オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回で取り合えず決着付くかな?


第210話「言葉の奥に・・・」

 

一夏はルーテシアを乗せてストライクフリーダムを

ドミニオンに向かわせる。一方翔真はニクスプロ

ヴィデンスの相手をしていた。

 

「誰だ・・・誰なんだ!」

 

『分かるだろう貴様には?お前は・・・俺だ!』

 

「何!?」

 

『俺は黒崎翔魔、過去のデータを元に作られた

貴様のクローンさ!』

 

「く・・・クローンだと」

 

[翔真のクローンって・・・じゃああの機体には!]

 

ニクスプロヴィデンスのドラグーンがダブルオー

ライザーに迫り来る、ビームの雨を降らせ翔真は

交わす事に必死であり翔魔はさらに・・・・

 

『お前は明日菜さえも救えず、愚かで、クズ

で・・・・所詮貴様は憎しみしか知らない男だ!

己の存在意義を戦場でしか出せない男がいい気になるな!』

 

「・・・・!」

 

翔魔の言葉に翔真は言葉を詰まらせる、確かに

過去の自分がそうだったと今は思える。それから

翔魔は翔真に対して罵声を浴びせる。だがシャル

ロットはそのやり取りを通信で聞いていた・・・・

 

「翔真は・・・・クズや愚かじゃないよ!」

 

「シャル・・・」

 

『なんだと?』

 

「確かに翔真はバカでスケベだけど・・・時には

私達の事を守ってくれる運命の人なんだ!あなたが

言うように翔真は・・・・・・愚かじゃない!」

 

「(シャル、別にバカとスケベは要らないんじゃ

ないのか?)」

 

『さっきから言わせておけば!』

 

「・・・・確かにそうだよ」

 

『!?』

 

「俺は憎しみしか持っていなかった!だが俺は

沢山の人達と出会って変われたんだ、お前が・・・

過去の俺と言うならば・・・全力で倒すまでだ!

シャルロット!」

 

「うん!今なら行けるよ!」

 

「分かった・・・・トランザム!」

 

ダブルオーライザーはトランザムを発動して

素早く加速する

 

『何だあれは!』

 

ダブルオーライザーはGNソードⅢでニクスプロ

ヴィデンスの両腕部、両脚部を一瞬で破壊する

 

『バカな!こんな事がァ!ならば!』

 

次にドラグーンが襲い掛かるが

 

キュイイイイイイン!!

 

ビームが一斉にダブルオーライザーに直撃

したかに見えたがその直後に粒子となり消えた

 

『消えただと!?バカな!何処に!?』

 

「俺は・・・・」

 

「僕は・・・・」

 

「「ここだ!」」

 

『!?』

 

ダブルオーライザーはニクスプロヴィデンスの

背後を取りGNソードⅢでコクピットを貫く

 

ザシュン!

 

 

「消えろ・・・・過去の亡霊!」

 

一気に引き抜くとニクスプロヴィデンスは数秒

もしない内に爆散した。

 

 

「翔真、これで良かったの?」

 

シャルは通信で翔真に問い掛ける

 

「いいんだよこれで。それにこれは過去と決別

する為にやった事だ・・・・」

 

 

 

 

 

 

「こいつら!」

 

ニックはシャギアのガンダムヴァーサゴと戦って

いた。ガンダムDXはヴァーサゴに近付きビーム

サーベルを降り下ろすが

 

『アンタの相手は私だよ!』

 

「邪魔はさせません!」

 

ジラードのティエルヴァがDXに接近していた、しかし

直前でミィリスのガンダムエピオンがビームソードで

ティエルヴァの行く手を阻む

 

『ち!』

 

「では、先攻・・・私から行きますよ!」

 

 

『スタニック・デュノア、所詮はXラウンダー

だけの男がわたし達に勝てるはずが無かろう?』

 

「所詮は全世界を憎む事しかできないお前達

と一緒にするな」

 

『言うね、だけどね!僕らのコンビネーション

を甘くみない事だ』

 

「そのセリフそのまま返すぜ・・・・アルビオン!」

 

 

ニックの声と共にアルビオンの下から小さな

電波のような物が現れそこから光りのビームが

発信されDXに直撃する、同時にリフレクター

とビーム砲が展開される。そして・・・・

 

 

「世界を恨む前に何か出来る事があったはず

だぜ、フロスト兄弟・・・ツインサテライトキャノン

発射!」

 

 

『バカな!この世界にはマイクロウェーブなど

無いはずだ!』

 

「いっけェェェェェ!!!!!」

 

 

ビーム砲×2から巨大なエネルギー砲が発射され

アシュロタンがヴァーサゴを庇い光りと共に消える

 

『オルバ!・・・やってくれたな!』

 

「いや、俺は当然の事をしたまでだ!お前らは

裏から人々を操り何人もの命を奪った!貴様らが

やった事は許される事じゃない!」

 

『ほざけ!』

 

 

「レイナ・スプリガン!あなたは何時まで

過去を見ているのですか!」

 

「過去ばかりを見ていても何も変わりはしない!」

 

『黙れ!私は地球圏連合を許さない!お前達

のせいでジラードが死んだのよ!』

 

ティエルヴァはTビットを動かしながらビームライフル

を撃ちながらエピオンやラファエルを攻撃する

 

『私は許さない!Gspirits隊も!そして!』

 

ティエルヴァがビームサーベルを展開したその時

 

ピピピピピピピ!!!!

 

「「「「熱源!?」」」」

 

戦場に居る者全てがそう声を漏らすと同時に

 

奴が現れる、大きな漆黒の翼を広げ怪物のような

MAはミラージュコロイドを解き姿を現した、シャギア

はそのMAを見てある言葉を口にする

 

「・・・破壊者シド・・・ククク、どうやら

戦況はこちらに向いて来たようだな」

 

 

 

 

破壊者シド、現われる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回はスペシャルゲストが登場します!それと
何故DXがツインサテライトを撃てるのかは次回
説明します。

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