オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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第192話「その日機動六課とGspirits隊は・・・後」

 

 

和馬のデルタプラスは海の中へと落ちて爆発を

起こしてギンガは戦線離脱して和馬の探索に出る

 

一方で翔真の駆るバンシィノルンと霧也のフェネクス

はお互いに連携を取りビームマグナムを撃ちまくる

 

バシューーーン!!

 

バシューーーン!!

 

 

スローネ達はビームマグナムから放たれる赤いビーム砲

を避けようとするが機体のパワー限界が近づいていた。

 

『く、そろそろパワーが!?』

 

『まずいよ、このままじゃ。撤退するしかない』

 

『そうみたいだね!』

 

「戦闘中にお喋りとは呑気な人達ですが

直ぐに殺られてしまいますよ!」

 

霧也はスローネ三機をロックしてフェネクスは

ビームマグナムを放つ、紅く光るビーム砲は

スローネツヴァイのバスターソードを貫いて

爆発が起きる

 

「その腕で何故出て来る!」

 

「無駄だとわかりませんか?」

 

バンシィとフェネクスのサイコフレームは輝きは

増し両機はビームサーベルを抜いてスローネ達を

圧倒する

 

『ち、ディエチ!セイン!撤退だ!』

 

『仕方ない』

 

『ちぇ!今度会った時は必ず!』

 

 

スローネの三機は撤退していき、翔真はフェネクス

のパイロットに語り掛ける

 

「すまない、助かったよ正直言って」

 

「翔真、君がまたピンチの時私はまた現れます。

そしてあなたの周りの人の誰かが危機に合います

気を付けて」

 

パイロット(霧也)は言う同時にフェネクスの

NT-Dを解除する。フェネクスは通常形態に戻り

戦場から離れていく

 

「アイツは一体・・・」

 

ピピピピピ!!!

 

「次から次へと!」

 

『綾崎』

 

「リコ・・・」

 

バンシィの前にリコが操るリボーンズガンダムが

現れ

 

「お前は」

 

『綾崎、お前は私から人生の半分を奪った。なら

私はお前の大切な物とやらを破壊するよ!』

 

そう言うとリボーンズガンダムの手にはヴィヴィオ

アインハルトが握られていた

 

「ヴィヴィオ!アインハルト!」

 

[翔真!]

 

「乙姫、」

 

[ごめんなさい・・・私ヴィヴィオちゃん達を!]

 

「・・・・・・乙姫、お前は悪くない」

 

翔真はそれを言い終わると通信を切る、そして

 

「何でいつもいつも・・・・・何で俺じゃない・・

何でお前は俺から大切な物を奪っていくんだァァ!」

 

翔真はバンシィをリボーンズガンダムに向かわせる

 

『決まっている、お前の絶望する顔がみたいだけさ!』

 

リボーンズガンダムからファングが放たれバンシィ

はその攻撃を受けてしまう。だが・・・・・・・・

 

 

「・・・・・ヴィヴィオ達を・・・返せ!」

 

 

 

翔真の目は金色に光り、バンシィのサイコフレームは

金色から赤色に変色する

 

 

『な、何だ・・・・・』

 

「お前だけは!」

 

バンシィは最速に接近するとリボーンズガンダムを

蹴り飛ばしてビームサーベルで右手を切り落とす

そこからヴィヴィオ、アインハルトを助け

 

「なのは、聞こえるか」

 

「翔真君、え!ヴィヴィオやアインハルトちゃん

が何でバンシィの手の上に居るの!?」

 

「細かい事情は後だ。なのは二人を頼む」

 

バンシィはなのはのフリーダムの手に気絶した

ヴィヴィオ達を預け

 

「リコ、お前だけは許さない!」

 

バンシィはリボーンズガンダムに近付きビーム

マグナムを最大出力で放ち次々に腕部や武装を

破壊する。次にマグナムやアームド・アーマーDEを

収めてまるでMSとは思えない程の動きで殴り、

蹴りを繰り返す。狂ったように攻撃の手が止む

事はない・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






バンシィノルン・暴走状態

翔真の怒りが頂点に達した時バンシィの全身の
サイコフレームが金色から赤色に変わり本来のMS
とは比べ物にはならない程の機能性を誇る。だが
デメリットとしてバンシィとの同化現象が起きるが
詳細は不明。簡単に言えばエヴァ破の時の初号機
みたいな感じになります。







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