オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」 作:どこかのシャルロッ党
あれから三週間が経過した。一夏はあちら(管理局)
と連絡を取っているが今の所連絡はない。さらに
この世界の一夏は白式の整備点検する為倉持研究所
に行っていた。一夏ことバナージは今フリーダムの
整備をしていた。
「Nジャマーキャンセラーに問題は無いっと・・・」
「凄いね、ガンダムって凄く強いんだ!でも
海末のG-セルフは少しデザインが違うね」
「あの子は別の世界から現れたの、だから
デザインが違うと思う」
「そうなんだ・・」
二人の簪は楽しそうに笑いながら話していてバナージ
(一夏)は椅子に腰を掛けて愛娘の一人であるアイン
ハルトが淹れてくれたホットミルクを飲む
「一夏お父様、味はどうでしょうか?・・・」
「うん、美味いよ。でも本当にアインハルトや
ルーテシアは可愛いよな~」ナデナデ
「はぅ・・・お、お父様、いきなり・・・」
「ああ!アインハルトズルイ!お父様私も!」
「ルーテシアはすぐに焼きもちをやかないんだぞ?」
ナデナデ
「ふぅ~、幸せ~」
「あっちの一夏って親バカなの?」
「うん、そうみたいだね・・・・」
そんな和やかなムードが作り出されていたその時
キュイイン!
「っ!」
「どうしたの一夏?」
「この学園危ないぞ!」
一夏はニュータイプの危機察知能力でこの学園に
危険が迫っている事を告げる。やはり予想は当たり
学園は何者かによりジャックされ一夏、海末、
簪、アインハルト、ルーテシアは取り合えず千冬達と
合流してとIS学園地下室のオペレーションルームに
行き、集められたのは専用機持ちの箒、セシリア、
鈴、シャル、ラウラ、楯無、バナージ、吹雪が揃う。
海末、簪はコンピューターで今のIS学園の状況を調べていた。そして真耶が説明を始める。IS学園は今何者
かは断定出来ていないがサイバー攻撃を受けさらには
侵入者もいると告げられる、千冬はこれらの出来事を
踏まえ専用機持ち達にある任務を下す。
「電脳世界へですか?」
「そうだ、ISコアの精神ネットワークから電脳
ダイブしてもらう、担当は篠ノ之、オルコット、
凰、デュノア、ボーデヴィッヒだ。二人の更識妹は
それぞれバックアップに回ってもらう」
「ISってそんな事出来るのね~」
メガーヌは今の話を聞き納得したように頷く。
「でも電脳世界に行くのはいいが箒達、これだけは
言っておくぞ?何があっても負けるなよ」
「へぇ~、ちょっと大人な一夏が言うと何か
説得力があるわね・・・」
「任せろ、だがいち・・・バナージはどうするのだ?」
箒はバナージにそう問い掛ける
「俺は吹雪ちゃんと敵を倒して来るよ、この
世界のIS学園は何としてでも守ってみせるさ」
「あら?お姉さんを忘れてもらっちゃ困るわよ?」
「分かってますよ」
「気を引き締めて行きましょう!一夏さん!」
「ああ、アインハルト達はちゃんと待ってるんだぞ?」
「わかりました!」
「了解!」
「すまないな一夏、こちらの問題なのだが・・・」
「気にすんなよ千冬姉、さてそろそろ行くか」
一夏、吹雪、楯無は一斉に部屋から出る。