オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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綾崎カケル(15)男

容姿はヴァルヴレイヴの時縞ハルトを幼くして
女の子よりの顔になっている。搭乗機体は白雪姫
(スノーホワイト)、未来からやって来た翔真と
束達との間の子供の一人で何故過去にやって来たかは
不明。



白雪姫(スノーホワイト)

ガンダムタイプとされるMSであるがマントに包つ
まれた状態である為詳細は不明だが武装はウイング
ガンダムと共通している部分があるらしい。ゼロ
システムとトランザム(約2分が限界)が備わって
いる。

武装

ビームサーベル×2

カードリッジ式バスターライフル×1

シールド



補足

ちなみに未来の翔真や束達はそのままの若さを
保っている為に姿は今のままと同じです。



ユニコーンガンダム・モード白式

NT-Dが発動したと同時にユニコーンが一夏のIS
白式のデータを読み取り修得した新たな姿。だが
それと同時に白騎士の人格が甦り一夏に憑依する。













第182話「白き獣の暴走と白雪姫(スノーホワイト)」

 

「く、あれか一夏おじさんが言っていた暴走は!」

 

カケルはコクピットからユニコーンの覚醒を

見ていた

 

「本当なら過去に手出しはいけないけど!」

 

白雪姫(スノーホワイト)はその場でバスター

ライフルを構える

 

 

一方一夏の意識を乗っ取った白騎士はラゴゥに

向かって機体を向け

 

「無に帰る・・・それがあなたの最後・・・」

 

ユニコーンは雪片壱型を構えてラゴゥの上を

飛ぶと左腕に何時の間にか装備された雪羅から

荷電粒子砲を放つ

 

バシューーーーーン!!!!

 

黄色い光りはラゴゥを包み込みそのまま大爆発を

起こした

 

あまりにも急な事にスコールは我を忘れていたが

 

「許せない・・・・あなたはァァァァ!!!」

 

ティエレンがユニコーンに接近するが

 

「力・・・・持つ資格はない」

 

一夏(白騎士)は機体を前進させる、ユニコーン

は雪片を容赦なく振り回してティエレンを刻み込み

撃破する。しかしいつもの様子に違和感を覚えた

簪は通信を繋ぎ

 

「一夏!何でこんな事するの!」

 

簪は懸命に呼び掛けるが

 

「・・・力を持つ者よ・・・あなたに資格はない」

 

「あなたは・・・・一夏じゃない!」

 

簪のG-セルフはビームサーベルを抜き

そのまま降り下ろすが

 

ガキィィィィィン!!!

 

ユニコーンはサーベルでの攻撃を交わしてその

ついでに雪片でG-セルフの右腕を切断する

 

「速い!」

 

「・・・遅い!」

 

ユニコーンがG-セルフに襲い掛かろうとするが

 

ピピピピピ!

 

「熱源・・・・」

 

ビーム砲がユニコーンに向かって来ていたが雪羅を

シールドモードにする事でビーム砲を防ぐ

 

「バスターライフルが無理なら!」

 

ビーム砲を放ったのはカケルの白雪姫(スノーホワイト)だった。だがバスターライフルが防がれた今

カケルは接近戦に入ろうと考え、スノーホワイトは

ビームサーベルを抜く

 

「二分が限界だ、トランザム!」

 

するとスノーホワイトは物凄い速さでユニコーンを

圧倒するが

 

「・・・未来から来た変革者・・・

Xラウンダー、NT、SEED・・・持つ者に資格はない」

 

ユニコーンはスラスターを全快にしてまさかの

瞬時加速に入りトランザムを発動した状態の

スノーホワイトに斬って掛かる。

 

 

 

 

一方でニック達にも異変が起きていた

 

「く、あ、頭が!」

 

「何だ・・・・この襲い掛かる負の感情は・・」

 

「多分ユニコーンが原因・・・では?」

 

「機体が動かない!」

 

 

Xラウンダーの能力を持つニック、NTの能力を持つ

和馬とミィリス、SEEDを持つ千夏はユニコーンの

干渉のせいで動きが封じられていた。次に異常は

機体にも発生する。AGE-1改、グリープ、デルタ、

プラス、Sガンダムが各腕や足が自然と壊れる

 

 

そしてクアットロ達にも症状が現れる。

 

「っ!」

 

「クアットロ!」

 

「分かってるわよ!ガハ!?」

 

三人は体に異常が見られウーノのソードカラミティ

は制式レイダーの上へ乗りそのまま戦場を後にする

 

「く、そろそろ!」

 

カケルはユニコーンに苦戦していた。途中から

デュナメスが援護射撃に入るが交わされてしまう

 

「・・・・」

 

だがそんな時ユニコーンは街の方へと向きを変えて

向かっていた

 

「・・・・・まさか!」

 

カケルはユニコーンが・・・いや白騎士が何を

しようとしているのか分かりスノーホワイトを

急いで向かわせる

 

一方で一夏(白騎士)はユニコーンにビーム

マグナムを持たせて街の方にロックすると

 

「怯えて・・・・戦いの恐ろしさを思い知る」

 

バシューーーン!バシューーーン!バシューーーン!

 

 

ドォォォォォォォォン!!!!

 

ビームマグナムが放たれ街はあっと言う間に

火の海と化した、

 

「・・・・くそ!・・・・間に合わなかった!」

 

カケルはスノーホワイトを向かわせたがすでに

遅く街は破壊されていた。

 

「今は・・・・撤退するしかない」

 

スノーホワイトはその場から離脱する。そして

ユニコーンのコクピットでは一夏は徐々に意識を

取り戻していた、だが先ほどの自分がやった事が

フラッシュバックしてしまい・・・・・・

 

「何て事を・・・・殺してしまったのか?・・・・

俺が・・・・俺が・・・・っ!」

 

 

 

 

ユニコーンはデストロイモードが解けて、一夏

は気を失ってしまった。

 

心優しき少年はこの罪をどう償うのか?

 

 

 

 

 

 





次回からはMS戦は当分無いかと。

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