オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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第208話「ダブルオーライザー」

 

 

ティアナ達の戦闘が終わった頃、翔真、ギンガ、

後から合流したなのは、フェイトと共に機体で

ナイチンゲールと未だ交戦していた。

 

「く、あのファンネルの扱いといい、的確な

射撃率、それにさっきから感じるこの気配は

なんだ?」

 

ピピピピピ!

 

「っ!」

 

アラート音に気付いた翔真はダブルオーを回避

させナイチンゲールのファンネルの攻撃を交わして

いく

 

「次は私達で仕掛けるよ!フェイトちゃん!」

 

「うん!行こうなのは!」

 

なのはのフリーダムはルプスビームライフルを

ナイチンゲールに向けて撃つ、ナイチンゲールは

咄嗟にシールドでビームを防ぐ

 

「もらったよ!」

 

『何!?』

 

フリーダムに続きフェイトのデスティニーガンダム

がパルマフィオキーナでシールドを粉砕する

 

ドギャーーーーーン!!!!

 

『まだだ!』

 

「まだ俺が居る!」

 

ダブルオーはブラスターに内臓されたソードで

ナイチンゲールのレフトアームを切り落とそうと

迫る

 

『負けるか!こんな所で!』

 

ナイチンゲールはビームトマホークを持ちGN

ブラスターを真っ二つに切断する

 

「まずい!」

 

『これでェェェェ!!!!』

 

「させない!」

 

ダブルオーに迫っていたナイチンゲールはそのまま

ビームトマホークで斬りに掛かるがギンガはHi-ν

ガンダムヴレイブをナイチンゲールに向かわせビーム

サーベルで攻撃をガードする。

 

「くそ、もう武装がない!どうすれば」

 

翔真はモニターに出ていたダブルオーの状況を

見て少し焦っていた。武装は残り少ない為に

何か他に武器が無いか探していた。

 

「ビームサーベルだけじゃ厳しすぎる、だけど

GNバスターソードの場合はレフトアームにも

少し影響が出てしまう・・・」

 

翔真が迷っていたその時だった。

 

ピピピ!

 

「通信?誰なんだ?」

 

[しょうくん!聞こえる?]

 

「束!?一体どうしたんだ!」

 

[今からそっちにオーライザーを送るから!

そのまま待機してて!]

 

束はそう告げると通信を切る

 

「オーライザーか・・・ダブルオーに向かって

来る熱源が1機・・・・あれか!」

 

ダブルオーの後方には支援機として作られた

オーライザーが接近していた

 

「オーライザー、誰が乗ってるんだ?」

 

[私だよ翔真!]

 

「シャルか!」

 

そう、実はシャルロットは束から頼まれ一旦

AEG-2からオーライザーに乗り換え翔真のダブルオー

のもとに駆け付けたのだ。

 

[今からドッキングモードに入るよ!]

 

「分かった!」

 

シャルロットはデータやドッキングに入る

準備を初め、ダブルオーガンダムとのドッキング

に入る。そして・・・・・

 

ガシィィィン!!!!

 

ダブルオーガンダムはオーライザーとのドッキング

を果たしダブルオーライザーとして生まれ変わる。

さらにGNツインドライヴから物凄い量のGN粒子が

吹き出されやがて戦場に光が駆ける。

 

 

「これが・・・・・ダブルオーライザー」

 

 

そして戦闘をしているなのはとフェイト、シグナム

、ギンガに異変が起きる

 

キュィィィン!!!

 

「「「っ!」」」

 

なのは、フェイト、シグナムの中で何かが開花して

目のハイライトが色一色に染められると同時に

物凄い早さで敵を倒していく、一方ギンガは

 

「ファンネルの動きが・・・・見える!」

 

ビームライフルでナイチンゲールのファンネルを

勢いよく撃ち落としていく。

 

『バカな!こんな事がァァァ!』

 

「この声は・・・もしかして和馬なの!?」

 

『っ!何故・・・・俺の名を・・知っている・・』

 

「和馬!和馬なんだね!」

 

『ぐ!・・・頭に響く声・・目障りだ!』

 

ナイチンゲールはビームサーベルを抜きνガンダム

に接近するがこちらもビームサーベルで対抗して

衝突する。同時にGN粒子の影響からかサイコフレーム

から輝きが放たれる。蔓延する希望の光は戦場を

包み込んでいた

 

 

「シャル、行くぞ」

 

[うん!制御は任せて!]

 

「ダブルオーライザー、これより戦闘を再開する!」

 

翔真はそう言い放つとレバーを前に押し倒し

ダブルオーライザーはGNソードⅢを展開して

敵陣に接近する、輝く緑の粒子を撒き散らしながら

 

 

バンシィザインのコア人格、乙姫は翔真の異変に

気付いていた

 

(覚醒したんだね翔真、純粋種のイノベイターに

今のあなたなら一夏と共に戦いを終わらせる事が

出来る、一騎の力や純粋種の力を持つあなたなら・・・・)

 

 

 

 

一方、一夏のストライクフリーダムは合流した

スバルのガンダムAGE-3と共にノーヴェのレギルス

を相手にしていた

 

『こんな所で負けられねぇんだ!』

 

レギルスはビットを放つ

 

「力だけじゃ何も解決出来ない!」

 

ストライクフリーダムはドラグーンでビットを

破壊する。一夏は機体をレギルスに向かわせよう

としていたその時

 

ピピピピピ!

 

「敵機が接近!あの機体は!」

 

一夏が画面に目を移すとそこには前に倒せなかった

MS、クシャトリヤが接近していた

 

「一夏!アレって!」

 

「・・・・俺がケリを着ける!」

 

ストライクフリーダムはビームライフルを収め

ビームサーベルを二本抜きクシャトリヤに近づく

 

 

 

ドミニオンのブリッジではかなり慌ただしい状況

になっていた。まさかのナンバーズ少数が負けて

GN粒子、サイコフレームの光りが戦場を包み込んで

いる事にフロスト兄弟、スカリエッティは少しづつ

焦り出す

 

「ち、どうやら私達が出ないとならないようだな」

 

「そのようだね兄さん」

 

「ならばクアットロ達を出させよう、ここ

では出したくなかったが・・・・彼らに出てもらおうか」

 

 

 

ドミニオンの格納庫ではニクスプロヴィデンス

の真下では翔真に瓜二つの少年が居た。彼の名は

黒崎翔魔である

 

「倒す、綾崎翔真・・・」

 

 

 

その決意を胸に機体へと乗り込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回は遂に和馬の記憶と黒崎が襲い掛かる!

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