オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回でオリ主がIS世界で頑張る話だけどが最終回に
なります、今年の1月から連載を初めてわずか半年
でしたがまさかこれ程の人気があるとは思いません
でした。コラボなどもさせてもらい感謝感激です!
自分としては終わるのは少し寂しいですが第2期に
また翔真達と会える日を楽しみにしてます!第2期は
10月の下旬ぐらいに投稿させてもらいます、今連載
しているこの第1期では番外編で他作品様のコラボを
させてもらいます!さあ!いよいよ大詰め!では
本編始まります!どうぞ!







最終回「それぞれの明日へ」

シャギアの駆るヴァーサゴ・シドがやられて

ドミニオンのブリッジでスカリエッティは混乱して

いた。

 

「バカな!こんな事が・・・・こんな事が

あり得る物か!何故!何故!」

 

「相変わらずだね、君は・・・」

 

「・・・ディートリッヒ」

 

ドミニオンのブリッジに入って来たのはディート

リッヒだった。何故彼がいるのかと言うと彼は

地球蒼生軍の軍人になりすましこのドミニオンに

潜入していたのだ。

 

「君の悪いクセだよ、状況が悪化するとすぐに

パニックに陥る。昔から何も変わっちゃいない」

 

そう言うとディートリッヒは銃を取り出す

 

「君には罪を償ってもらうぞ、ジェイル・スカリ

エッティ!いや・・・・兄さん」

 

「所詮私の出来損ないのクローンがわたしを

撃てるのかい?」

 

 

ディートリッヒはかつてプロジェクトF計画で

スカリエッティによって産み出された彼のクローンだ。

そこから数年の間二人は各地を旅しながらミッドチルダの闇を、管理局の闇を見て来た。やがてスカリエッティには歪んだ野望が芽生えた、それは全世界の支配だった。だがディートリッヒはそれに反対して彼に抗議したがあっけなくやられ次元世界へとほうり投げられ辿り

着いた世界は人型機動兵器「MS」がある世界だった。

そこからディートリッヒは大東やGspirits隊の前身

であるStardust隊と出会いいろんな事を学びさらに

は娘であるディアーチェ、シュテル、レヴィ、ユーリ

との出会いが彼をかなり変えた、生まれてきちゃ

いけない命なんてない、人はそこまで愚かでは

ない事を知り、何より過酷な運命に合いながらも

戦い続ける綾崎翔真という少年に出会いディート

リッヒは今回、翔真の過去の戦いを見てスカリエッ

ティとの決着をつけようと思いここに来たのだ。

 

「あなたの言う事は分かる、確かにナンバーズの

子達の事を思っての事なんだろうが・・・でも

やり方ならいくらでもあったはずだ」

 

「っ!」

 

二人は睨み合う、だがその時

 

「もうやめてください!博士!ディートリッヒ様!」

 

「ウーノ、それにクアットロ達まで・・・」

 

「何故二人が争わなくちゃならないんですか!

ディートリッヒ・・・・どうして・・・」

 

 

「クアットロ・・・・すまないね、こうなって

しまって・・・・本当にすまない」

 

 

 

 

一方シグナムのインフィニットジャスティスガンダム

はゼストの駆るペーネロぺーを圧倒していた

 

『ここで負ける事など!』

 

「この勝負決着は着いた!もうやめてくれ。あなた

の事は管理局のデータベースで過去の事を知った。

レジアスもこの世界には居ない!」

 

『何!?・・・・・じゃあ・・・この戦いは無意味

だと言うのか・・・』

 

『旦那・・・・』

 

「過去ばかりを見ていても何も始まらない。私が

知っている男は明日を生きる為に、私達を守る為に

戦い続けている、もう戦いは終わりを迎える。罪を

償ってもらう」

 

そういうとジャスティスは大破したペーネロぺーを

連れてアークエンジェルへと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

そして一夏の駆るストライクフリーダムガンダム

はドラグーンを使いドミニオンの発進デッキを破壊して

中へと入る

 

 

「行こう!ルーテシア!」

 

「はい!」

 

 

 

 

場所は戻りはドミニオンのブリッジではスカリエッ

ティ、ディートリッヒは銃を向けたまま睨みあって

いる

 

「君はこんな世界を救って一体どうしようと

いうんだい?」

 

「それはわたし達が決める事じゃない、綾崎翔真、

織斑一夏、Gspirits隊よ・・・・あとは任せた」

 

 

バーーン!!!!!

 

ディートリッヒは引き金を引いた、それと同時に

スカリエッティも銃を撃ち二人は倒れた。先程

の銃声を聞き一夏はカプセルに入れられたメガーヌ

を助けてブリッジへと駆け付ける

 

「な!!ディートリッヒさん!」

 

「や、やあ・・・・こんな姿で申しわけない。

はは・・・・」

 

「早く俺の肩に・・・」

 

「いやいいさ、もうわたしは持たないだろう

からな。最後に・・・・・ディア達の笑顔を見た

かったよ・・・・」

 

「ディートリッヒさん!!しっかりしろよ!」

 

「一夏よ・・・残されたナンバーズの子達を

頼む。・・・・」

 

ディートリッヒはそう告げると安らかに眠りへ

とつく、スカリエッティも同時に息が途絶える

 

「・・・・こんな終わり方って・・・アリかよ!」

 

 

そこから一夏はウーノ達を説得してドミニオンを

脱出した。そしてドミニオンは爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、翔真は通信で明久、アンジュ、

和良、大と喋っていた。

 

「ありがとう、助かったよ・・・・明久、アンジュ、

和良、大。あれ?リンネとコウマは?」

 

「ああ、二人は時間切れでもうこの世界には

居ないよ、でもまた会えるよ!翔真、これから

また辛い事あるかもしれないけど・・・・

頑張ってね!」

 

「くれぐれも女の子を泣かせないようにね!」

 

「・・・分かってるよ、ありがとう二人共」

 

そして明久、アンジュの機体は共に粒子と

なり消えた。

 

「それと和良も大もありがとうな」

 

「いいって事さ、これで借りは返したしな!」

 

「翔真!また会える時は俺達と戦ってくれ!じゃ!」

 

 

そして和良、大の機体も粒子となり消えた。

 

 

 

 

「ありがとう皆、さて行くか・・・・・明日へ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半年後、地球蒼生軍と地球圏連合、管理局の

戦いは終わりこの戦いは後に第1次蒼穹大戦と

呼ばれる。あれから管理局の内部はかなり改変

されGspirits隊の総隊長である大東貫一が地上本部の

提督に就任した、さらに同時でリンディと結婚し

レヴィ、ユーリを養子に迎えた。これには翔真達も

かなりビックリしていた。

 

 

戦いが終わりGspirits隊も機動六課はこれに伴い

解散となりそれぞれ新たな道を歩み出していた。

 

 

ラフェルははやてに告って見事に恋人となり二人は今

特別捜査管として過ごしている、ちなみにラフェル

は更生施設に居るナンバーズの一人、チンクとは

時々面会しては話しているそうだ。

 

 

ニックはあの後大東に頼み込みジラード・スプリガン

いや、レイナの減刑を頼んだ。過去の地球圏がやった

事を知っている大東はニックを監視役に抜擢して

保護観察処分として今二人はMSを使った大工業に

専念している。

 

 

ミィリスもシャマルと静かに暮らしており彼女の

お腹の中には新しい命が宿っていた。これには

周囲はかなり驚きはやてに関してはお婆ちゃんに

なってまうんか!?と言っていた。

 

 

 

和馬はギンガと共にイチャイチャラブラブの生活を

送っているようでいつもナカジマ家で甘い雰囲気を

作り出している為父のゲンヤ、妹のスバルはよく

ブラックコーヒーを飲むようになったそうだ

 

Gspirits隊の面々も充実した日々を送っているそうだ。

 

 

確保されたナンバーズは更生施設で更生プログラムを

受けていて近々全員ナカジマ家に引き取られるそうだ。

 

 

 

 

 

あれから一夏は簪、吹雪、あの後意識を取り戻した

メガーヌ、千夏、ルーテシア、アインハルトと共に

無人の次元世界である「マウンクラン」へと渡り

平和な日々を過ごしている

 

「ちょっとメガーヌさん!何でいきなり

俺のベッドに入って来てるんですか!」

 

「う~ん、寂しいから♪」

 

「「あ~!!メガーヌさん!ズルイ!」」

 

「ふふん!一夏君は私が貰っちゃうんだからね!

さあ今から既成事実を作っていざ!」

 

「はぁぁ!?何でそうなるんですか!あ!

千夏!アインハルト!ルーテシア!助けて!」

 

「お兄ちゃんってモテモテだね~」

 

「私は出来れば妹が欲しいです!」

 

「私は弟!」

 

「なら決定ね!」

 

「「ダメに決まってます!」」

 

そこからメガーヌは簪、吹雪のO☆HA☆NA☆SHIを

受けたそうだ。一夏はこんな光景を見ながらも

 

「早く体を休めて帰らないとな・・千冬姉達の元へ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

「翔真!翔真カレー二つと翔真ケーキが三つだって!」

 

「翔真!こちらもでござる!」

 

「主翔真!」

 

「翔真炒飯二つお願いなの!」

 

「分かった!、うん!いけるな」

 

翔真はあれから戦いから離れてミッドチルダで

お店を開き喫茶「楽園」を開いて忙しい日々を

過ごしていた。なのは、フェイト、シャル、シグナムが

お店のホールの手伝いをして、真耶、大和が翔真の

調理を手伝っていて時々ヴィヴィオや刃、アインス

も手伝い、束はお腹の中の子が近々生まれる為聖王

教会付属病院で安静にしている。

 

 

 

 

今は夜で翔真は夜空を見上げていた

 

 

「早いもんだな、あれから半年が立ったんだな。

・・・・お世話になった人達に会いに行くか」

 

 

「翔真君!大変だよ!」

 

「どうしたんだなのは?」

 

「そろそろ生まれそうだって!赤ちゃんが!」

 

「そっか!なら急ごうぜ!フェイト達も呼んで

来いよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれ戦場に身を置いて来た少年達はそれぞれの

道を歩み出した、平和という日々を過ごし愛する

者達と共に居る。

 

 

 

 

 

だが翔真、一夏はまだ知らない。

まさかこれから数々の異世界に飛ぶ事になろうとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





最終回で3000文字越えた!
そして今まで応援ありがとうございました!後で
活動報告にこの作品に関するこれからを説明します!

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