オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回はまたまたIS《インフィニット・ストラトス》
白き翼の戦士と勇気ある者から、バイオネット総帥
沙華堂 牙儖が登場します。今回で牙儖は元の世界へ
と帰りますがあともう一人出ます、ちなみに翔真の
味方でまだ登場は先ですが楽しみにして頂ければ!
次からガンダム大好き君さんの作品インフィニット・
ストラトス トライエイジとコラボします。





第158話「チート転生者対純粋種の転生者 激突する思い」

 

あれから模擬戦、途中戦闘があったが無事に終わり

翔真やなのは達はアルビオン、エターナルが止めて

ある強襲揚陸艦専用の港に到着して今アルビオン

のMS格納庫ではG-セルフの話題で持ちきりになって

いた。そして一夏、簪、千夏、吹雪がG-セルフの側に

居た

 

「へぇ!?織斑千夏!?一夏と同じ・・・」

 

「俺も最初聞いた時はビックリしたな~」

 

「えと更識簪ちゃんでいいんだよね?」

 

「は、はい!」

 

「あはは、そんなに固くならないでいいよ?

私の事は千夏でいいよ、あ!年上だけど気

にしないでね?」

 

「じゃあ・・・千夏?」

 

簪は少し遠慮気味で千夏の名を呼び、千夏は

その仕草を見てキュンと来て・・・・

 

「もう簪可愛い!!」

 

「はぅぅぅ!///」

 

「だけど簪、少しいいか?」

 

「え?・・・うん」

 

「これからどうするんだ?元の世界に帰りたいな

ら俺が何とか出来るけど」

 

「そうだよ簪ちゃん」

 

「でも一夏や吹雪はどうするの?」

 

「・・・・今この世界では争いが起きてるんだ、

俺だって元の世界に帰りたいけど・・・・」

 

「でも私達は見てみぬふりは出来ないんです」

 

「だから俺は・・・・まずこの世界の争いを

終わらせて帰る。いつになるか分からないけどな」

 

「少し考えさせてもらってもいい?」

 

「ああ、いいぞ」

 

それから簪は一人で考えたい為G-セルフのコク

ピットに籠りコクピットハッチを閉める。

 

 

「簪はどうするんだろうねお兄ちゃん?」

 

「簪が出した考えなら俺は何も言わない、だけど

千夏一ついいか?」

 

「?」

 

「千夏は俺より年上なのに何でお兄ちゃんって

呼んでんだ?」

 

「確かにそうですよね?」

 

「だって私よりMSの操縦が上手いし、それに

お兄ちゃんの方が一夏似合ってるもん」

 

「そうなのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

一方場所は変わりエターナルのブリーフィング

ルームでは翔真、束達、ニック、ラフェル、ミィリス

、アリサが居たのだが・・・・・

 

「しょうくん大丈夫だったの?」

 

「ああ、俺は大丈夫だよ。だから束達の可愛い顔も

見れてるんだから」

 

「もうしょうくんは突然なんだから///」

 

「だ、だが翔真だって格好いいぞ?」

 

「ありがとうシグナム、だけどお前だって

凄く可愛いぞ?」

 

「っ!!そ、そうか///」

 

「「「「翔真(君)!僕達(私達)は!」」」」

 

シャル、大和、真耶、なのはが同時に聞き

 

「何を聞いてるんだシャル達は?可愛いに

決まってるだろ?」

 

翔真はかなり爽やかな笑顔で答え、シャル達は

顔を紅くする

 

「オイコラァ!!今イチャイチャする時間

じゃねぇだろうが!」

 

「わたしの今の心情はブラックコーヒーが

欲しくなったと言っときましょう」

 

 

「はぁ~、リア充が」

 

「いつもの事だから見馴れてるけど」

 

 

「何か冷めた目で見んのやめてくれない?」

 

「やかましいぞ翔真!お前は少し彼女達と

イチャイチャしすぎだ!」

 

「はぁ~、それで翔真?あなたに話があるの

実は・・・」

 

とアリサが言い掛けたその時敵機を知らせる

ブザーが鳴りアリサがディスプレイを起動して

エターナル付近にMSが近付いていた。だがその機体

は翔真のあの機体に似ていた

 

「オイ!あの黒い機体って・・・翔真のウイング

ゼロに似てないか!」

 

ニックが見て驚いたのはその機体は黒くペイント

されたウイングゼロカスタムだった

 

だがこのとき翔真は何かを感じ取り

 

「ニックさん達は出ないでくれ」

 

「・・・理由を聞こうじゃないか」

 

「あの機体は俺が倒さないとならないような

気がしたからです、だから行かせてください」

 

翔真は真剣に語りそれを見たニックは

 

「・・・・だが無理だったら俺達が倒す。

それでいいか?」

 

 

「はい・・・ありがとうございます」

 

そして翔真は大急ぎで部屋を出ようとしたその時

 

「しょうくん・・・」

 

「翔真君・・・・」

 

束、なのはが今にも泣きそうな声で翔真を呼び止め

シャル達も心配な眼差しをしていた。

 

「俺はちゃんと生きて帰ってくる、だから待って

てくれ」

 

 

翔真は部屋を出る

 

 

 

 

そして翔真はウイングゼロカスタムに乗りエターナル

から飛び出す(挿入歌 夜鷹の夢)

 

 

「ターゲット確認、これより破壊する!」

 

ウイングガンダムゼロカスタムはビームサーベル

を抜き黒いウイングゼロに迫る、そして黒いウイング

ゼロのパイロットは・・・・

 

『やはり転生者か・・・・俺を楽しませて

くれるんだろうな!なぁ!?綾崎翔真ァァァァァ!!』

 

「音声通信か!」

 

そして黒い天使が白い天使がぶつかり合う、ビーム

サーベルでの打ち合いが何度も繰り広げられる。

火花が散り、凄まじい音が響く、お互いに本気

を出して戦っていた

 

「貴様は何者だ、何故俺が転生者だと知っている!」

 

『俺様は知ってるんだよ、綾崎翔真。前に大切な

人物である白雪明日菜を救えなかった愚か者・・』

 

 

「・・・・っ!」

 

『そして転生したISの世界で再び彼女を救おうと

するが、結局二度救えずただヒーローを気取ってる

愚か者だろう?キヒャハハハハハハハ!!!』

 

「・・・・・」

 

そして黒と白いウイングゼロカスタムは今だ

ビームサーベルがぶつかり合っている

 

『それに貴様は俺が一番嫌いなタイプでなぁ!

だからここで俺に殺されちまいなぁ!』

 

「・・・・」

 

だが

 

「・・・・・言いたい事はそれだけか?」

 

翔真のウイングゼロカスタムは黒いウイングゼロ、

ブラックウイングのビームサーベルの斬撃を交わす

 

「お前の言う通りだよ、俺は二度も明日菜を

救えなかった愚か者さ。だけど俺はそれでも・・・

戦い続けなければならないんだァ!!」

 

『チィ!そういう正義感満載の奴は・・・・・

俺様は嫌いなんだよォォォォォォォォォ!!!!!!』

 

 

「沙華堂 牙儖、お前も俺と同じ転生者らしいな」

 

『ほう?だからどうしたァァァァ!!』

 

ブラックウイングはツインバスターライフルを

構えるが

 

「だが俺もお前みたいな奴は嫌いだ、それに

俺はお前が思ってる程・・・・・弱くない!」

 

 

ウイングガンダムゼロカスタムはビームサーベルを

降り下げバスターライフルを破壊する

 

『っ!?』

 

「俺にはまだ守らなければならない人達が

居るんだ。本当はもう戦いたくなんてない・・・・

だけど・・・それでも守るものが勝手にできちまう

んだよ」

 

そしてウイングガンダムゼロカスタムはツイン

バスターライフルを構える

 

「もう、誰も失わせない」

 

『・・・やっぱりお前面白いよ、本当になぁ

一ついい事を教えてやろう。今甘木リコはパラレル

ワールドのIS世界へと行っている、しかもその世界

には転生者が二人もいる』

 

「何!」

 

『君が止めたければ行けばいいさ。だが

彼女は強いよ?キヒャハハハハハハハハハハ!!』

 

牙儖の笑い声と共にブラックウイングは一瞬に

して姿を消した

 

 

 

「・・・奴が言っていた事が本当なら・・・

まずい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして別の世界では少年二人が空を見上げていた。

 

 

「今日もいい天気だな~」

 

「まあこのまま何も起こらなければいいけどな」

 

 

 

少年二人の名は新村 真と和樹 真魔、お互い転生者

である。翔真と出会う時二人は何を思うのだろうか

 

 

 

いくらキレイな花が咲いても、いつかまた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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