オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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ワールド・パージ Episode2

 

 

 

 

箒達は電脳世界へとダイブした。それぞれ違う扉を

開き五人はそのまま別々に別れた。

 

 

 

「あれ?ここは・・・・学校?てか何で私

セーラー服着てんの?」

 

しばらく状況を確認する為周りを見渡す、どうやら

ここは仮想空間によって作られた場所らしいがこの

中学校は昔に一夏と通っていたらしい。

 

「こりゃ、罠ね」

 

鈴が小さく呟いていると

 

 

ガラッ

 

「よう、鈴」

 

「え!?い、い、一夏ぁ!?」

 

教室に入って来たのは学ラン姿の一夏だった。

 

 

 

 

 

一方でバナージ(一夏)と吹雪は暗い通路を

歩いていた。

 

「誰もいないみたいですね・・・」

 

「いや、居るぞ。いい加減に出て来たらどうなんだ?」

 

周りを見渡しても敵は見当たらないがバナージ

には微かな殺気でも感じ取れてしまう、そして

やはりステルス機能の付いたマントが次々とあらわに

なり敵が姿を現す

 

「来い、これでも士郎さんから剣術は習ってる」

 

一夏はそう言うと2本の刀を取り出す、実は週に

2回翔真と一夏は海鳴市に行きなのはの父士郎から

御神流を習っているのだ。

 

「行くぞ!」

 

2本の刀を巧みに操り戦闘員を一瞬で倒した。

 

「これで終わり・・・・なわけないか」

 

一夏は後ろを見る、そこには自分が居た世界で

戦ったファング・クエイクを纏った女だった。

 

「吹雪ちゃんは準備はいい?」

 

「はい!いつでも行けます!」

 

「喋っている暇があるのか!」

 

「「ユニコーン!/ビルドストライク!」」

 

一夏はユニコーン・白式、吹雪はビルドストライク

フルパッケージを纏う

 

「何だそのISは!?」

 

「そちらこそ喋っている暇があるのか!」

 

一夏は飛び蹴りでファング・クエイクを吹き飛ばす

女は壁にぶつかる

 

「悪いけどここは通さない」

 

「私達が相手になります!」

 

「それはどうかな?」

 

「っ!?ガンダム!?何でこの世界に!・・・・

まさかアメリウスとかいう奴か」

 

「翔真さんが言っていた新たなる脅威!」

 

「さすがはニュータイプ、そこの女には

役に立ってもらうとしよう!」

 

空中に浮かんでいるアメリウスはファング・クエイク

に目を向けて手中から黒いエネルギーボールを食らわ

せる

 

「ぐ!・・・ああああああああ!!!!!」

 

ファング・クエイクの操縦者はそのエネルギー

ボールに当たり苦しみ出した、そして黒いオーラ

に包まれクエイクは新たな姿となった。その姿に

一夏は驚きを隠せない

 

「ユニコーン・・・なのか!?だがフェネクス?

だが・・・・違う」

 

「バナージ君!・・・・あれは何のかしら?」

 

「楯無さん、悪いタイミングで来ましたね。

アメリウス!あれは何だ!」

 

「あれは事実上ユニコーン4号機に当たる機体

その名も・・・G-フェネクスだ!」

 

「G-フェネクス・・・・なら!」

 

一夏は自分の意思でNT-Dを発動させる、そして

一瞬でユニコーンガンダム「デストロイモード」

へと変わる

 

 

 

 

 

一方上空には翔真のウイングゼロ、シグナムの

インフィニットジャスティス、千夏のSガンダムが

飛行していて翔真は一足先にIS学園に向かおうと

していた

 

[ここがISの世界なの?]

 

「まあ、俺達の世界ではないけど・・・二人は

待っててくれ!」

 

[大丈夫なのか翔真?一人で・・・]

 

「心配するなシグナム、それに可愛いお前を

あまり戦場に出したくはないんだよ」

 

[わ、私が可愛い!?嘘はよせ!]

 

シグナムは顔を紅くして反論する、翔真は

そんなあたふたしている彼女を可愛いと思いながら

微笑み・・・

 

「行ってくるぜ、愛しのシ・グ・ナ・ム」

 

[・・・・は、恥ずかしいではないか///]

 

と言いつつもシグナムは嬉しそうだった。千夏は

はぁ~とため息をつきながら

 

[(どうやってシグナムさんを惚れさせたんだろう?)]

 

と素朴な疑問を持っていた。そして翔真はコクピット

から飛び降りる

 

「アルビオン!・・・・お前の力貸してもらう!」

 

(よかろう、今のお前なら俺の力を扱える

だろう。翔真、大丈夫だな?)

 

「ああ・・・・白龍皇の光翼!」

 

翔真がそう唱えると背中から白く輝く光翼が

生える

 

「さて、行きますか!」

 

 

 

翔真はそこから猛スピードでIS学園を目指す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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