オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」 作:どこかのシャルロッ党
あれから一夏は箒、鈴、ラウラを救い出した。一方
で白龍皇の鎧(ディバイン・ディバインディング・
スケイルメイル)を纏った翔真はある場所へと
向かっていた。それはこの学園のシステムの奥に
封印されている暮桜のコアが眠る所だ。
「なるほど、これが・・・アルビオン、何か
感じるか?」
《ああ、誰かは知らないが接近して来ているぞ》
「分かってる」
「あなたは何者ですか?」
後ろを振り向くと、クロエが居た。まあ平行世界の
クロエだが懐かしいぜと思う翔真
「白龍帝とでも名乗っておくよ、じゃあな」
「ッ!?消えた!?・・何処に!」
翔真は再び消えた。
一方G-フェネクスを相手にしていたバナージ(一夏)
は途中から千冬、真耶が参戦して追い詰めていた。
「キツ~イ一発、お見舞いしてあげます!」
ビルドストライクを纏う吹雪は格闘戦でG-
フェネクスを圧倒する。
「次はお姉さんからよ?ふ!」
次に楯無が仕掛け、その次に真耶がアサルトライフル
で弾を撃ち込む
「千冬姉!無茶すんなよ!」
「お前もな!」
千冬はワイヤーを駆使してG-フェネクスの動きを
止めて刀で装甲に傷を入れる。そして・・・
「やれるな・・・・ユニコーン!」
サイコフレームが蒼く輝き、一夏はフェネクスを
殴り飛ばす
『・・・・うがあああ!!!』
だがG-フェネクスは雄叫びを上げながら瞬時加速で
楯無の首を右手で掴む
「うぐッ!」
「楯無さん!くそ!」
《Divide!》
「やらせるか!」
一夏が楯無の元へ行こうとしたが、天井が
破壊され、翔真が現れ楯無をフェネクスから
解放する
「・・・あ、あなたは?」
「・・・綾崎翔真だ、大丈夫か?生徒会長」
今翔真は楯無をお姫様抱っこしている状態だ。
さらに言えばフェイスマスクだけを外しており
楯無は少し見とれていた
「・・・うん、ありがとう///」
「一夏、終わらせるぞ」
「すまないな、翔真」
翔真は楯無を降ろしてG-フェネクスとの戦闘に
入る、一夏は雪片で斬撃を繰り出して雪羅で
何発も撃ち込み、翔真は白龍皇の鎧を解除して
バンシィザインを纏い、さらには光翼を展開させ
「トランザム!」
トランザムを発動してビームサーベルで攻撃
をする、一夏はすでに零落白夜の発動準備を
していた。
「今だ!一夏ァァァァ!」
「今度で・・・・・終わりだァァァァ!」
雪片を大きく降り降ろしてG-フェネクスを真っ二つ
にして中からファング・クエイクの操縦者が姿を
現すがその場に倒れた。フェネクスは爆発と共に
塵となった。
「(アメリウス、お前は一体・・・・)」
次回で平行世界編は終わります!