オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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前半シリアス後半少し明るめ


第148話「これからの事とまさかの翔真の危機」

 

 

「機動六課?何だよそれは」

 

「君は随分前にはやてに会っているらしいね?」

 

「はやて・・・まさかとは思うが八神はやてか?」

 

「・・・その様子だとかなり知らない事が

あるらしいな、なら今からわたしが説明するから

よく聞いとけよ?」

 

 

翔真side

 

俺はただビックリするしかなかった、まさかなのはや

フェイト、はやてが俺より少し年上の19歳になって

いるしさらにはこの世界には本来あってはならない

MSが沢山配備されている、何でも大東さんや

ニックさん達は地球圏連合の所属であり今はこの

世界に身を潜めている敵対組織地球蒼生軍と戦って

いるらしい、だがビックリしたのはなのは達がMSに

乗っている事だった。

 

 

「つまりは大東さんはそのニックさんも所属

しているGspirits部隊の総隊長ってわけですか?」

 

「ああ、本当なら君を入れたいんだがちょっと

事情があってね」

 

「事情?」

 

「今は話せないが頼めるかい?まあすぐとは

言わない。もし答えが決まったら連絡してほしい」

 

すると大東さんは俺に連絡先の書かれた名刺を

渡して部屋から出て行った

 

「(なるほど、つまりは俺の世界と時間の

流れが違うと言う訳か、ならはやてにも会えるぞ

リインフォース)」

 

(主はやてに・・・・だが私は・・)

 

「(リインフォース、お前が外に出れるのは

知っている。あとジェ二オンお前もだ)」

 

(え・・・・マスター、どういう事でござるか?)

 

「(まあ話は後だ、誰か来る)」

 

そして扉が開く、そこにはあの時の少女ではなく

茶髪でサイドポニーが特徴の女の子が居た、その子は

ちゃんとした女性に成長した高町なのはだった。

 

「えと・・・・俺からしたら半年ぶりだな

・・・なのは」

 

「!・・・・翔真君!!」

 

なのはは俺の顔を見るとすぐさま飛び付いてきた

 

「翔真君・・・うわあああああん!!!!」

 

「オ、オイ!?いきなり泣かれちゃ困るんだが!?」

 

「だって!だって!」

 

たく、なのはは体が成長してもなのはのままだな

 

ダキ

 

「にゃあ!?///」

 

「全く、いい年して泣くなよ。お前のその動揺ぶり

からして俺の過去を知ったのか?」

 

「ひぐ!・・・うん」

 

「過去は仕方ない事なんだよ、俺は・・・・」

 

「翔真・・・」

 

「シグナム・・・なのか?」

 

「久しいな翔真、その・・・・お前も

大変だったのだな・・」

 

「・・・・・仕方ないさ、戦いがあれば

失うものもある、だけど俺は・・・それでも戦う」

 

「でも翔真君がまた傷付ついたら・・・」

 

「なのは・・・所詮俺はこうなる運命だったのかも

知れない今さら戦いを止める事は出来ないだろうし、

それに・・」

 

「それに?」

 

「まだ俺には守らなくちゃならない人達がいるんだ」

 

「・・・・なら、これからは私達も頼って!

もう翔真君は一人じゃないからね?私もMSに

乗れるから!」

 

「翔真、私もだ。前に私達を助けてくれた

ように今度は私達が助ける、だから無茶は

しないでくれ」

 

「(助けるか・・・)ああ、なら頼んでも

いいか?」

 

「うん!もちろんだよ!」

 

「これからはまた宜しく頼む、翔真」

 

なのはも泣き止んでいい笑顔してるな

 

 

「ところで話が変わるけど・・・・・翔真君は

かなりモテモテだね?」

 

 

な、なんだ!?急に凍りつくようなその笑顔は・・・

 

「翔真君は今束さんを合わせて四人と付き合って

るんだってね?」

 

なのは、目が笑ってないよ・・・

 

「翔真、どういう事だ?」

 

シグナム、そう言いながらレヴァンティンを

ちらつかせないで?殺意丸出しだ・・・・

 

「はぁ~まあいいけどね、束さん達には

許可取ってるし!」

 

「まあそうだな」

 

「許可?何の事だ?」

 

「翔真君!私とシグナムさんと付き合って下さい!」

 

「え?付き合うって・・・・・まさか!?」

 

「前に翔真君約束してくれたよね?大人になる

まで待ってくれるって」

 

「私はお、お前にあの時一目惚れした!だから」

 

「(あれ~、おっかしいな~、この流れ的に

シリアスで終るんじゃないの?)」

 

 

「翔真君?私ね、翔真君との約束はちゃんと

覚えてるんだよ?まさか翔真君は忘れたとか

言わないよね・・・」

 

 

「え!?(約束?ああ!!あの時のか!)

わ、忘れるわけないだろう?」

 

「なら決まりだな、翔真これからは幸せに

してくれ」

 

「もうずっと一緒だよ!これからは束さん達と

仲良く暮らしていこうね!」

 

「(何、このラブコメ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で大東はエターナルのMS格納庫に来てある機体

を見ていた

 

「まさか、ユニコーンとバンシィが・・・・

もしかするとあの二機はパイロットを求めて

次元転移したのか?」

 

 

ユニコーンとバンシィ、一夏と翔真、いずれは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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