オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回は翔真、真、真魔が戦います!


第163話「君は僕に似ている」

 

 

自己紹介を終えた翔真、ラフェルやなのは達は

席に着き授業を受けていた。だが一人だけ翔真を

見ていて者が居た、新村 真である。この少年も

真魔と共に転生して来た少年だ、しかも何かの

運命だろうか・・・・・

 

「(翔真さんの世界にもまさか明日菜が存在してい

たなんて、でもあの人は遥かに強い・・・・知り

たい。何であんなに強いのか)」

 

真は何かを決意したようでそれから授業に集中する

 

 

しばらくして授業が終わり、翔真は静かに過ごして

いた。すると

 

「あの翔真さん、良かったらこのあと俺と

模擬戦してくれませんか」

 

「理由を聞いていいかな?」

 

「はい、俺はあなたが何故強いのか

気になるんです」

 

「・・・・分かった、いいだろう。なら放課後

でいいか?」

 

「お願いします!」

 

真は翔真から離れて後からなのは達が来た

 

「翔真君、真君と何話してたの?」

 

「放課後、模擬戦に付き合ってくれって言われてな」

 

「戦って大丈夫なんですか?」

 

「・・・・ああ、(それに真は何処か俺に

似ているからな)」

 

一方その頃ラフェルはこの世界では実の妹に

当たるラウラと話していた

 

「つまりお兄様は機動兵器が存在する世界で

戦ってたんですか」

 

「ああ、そうだな。だがあまりいい世界では

ない・・・失う物が多すぎるからな」

 

「あの!また夜に話を聞かせてもらえ

ないでしょうか!」

 

「いいぞ、」

 

「楽しそうやね?ラフェル」

 

「はやてか、まあな」

 

ラウラはラフェルの返答を聞き元の場所へと

戻る。

 

 

 

 

 

 

 

そして時は立ち放課後、翔真、真、さらに真魔も

合流して模擬戦を始めようとしていた。観客席には

箒達やなのは達、ラフェルが見守っている。

 

 

「翔真さん、お願いします!」

 

「こちらも本気で行きますからね!」

 

「分かっている、さあ来い真、真魔!

来てくれアメイジングエクシア!」

 

翔真はアメイジングエクシアを纏っていた

 

「エクシアか、接近戦を重視した機体なら

こちらも!来いガンダムAGE-1ソーディア!」

 

「だったら俺もエクシアで!」

 

真はAGE-1ソーディアを、真魔はエクシアを纏って

いる。そして

 

「行くぞ!」

 

先攻して翔真がGNソードを展開して真に攻撃を

仕掛ける、真はレベルタブレードで阻止する

 

「く!何て力だ!」

 

「今の攻撃を受け止めるとは、やるな!」

 

「もらった!」

 

そこから二人はお互いのブレードで打ち合う、

凄まじい金属の音が鳴り響く

 

 

翔真が真に隙を見せてる間に真魔はGNソードで

攻める、だが

 

「させるかよ!オーバーライド」

 

翔真はアメイジングエクシアの特殊装備である

オーバーライドを発動して真魔の後ろへと移動する

 

「な!オーバーライド?瞬間移動か!」

 

「これでもくらえ!」

 

アメイジングGNブレードで真魔に迫る

 

「やらせません!」

 

真は瞬時加速で翔真にレベルタブレードを食らわす

 

「っ!」

 

その反動で翔真はアリーナの壁に叩きつけられる

 

「よし、これ・・・え!まさか!」

 

「どうしたんだよ真!」

 

「そんな攻撃じゃ俺は倒せない!」

 

翔真はアメイジングエクシアのワンオフアビリティー

能力、トランザムを発動していた。

 

「真魔、翔真さんは俺達の予想より遥かに

強いかもしれない」

 

「ああ、しかも翔真さんから出てるあの闘志は・・」

 

 

二人は徐々に冷や汗が出る、翔真から出ている

闘志に正直二人は怯えていた。緊迫した沈黙が

続くがそこで諦めないのが二人だ

 

「怖い、はずなのに・・・・・ワクワクが

止まらない。なら翔真さん!俺の全力を受けて

みてください!」

 

最初は真が翔真に接近する

 

「てぇぇぇい!!!」

 

「遅い!」

 

近くまで来ていたレベルタブレードを払いのけ

翔真はGNソードで斬りかかる

 

「まだ俺がいる事を忘れてもらっちゃ困ります!」

 

真の前に真魔が翔真の攻撃を受け止める

 

「今だ真!」

 

「(真と真魔、まるで俺と一夏みたいだな。

まあお前達の方がコンビネーション最高だがな!)」

 

真はパイロットスキル『希望の光り』を発動して

そこから高速戦闘に入る、そして真魔もパイロット

スキル『燃える魂!!!』を発動して翔真に攻撃

を加えるが翔真は二刀流を駆使して二人と対等に

熱戦を繰り広げる。一方この戦闘を見ていた箒達は

呆然として見ていた・・・・・

 

「す、凄い・・・」

 

「翔真さん、真さんと真魔さんと対等に戦って

いるなんて」

 

箒、セシリアは三人の戦闘を見てついつい言葉が

出てしまう

 

「翔真君は多分今のあなた達が束になっても

勝てないかもしれないよ?」

 

「はぁ!?それってマジなの!」

 

なのはの言葉に鈴が驚く

 

「うん、だって翔真君にはどうしても負けられ

ない理由があるの」

 

「理由?」

 

シャルが質問するとなのはの変わりに大和が

答える

 

「それはですね、もう二度と大切なものを

失わない・・・その為に自分は強くならなきゃ

ならないからと言っていました」

 

 

大和、なのはは前に翔真から聞いていた。二度と

負けられないと、その為に自分は強くならなければ

ならないと・・・・大切な者達を、愛する者を守る為に

 

 

「(大切なものを失わないか、アイツらしいな)」

 

「ラフェル?どないした?暗い顔してたけど」

 

「アイツらしい理由だと思っただけさ」

 

 

 

 

 

 

 

そして、翔真、真、真魔は息切れが激しくなって

特殊能力が終わり、三人は上空で息を整えて

 

 

「翔真さん・・・はぁ・・はぁ・・これが

俺や真魔の強さです」

 

「まさか俺と対等に戦える奴らが居たなんてさ」

 

「マジかよ・・・翔真さん、息切れをもうして

いない」

 

「当たり前だ、まず真や真魔は体力作りから

始めるべきだな。これがシグナムだったら何と

言ってたか、それと真!」

 

「は、はい!」

 

「後で話がある、少しいいか?」

 

「分かりました!」

 

 

そして三人は下へと降りてISを解除したのは

いいがそのまま倒れこんだが気は失っていなかった。

 

 

この時下のスペースに収められていたウイングゼロ

カスタムのコクピットでは勝手にゼロシステムが

起動していた、そこに移し出されたのは真の過去

であったが翔真は当然気づく事はなかった。

 

 

 

 

 

とある場所では三人の戦闘を見ていた一人の

少女がいた

 

「へぇ~、なかなかやるわね三人共。特に翔真君には

興味が出ちゃったな~、ふふふ」

 

少女は扇子を開きそこには『興味津々』と書かれて

いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わりビルの屋上でリコが夕焼けの空を

眺め・・・・・

 

「お前だけは殺す、それが私の・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






次回は翔真と真メインの話しになります。少し
シリアスです

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