オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回はシリアスです。


第164話「あなたがくれた空」

 

 

あれから二日が立ち翔真、真達のクラスに転校生

が来たのだがなのは、はやて、翔真がビックリして

いた。何故ならば・・・・・

 

「今日からお世話になります、シュテル・エーべレスト

です。これから宜しくお願いします」

 

「我はディアーチェ・エーべレストで

シュテルとはまあ姉妹になるな、宜しく頼む!」

 

「関城アリサ、宜しく~」

 

「「「アリサ(シュテルちゃん)(王様)!?」」」

 

 

 

 

翔真side

 

意味が分からない!何かなのはやはやてに似ている

子は居るしアリサまで居る。何でもこの世界にMS

の介入反応があったらしくこの世界に来たらしい。

ちなみになのはに似ているシュテルとはやてに似て

いるディアーチェは五年前に管理局が裏で造っていた

人造魔導師らしい、聞いただけでも悲しい現実だ。

だがあの変態(ディートリッヒ)はこの子達を

研究施設から救い出したらしいが相当頭に来て

らしく今でも管理局を信用していないらしい。

ちなみになのはやはやてとは面識があるらしく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園の食堂

 

 

「王様~!久しぶりやね!」

 

「ええい小鴉!抱き付くではないわ!」

 

「シュテルちゃんはIS持ってる?後で戦わない?」

 

「いいですよナノハ、お父様が作ってくださった

IS「ガンダムサダルスード」でお相手しましょう」

 

「ふぅ~、やっぱり大和ちゃんの膝は落ち着くわね」

 

「そう言って頂けるとありがたいです」

 

何が何だか、てかアリサ!大和に膝枕してもらって

るだと!?腐女子が!(ちなみにアリサは腐女子)

 

「翔真さんのところは凄く愉快な人達が

居るんですね!」

 

「真、愉快じゃなくてカオスだよ。やれやれ

ところで真、少し来てくれ」

 

「あ、はい」

 

翔真side end

 

 

 

 

それから翔真は真と共にアリーナの地下スペース

に来ていた。二人はウイングゼロの足元に座っていた

 

「少し聞いていいか?」

 

「はい」

 

「何故強くなりたいと思ってんだ?」

 

「・・・みんなを守りたいんです、それに

俺は嫌なんです、このままじゃ・・・・」

 

「明日菜の事か・・・・」

 

「!・・・どうしてそれを」

 

「昨日ゼロシステムからデータをバックアップ

した際にお前の過去が写し出されていた」

 

「・・・・・」

 

「まさかお前も明日菜を失っていた事には

ビックリしたがな」

 

「・・・・・翔真さんは・・」

 

「?」

 

「翔真さんは強くなりたいと思った事は

ないんですか?」

 

「・・・・そう思う時期もあった。力に

身を任せて自分を何度も見失いかけた、だけど

力を求めるばかりじゃダメなんだよ」

 

「・・・・・」

 

「多分俺が強いと言うならそれは・・・・・

守りたい人を思いながら戦ってる」

 

「守りたい人を思いながら・・・・」

 

「明日菜を失って、自分を見失いかけて、仲間も

失った俺だけどそれで気付いた事もある。真

多分そっちの明日菜はお前を恨んだりしてない」

 

「翔真さん・・・・うっ・・・」

 

「泣けよ、たまには泣いてもいいんじゃないか?」

 

「っ!うわああああああん!!」

 

「(俺も沢山の人に出会って沢山の事を学んだ

なら次に俺が教える番か・・・・)」

 

翔真は真が泣き止むまで一緒に居た。

 

 

 

 

沢山の物を失いながらも戦い続ける翔真は真や真魔に

何を教えるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






次回はギャグ全開で行きます!

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