オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

186 / 280

遂に!ISの最新刊が出ると聞いてかなり待ちどうし!
さらには新しくフリーダムのガンプラやスパロボ最新
作も出るし今年の夏は忙しいぜ・・・・・




第153話「機動六課とGspirits部隊」

 

 

俺は自分に力がなかった事が悔しかった。だから

強くなってただ憎い奴をぶっ殺す寸前まで痛めつけ

ていた、だけど一夏やいろいろな奴と出会って俺が

今までやって来た事は正しかったのか?と考える

ようになった。キッカケは朔夜が言ってくれたお陰

かもしれない・・・本当はリコの奴も苦しんでいた

のかも知れない、ああなったのも俺が原因ではない

のか?なら俺に出来る事は?謝る?助ける?・・・

 

いや・・・・・アイツも苦しんでいるなら助けて

やりたい・・・それが俺に出来る唯一の罪滅ぼしなら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・夢なのか」

 

翔真は体を起き上がらせる、そして一緒に寝ている

束達を見詰め

 

「今度こそ守る、束、シャル、真耶、大和、なのは

、シグナム・・・・だからこんな弱い俺を支えてくれ」

 

 

翔真は服を着て部屋から出る、偶然にも一夏と

会いそのままMS格納庫へと向かっていた

 

「翔真、俺さGspirits部隊に入ろうと思うんだ」

 

「いいんじゃないか?お前が決めたなら」

 

「翔真はどうすんだ?」

 

「俺は機動六課MS部隊に入る、俺はこんな所で

止まれないからな。そして帰ろうぜ・・・俺達の

世界へさ」

 

「ああ、それに吹雪ちゃんも守りたいしな」

 

「そういえば最近吹雪の事を話題に出すが

もしかしてお前・・・・・好きになったのか?」

 

「え!?そ、そんなわけ!」

 

それから翔真はバンシィに乗り一夏はユニコーン

に乗り管理局の地上本部へと向かう

 

 

そして格納庫に二機の機体を待機させ大東達が

待つ会議室へと向かい部屋に入る

 

「やぁ、待っていたよ。まず先に聞きたいが

君達はその服装でいいのかい?」

 

翔真、一夏が着ている服はIS学園の男子用制服である

 

「何かこっちの方がやる気が出るんですよ」

 

「翔真もか?俺も何だよな~」

 

「なるほどな、ところで翔真、一夏お前達は

二つの部隊のどちらに入るんだ?」

 

ニックが二人に聞くと

 

「俺は機動六課MS部隊です」

 

「えと俺はGspirits部隊です」

 

それを聞き大東は

 

「分かった、なら綾崎翔真には六課の方に

行くついでに特務隊FAITHにも任命する」

 

「はぁ!?ちょっと総隊長!翔真がいきなり

FAITHってどういうつもりだ!」

 

和馬が抗議するがそれは当たり前の反応である

地球圏連合にはもちろん階級が存在する、さらに

言えばFAITHは戦績や人格ともに優れ上層部に

認められなければ資格を得る事は出来ない。

 

「和馬落ち着け、翔真は確かにFAITHの条件は

満たせてないが機動六課に行くなら今回は

特別処置としてだ。」

 

「特別処置?」

 

「理由はお前らも知っているが六課にはまだ

子供だっているんだ、強いて言えば女の子ばかり

じゃいろいろと不便な事もある。そこで翔真には

特務隊FAITHとして着任してもらう」

 

大東は説明を終え次は一夏に

 

「次に織斑一夏君」

 

「は、はい!」

 

「まあまあ、そう固くならなくてもいいさ

君には少尉の資格を与えGspirits隊第1小隊

に配属だ、それから二人に渡す物がある」

 

そして翔真にはパイロットスーツが入ったカバンと

FAITHバッジ、さらにはエースの証である赤服の

ロングコートが渡され

 

一夏には地球圏連合の制服とパイロットスーツ

の入ったカバンが渡されそれから大東に連れられ

MS格納庫に行く、そこにはさっきまでなかったはず

の二機のMSが存在していた。一機はかつての翔真

の愛機であったストライクともう一機は真紅に染め

られた紅いザクが立っていた

 

 

「お、大東やっと来たか!お前さんから頼まれ

てた二機を何とか運んで来たぞ。それとお前さん達

が噂の二人か?」

 

「えと自分は綾崎翔真です、先程特務隊FAITHに

任命されました」

 

「織斑一夏です!俺もさっき少尉になりました」

 

「はははは!!これはまた面白そうな坊主達だ!

俺も名乗っておくか!俺は柳田征太郎だ、Gspirits

隊や機動六課のMS整備班班長だ。困った事があれ

ば俺に聞けばいいさ!」

 

「は、はい」

 

翔真が返事をして大東が口を開く

 

「君達にはユニコーンやバンシィに乗っても

もらうがさすがに一機ではキツいからな」

 

「でも俺達にはフリーダムがありますけど・・・」

 

「一夏それは無理だ、俺のジャスティスやお前の

フリーダムは当分の間アリサの希望で封印する事

になったんだ、理由は今は必要ないからだ」

 

 

そして一夏と翔真は

 

「そっか、分かったよ。なら俺はストライクを

希望します」

 

「なら俺は紅いザクを希望しますね」

 

 

そして大東は翔真が紅いザクを選んだ事に少し

ビックリしていた。

 

「(まさかあれを選ぶとは、かつてあの紅い彗星

の愛機であったザクⅡを再現した機体だが・・・・

何かの運命か・・・・)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





MS-06S ザクⅡ(翔真専用機)

装甲素材 ガンダリウム合金

機体の色はまさしく紅くペイントされており紅い彗星
を思わせる機体である。武装もかなり豊富で上空戦も
可能であり特に狙撃に特化した機体でもある。

なおデザインは機動戦士ガンダムTHE ORIGIN版

武装
MS用対艦ライフルASR-78
MS用バズーカA2型
ヒート・ホーク
胸部バルカン砲×2


特殊装備
まだ言えないがあるシステムが搭載されている。
ヒントはフルメタ










▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告