にアクタイオン社ってあん

のかよ!」

 

???『取り合ず明日の朝9時にISのモニター

やテレビで明日その両方の会社の代表取締役が

揃ってある新兵器の発表をするそうだから、必ず

見ろ!いいな?これはマジでヤバイかもしれない

から、そんじゃあ!また土曜日に!』

 

そしてブツリ!と切れた

 

翔真「たしかそんな場面なんかなかったぞ!

まあ今は寝ることにしよう」

 

そして朝になり翔真はまだ体が回復していない

為今日は授業を休み、そして朝から一夏や鈴が

見舞いにきて、二人は翔真が無事なのを確認し

少しだけ話をして二人は保健室を後にした。そして

朝9時になり翔真はジェ二オンの待機状態である

蒼い指輪からモニターを展開する、そしてデュノア

社の代表取締役アラン・デュノアとアクタイオン社

代表取締役のレックス・エドワードが共に席に着く

そして翔真はその会見を見ていた。

 

翔真「何なだよ新兵器って・・・」

 

そして

 

アラン『今日この会見を開いたのは他でも

ありません、実は約二年前にアクタイオン社

と共にある新兵器を開発したのです。』

 

そして記者の質問が飛び交う中

 

レックス『まあ皆さん落ち着いてください、

実は我々が開発したのは新兵器は男でも乗れ

る兵器なのです、』

 

アラン『そしてその新兵器はなんと全長10mを

超える超巨大兵器であり、そしてその新兵器の

名は、MS(モビルスーツです)。』

 

そして翔真は

 

翔真「な!まさか!何で!確かMSなんて

俺のしかないはずだぞ!・・・でもまさか

この世界にMSが出きちまうなんて。」

 

そしてまだ会見は続いて

 

アラン『そして我々は量産型MS2000機と

それを上回る高性能MSガンダムを開発した

のです』

 

翔真「ガンダムだと!?」

 

レックス『そしてそのガンダムは全部で7機

完成しました。そしてこれらはすべて我々

デュノア社とアクタイオン社が作り出した

ガンダムシリーズ、その名も「GAT-X」シリーズ

です!』

 

 

翔真「そんな!確かGATって言ったら!ガンダム

SEEDの!嘘だろ!?」

 

翔真には訳が分からなかった、何故この世界に

MSがあるのかを

 

 

そして場所は変わりここアメリカのアクタイオン社

の地下ガレージではガンダム達を見上げる一人の

女性が居た

 

 

???「翔真・・・・・私はここにいるよ

だから・・・早く会いたい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は何故この世界にMSが出来たかの経緯がわかり
ます。

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