オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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次回でコラボ編最終回です!


呪いの力

 

 

「頼むから話を聞いてくれェェェェェェ!!!」

 

 

「「「「「「「聞くわけないでしょ!/だろ!」」」」」」」

 

「す、すまない。私が突然あんな事言ってしまったから」

 

「本当突然だよな!?急に嫁にするとか言だせば

シグナム達は勘違いして襲い掛かるし!」

 

 

経緯を説明すると、翼は翔真に一目惚れし突然束達

の前で、翔真を嫁にする宣言→束達はまた何かしたのか

と誤解→全員戦闘体勢に入り→今に至る。

 

 

「ちくしょォォォ!!は!そう言えば颯魔は!?」

 

 

翔真は颯魔の方に視線へ向ける、だが彼もまた修羅場

を迎えていた。

 

「ね?一緒に気持ちよくなりましょう❤」

 

「オイィィィィ!!目の奥がハートマークになって

るが大丈夫なのか!?媚薬とか飲んでないよね!?」

 

マリアは初めて恋した異性に興奮を隠しきれず

颯魔のズボンをずり下ろそうとしていた。

 

 

「ダメだ、アイツじゃ無理だ」

 

「ちょっと待てェェェェ!!!少しは助けろやァァ!」

 

「今この状況が分からないか!?」

 

 

 

翔真はそう言い残すとビルから飛び降り白龍皇の光翼

を展開して束達から逃げようとしていた、だが次の

瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バシュン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な・・・・・に?」

 

身体に一閃の光が貫き翔真はそのまま下の方へと

落下する。

 

 

「しょうくん!・・・・・・・・・しょうくぅぅぅぅぅん!!」

 

 

束は叫び、翔真は光に照らされた街の中へと消えて

行った・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここ・・・・は?」

 

 

目を覚ますと草原が広がり上に青い空が広がる場所に

いた。

 

「確か俺は・・・・・・・・」

 

「目が覚めたか翔真」

 

「お前は・・・・・・・・・アルビオンか?」

 

後ろを振り向くと白いロングコートに身を包んだ

青年が立っていた。この青年は人間の姿をした

アルビオンである

 

「ここは?」

 

「お前の精神世界と言った所だ。それに後ろを見ろ」

 

「・・・・・あれは」

 

アルビオンの言うとおり後ろを向く。翔真とアルビオン

を見詰め虹色の髪が特徴の少女がこちらに向かって

微笑んでいた。

 

『綾崎翔真君、貴方に私の力を預ける・・・・』

 

「力?何の力だよ」

 

「・・・・・・・貴様、何者だ」

 

アルビオンはその少女に対して警戒する。この少女は

何処か危険な臭いがすると本能が告げアルビオンは

睨みながら彼女に問う。

 

『・・・・・アヴローラ・・・・第四真祖』

 

「第四真祖だと?」

 

「アヴローラ・・・・」

 

『後は頼んだよ?綾崎翔真君、白き龍バニシング

ドラゴン』

 

少女はそう言うと少女は塵になり消えていった・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しょうくん!目を開けて!お願いだから・・・・」

 

「た・・・・・・ばね?」

 

翔真はうっすらと目を開けるとつぶらな瞳から

涙を流す束の顔が移る。

 

「良かった・・・・・ちゃんと生きてる・・・・うわああん!」

 

「た、束!?いきなり抱き付いたら!?」

 

生きていた事に嬉しさを隠しきれない束は翔真を

力一杯抱き締める。身体に束のふっくらとした2つの

マシュマロが当り顔を紅くする翔真、だが・・・・・

 

 

「ッ!?」

 

 

何か抑えきれない衝動が体の底から沸き上がり

瞳は一瞬だけ紅く光る。

 

 

「・・・・!」

 

「はぁぁ!しょ、しょうくん!いきなり・・・・・らめ❤

ああ・・・・んん・・・・・」

 

「・・・・!」

 

突然束の血を吸い出し、彼女の首筋を噛み血を吸い上げる。そして我に戻った翔真は意識を取り戻す。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、俺は一体何を・・・・・」

 

(翔真、少し厄介な事になった)

 

 

 

 

翔真の身に何が起きたのか?それは・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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