オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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昨日のルパンとコナン良かったな~。


第21話「女心というのは機械と同じでデリケート」

 

俺綾崎翔真と更識簪さんは今、食堂へ向かおうと

していた。

 

翔真「さて今日はカレーライスにしようかな」

 

簪「翔真はいつも何を食べるの?」

 

翔真「大体俺はいつも和食だけど今日たまには

違うものでも食べようかなと思ったわけでさ」

 

簪「そうなんだ」

 

そして翔真と簪が食堂へ着いた時そこですすり泣き

ような声がした為翔真は周りを見渡すと席の

恥っこで鈴が泣いていた

 

翔真「なあ、簪さん」

 

簪「どうしたの?」

 

翔真「こういう時は一人にしておくべき

なのかな?」

 

簪「う~ん、多分その方がいいと思う」

 

翔真「なら今日は俺が簪さんの部屋で料理

を作ってあげるよ」

 

そして簪と翔真が食堂を出ようとしたその時

 

鈴「ちょっと待ちなさいよ‼」

 

翔真「何だよチャイナガール?」

 

鈴「一人の女の子がここで普通泣いていたら

どうしたの?とか普通聞くでしょうが‼」

 

翔真「だがどうせお前が泣いてるのって

一夏のことだろ?」

 

 

鈴「まあ当たってるけど」

 

 

翔真「そうかい、なら俺と簪さんはこれで

失礼するからそんじゃ!」

 

鈴「少しは人の話を聞こうとしないわけ!?」

 

簪「翔真、ここは聞いた方がいいと思う」

 

翔真「面倒くせ~」

 

そして翔真と簪はまず自分のご飯を取りに行き

仕方なく鈴の話を聞いてやることにした。

 

翔真「で?一夏の奴は今度は一体何をしで

かしたんだ?」

 

鈴「そうよ!実は・・・」

 

まあ案の定やっぱ恋愛関連であった。まあ

何でも鈴が中国に飛び立つ際にプロポーズ

的なことを言ったらしい、だがやっぱ一夏

さんは勘違いしていたらしく鈴は頭にきて

一夏を一発殴ったらしい。当たり前だと俺

翔真と簪さんはそう思う。

 

簪「ねぇ翔真?」

 

翔真「なんだ?」

 

簪「織斑一夏って・・・」

 

翔真「はい正解だ!あいつはニュータイプと

言っていいほど唐変木なのですよ」

 

簪「なるほど」

 

鈴「全くこのイライラは何処でぶつけて

やろうかしら‼」

 

翔真「ならクラス対抗戦でそのイライラを

ぶつければいいさ」

 

鈴「え?」

 

簪「確かにクラス対抗戦が近いから」

 

鈴「なるほどね、確かにそこならイライラ

をぶつければ問題ないわけね!」

 

翔真「だがなチャイナガール」

 

鈴「鈴よ‼」

 

翔真「今の一夏は完全に強いぜ?それに

今のお前では勝てない」

 

鈴「ま、まさか!」

 

翔真「疑うなら明日俺の部屋に来い、その

戦闘シーンを見せてやるから」

 

鈴「わかったわ‼」

 

簪「翔真、私もいいかな?」

 

翔真「構わないぜ?」

 

鈴「それと話は変わるけどその子は?」

 

翔真「今更かよ!まあ紹介するこの子は

更識簪さん、訳があって出来れば下の名前

で呼んでやってくれないか?」

 

鈴「別に構わないけど、じゃあ簪だっけ?」

 

簪「うん」

 

鈴「私は凰鈴音よ、私のことは鈴って

呼んでいいからよろしくね!」

 

簪「うん!」

 

翔真「ふ~、ここに新たな友情か

悪くわないな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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