オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回は一夏、ルーテシア、和馬、ギンガがメインです。

最近、あんまり感想が来ない・・・(´・ω・`; )
ちょっと寂しい作者です。


第209話「甦る和馬と一つの和解」

 

 

「あのデカ物にはアインハルトと同じ子供が!」

 

ストライクフリーダムはビームサーベル二本を

持ちクシャトリヤに接近する。

 

『織斑一夏を倒す・・・ファンネル!』

 

クシャトリヤはファンネルをストライクフリーダムに

向けて一夏もそれに気付きドラグーンを放ちあちこち

の角度からビームが降り注ぎその中でフリーダム、

クシャトリヤは戦闘に入る

 

「君は何の為にMSに乗っているんだ!」

 

『あなたを倒してドクターの元に連れていけば

お母さんが甦る・・・あなたは私が』

 

「お母さんが甦る?・・・・・だけど、だけど!

そんな事をしてまで君のお母さんは喜ぶのか!」

 

『!』

 

フリーダムとクシャトリヤのビームサーベルは

衝突し合い火花が散る、

 

ザシュン!ザシュン!ザシュン!ザシュン!ザシュン!

ザシュン!ザシュン!ザシュン!ザシュン!ザシュン!

 

『でも・・・そうすれば!』

 

「君は・・・・・なら!」

 

ストライクフリーダムはハイマットフルバースト

を発動しようとするが

 

『小僧!悪いがルーテシアの邪魔はさせん!』

 

ゼストの乗る新機体、ペーネロぺーがストライク

フリーダムに攻撃を仕掛ける

 

「あの機体は・・・新型か!?」

 

ペーネロぺーはメガ粒子砲をフリーダムに向けて

放ち一夏は絶対絶命の危機に陥るが

 

バシューーーン!!!!!

 

「大丈夫か!織斑一夏!」

 

「シグナムさん!」

 

ストライクフリーダムの前にシグナムのインフィニット

ジャスティスガンダムがビームシールドでペーネ

ロぺーの砲撃を防ぐ

 

「私が奴の相手を引き受ける!お前はあの

緑の機体に集中しろ!」

 

「はい!」

 

シグナムのジャスティスはペーネロぺーと

共に一夏が戦っている戦域から離れる。

 

「次こそは!」

 

ストライクフリーダムはドラグーンを展開して

クシャトリヤに再び接近する

 

 

 

 

 

 

 

『がああああああ!!!!!頭が!頭が!

くそぉぉぉぉぉ!!!』

 

「和馬!あなたは本当の自分を取り戻して!」

 

『っ!黙れェェェェェェェ!!!!!!』

 

ナイチンゲールは無茶苦茶にビームサーベルを

振り回しHi-νガンダムヴレイブはシールドで斬撃を

防ぐ。

 

「和馬ァ!私はギンガだよ!お願いだから!

目を覚まして!

 

 

ギンガは必死に呼び掛けていた、ダブルオーライザー

のGN粒子が作り出した空間でギンガはナイチン

ゲールのパイロットが和馬だと分かった以降和馬も

また粒子の影響とサイコフレームの作り出した光り

を浴びて頭に激痛が走っていた

 

「(俺はあの女を知っているのか?・ぐ!・・)」

 

和馬の中で何かが目覚めようとしていた

そこから今まで失われていた記憶が呼び起こされて

いく。Gspirits隊の面々と過ごした日々、そして何

よりギンガと共に居た記憶が次々と現れ・・・・

 

そして・・・・・

 

 

「・・・・・・・そうだ、俺は・・・」

 

「和馬・・・・」

 

「俺は・・・そうだ、ギンガを殺しちゃいけない・・

危うく倒してしまう所だったぜ・・・」

 

「もしかして和馬・・・・・記憶が!」

 

「・・・ああ、ただいま・・・ギンガ」

 

 

和馬は本当の自分を知り全てを思い出した、それから

和馬はギンガの居るHi-νガンダムヴレイブに乗り込む

 

「今まで心配掛けたな・・・ギンガ・・」

 

「本当だよ・・・和馬のバカ」

 

今の状態は和馬の膝の上にギンガがお姫様抱っこ

されてるような状態である

 

「ギンガ、いきなりですまないが・・・・この

戦いが終わったら結婚を前提に・・・付き合って

欲しい・・・・ダメか?」

 

「ううん・・・なら宜しくね、和馬」

 

「ああ・・・」

 

二人は微笑み和馬は機体を動かす

 

 

 

 

「はああああああああ!!!!」

 

 

『つ、強い!』

 

ストライクフリーダムはビームサーベル二本を

連結してハルバードモードにしクシャトリヤの

スラスターを切断していく

 

「こんな事しても君が傷付くだけなんだ!

だから俺は君を助ける!」

 

『助ける?・・・・・嘘だ!ドクターは

織斑一夏は・・・』

 

「なら聞くけど!お母さんがそんな事をして

喜ぶのか!俺がもし君のお母さんの立場なら

悲しくなる」

 

『・・・!』

 

「君はMSに乗っちゃいけない!人を殺したら

きっと後悔する!」

 

『違う!私は後悔したりしない!』

 

「っ!・・・・まだ分からないのかァァ!!」

 

ストライクフリーダムはハルバードを投げて

クシャトリヤのメインカメラを殴る

 

ドーーーン!!

 

『きゃ!』

 

「はぁ、はぁ、はぁ、・・・・そんな事

したって・・・・悲しいだけだ・・・・前に君と

似た女の子が居た」

 

そう言うと一夏はレバー動かしストライク

フリーダムは両腕でダメージで動かなくなった

クシャトリヤを抱き締め一夏は話を続ける

 

「その子はとある世界最強の人のクローンだった」

 

『え・・・』

 

「その子はな、俺を倒して自分が自分である為に

織斑一夏貴様を殺すって何度か言われた事が

あった・・・・」

 

『・・・・・』

 

「でもその子は後々後悔していた、話し合って

いたら分かり合えたんじゃないかって・・・」

 

 

『・・・・・』

 

「きっと君もこのままMSで戦い続けて人を

殺したら後から絶対に後悔する」

 

一夏の話はそこで終わり、ルーテシアは自分が

涙を流している事に気付く

 

『何で・・・・涙が・・・』

 

「それは多分君が苦しんでるからだと思う、

君はもしかしたら何処かで助けを待ってるん

じゃないのか?」

 

『・・・・・分からない』

 

「そっか・・・・・なら俺が君のお母さんを

助けてやる!」

 

『・・・でも』

 

「約束する、だったら一緒に行こうぜ!

一緒にお母さんを・・・・・助けよう!」

 

一夏はコクピットハッチを開けて外へと出て

両腕を広げまるでこっちに来てくれと言わんばかりに

こちらへと誘う、ルーテシアもまた一夏に何かを

感じたのか?コクピットから出て一夏の胸に飛び込む

 

「名前は何て言うんだ?」

 

「・・・ルーテシア」

 

「分かった、ルーテシア・・・・そのお母さんは

何処に居るんだ?」

 

「ドミニオンに居る、だけどまだ眠ってる・・・」

 

「・・・行くか!ルーテシア、必ず助けからな」

 

「・・・はい!」

 

一夏はルーテシアと共にコクピットに座り

ストライクフリーダムをドミニオンに向かわせる

 

 

 

「退けェェェ!!!」

 

「邪魔ですよ!」

 

「やってやる!」

 

ニックのガンダムDX、 ミィリスのガンダムエピオン、

ラフェルのラファエルガンダムはかなりの敵の数を

減らしていた

 

 

「よしこのまま行けば!」

 

『なわけ無いだろう?』

 

『そう簡単に上手く・・』

 

『行くかしらね?』

 

「あの機体はガンダムヴァーサゴとティエルヴァ

・・・・フロスト兄弟とジラード・スプリガン」

 

ガンダムヴァーサゴ、ガンダムアシュタロン、

ティエルヴァが立ち塞がる。だが

 

「ニックさん!」

 

「翔真!その機体はダブルオーライザーだな!」

 

「ええ・・・・アンタ達がこの世界の歪み・・

なら俺はあなた達を倒す!」

 

ダブルオーライザーはGNソードⅢを向ける

 

 

しかしその時であった

 

『見つけたぞ!』

 

「あれは・・・プロヴィデンスガンダム?だが

何処か違う・・・・・それに俺と同じ気配?

誰だ・・・」

 

 

『貴様には分かるだろう、俺は・・・お前だ!』

 

「何!?」

 

ニクスプロヴィデンスは複合兵装防盾から

ビームサーベルを展開してダブルオーライザー

に斬りかかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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