オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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第20話「メガネっ子少女登場だよ?」

 

あの実習授業が終わり今は放課後で俺翔真と一夏、

箒、セシリア嬢はアリーナに来ていた。

 

一夏「で?今から何をすんだ?」

 

箒「今からISでの特訓するぞ一夏」

 

一夏「え?何で」

 

セシリア「一夏さんは確かに強いですが、まだ

その白式をまだ使いこなせていませんわ」

 

翔真「まあセシリア嬢の言うことは間違い

はないだろ」

 

一夏「俺的には使いこなせているような

気がするけど?」

 

箒「なら使いこなせているなら何故地面に激突

する!」

 

一夏「ぐ!それを言われると・・・」

 

そしてセシリア嬢はブルーティアーズを展開、

箒さんは訓練機であるIS打鉄を展開している

そして一夏は俺の元へと来て耳元で

 

一夏「(てか特訓って何だよ!俺は別に特訓は

必要ないと思うんだが?)」

 

翔真「(まあいいじゃあないか、セシリア嬢

や箒さんだってあんなにやる気出してる訳

だしさ。それにお前だってまだ白式を使い

こなせてないだろ?)」

 

一夏「(だって!白式はウイングゼロとは違って

スピードが凄んだぞ!?)」

 

翔真「まあ取り合ず頑張れや」

 

一夏「オイ!翔真ちょっと待て!」

 

箒「さあ一夏特訓を始めるぞ!」

 

セシリア「特訓だからと言って甘くはしません

わよ!」

 

一夏「俺大丈夫かな?」

 

一方翔真は整備室へ来ていた。

 

翔真「さてジェニオンがどのような状態か

見ておかないとな」

 

そしてジェニオンを展開して翔真はジェニオン

に異常かないかを点検していた

 

翔真「まあ異常はないかな」

 

するとその時

 

???「誰!」

 

翔真「え?」

 

と翔真が後ろを向くとそこには水色の髪が特徴

で髪の内側から癖っ毛が出ているのが分かる

そして何処か楯無さんに似ていた為翔真は

恐る恐る名前を聞きだす

 

翔真「えと君は誰?俺は綾崎翔真て言うだけど

君は?」

 

???「・・・更識簪」

 

翔真「えと簪さんでいいか?」

 

簪「え?」

 

翔真「何故かは知らないが上の名前で呼ぶ

のはいやじゃないのか?」

 

簪「・・・うん」

 

翔真「なら簪さんでいいよな?」

 

簪「うん、ところでそのISはあなたの?」

 

と簪はジェニオンの方を見る

 

翔真「そうだけど・・・・よかったら

見ていくか?」

 

簪「いいの?」

 

翔真「別に構わないよ」

 

そしてそれから簪はフルスキンタイプの為か

興味津々でジェニオンを見ていて翔真は武装

などの最終確認をしていた。

 

翔真「さてこれで終わりかな、ところで簪さん

は整備室に何の用で来たんだ?」

 

簪「うん、実は自分の専用機を作っていて」

 

翔真「へぇ~、て!マジで!?」

 

簪「やっぱり変だよね」

 

翔真「え?・・・なあ良かったら話を聞かせて

はくれないか?」

 

簪「・・・わかった」

 

そしてそれから簪はいろいろと経緯を話す

一夏の白式のせいで簪の専用機打鉄弐式の

開発が途中で中断されたことや姉である

楯無さんは完璧であり自分は姉とは違い

何もできない、だからせめて自分の力で

ISを作ろうとしていることを

 

簪「だから私は」

 

翔真「(いわゆるシスターコンプレックス

って言う奴か、それに今の話を聞いた限り

一夏に対しては絶対憎しみを抱いているん

だろうな)大体話は聞かせてもらったが、

だけど一夏を許してやってはくれないか?」

 

簪「え?」

 

翔真「確かに一夏を恨む理由は分からなく

もないが、でもアイツは結構いい奴なんだぜ?

まあ唐変木なのがたまに傷だけど」

 

簪「・・・でも私は」

 

翔真「まあアイツのせいで迷惑を掛けたの

なら仕方ない、俺がお前の専用機の開発手伝って

やるよ!」

 

簪「でも姉さんは一人でISを組み立てた、だから

私も一人で」

 

すると翔真は簪の肩を両方手で掴み

 

翔真「いいか簪さん?一人では出来ること

が限られる。だけどそれを二人や三人で協力

してやれば出来ないことも出来るようになる」

 

簪「うん」

 

翔真「確かに君のお姉さんは一人でISを

組み立てたのかも知れない、だけど君と

俺あとはもう一人はいるがこの弐式を

完成させてお姉さんを見返せばいいだ

けの話だ!だから一緒に作らせてくれるか?」

 

そして簪は考えたあげく

 

簪「わかった!なら手伝ってもらえますか?」

 

翔真「わかったぜ!なら早速作業に取りかか

ろう!」

 

そしてそれから夜の19:30まで作業をしていた

 

翔真「うし!今日はこんな所だ!」

 

簪「すごいよ翔真!OSなんかあっという間に

出来あがってる!」

 

翔真「この翔真様にかかればOSだろうが

何だろうが俺は出来るのさ」

 

 

簪「今日はありがとう!」

 

翔真「どういたしまして、今から食堂に

行くけど簪も行くか?」

 

と翔真は笑顔で簪に言う

 

簪「え!う、うん///!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あれれ!これはまさかの!

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