オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回でMS戦は終了します。


第134話「あなたを思うから」

 

 

「数だけ至って!」

 

「そうそう何度も!」

 

「同じ攻撃は!」

 

ニックのAGE1改、ナターシャのトールギス、

クラリッサのリゼルは次から次へと敵機を撃破して

いく

 

「これでも喰らえ!」

 

ガンダムAGE1改レイザーはレイザーブレードを

連結させてそれを思いっきりに投げ、機体などは

真っ二つに切断され爆発を起こす。

 

 

「どけぇぇぇ!!!お前らの相手をしている

暇はない!!」

 

翔真のジャスティスはラケルタビームサーベルを

右手に持ち左手にもビームサーベルを展開して

敵機を斬る

 

「(これで明日菜を救える!なら早くこの戦闘

を終らせる!)」

 

翔真はそんな想いを抱いて戦闘に集中する。

 

 

「これでッ!」

 

一夏のフリーダムはハイマットフルバーストで

敵を制圧する

 

「翔真の奴・・・・・大丈夫だといいが」

 

一夏はモニターでジャスティスの動きを確認

していた。いつもの動きではなく少し乱暴であった

為に一夏は少し心配していた。

 

 

『今さらになってどういうつもり!!!』

 

「私はあなたを止める!!自分の闇は自分で倒す!」

 

アスナのプロヴィデンスがビームサーベルを展開して

斬りかかり、明日菜のシナンジュはビームサーベル

を出して受け止める

 

「あなたを生み出したのは私だから・・・」

 

『だがアンタに負けはしない!!』

 

プロヴィデンスはサーベルを力強く振り上げ

シナンジュのビームサーベルに何度も当てるが

明日菜も負けじとシナンジュのサーベルでガードする

 

『埒が明かないな、これならば!』

 

そしてプロヴィデンスのドラグーンはシナンジュ

にビームを発するが

 

「見える!」

 

シナンジュはビームライフルでドラグーンを撃墜

させ、プロヴィデンスのドラグーンは全て無くなり

 

『バカな!ドラグーンが・・・・』

 

「あなたは私よ、だから動きぐらい読める!」

 

『ち、出来損ないがぁぁぁぁぁぁ!!!』

 

プロヴィデンスユーディキウムライフルで

シナンジュに狙いを定めて撃つ、シナンジュは

シールドで防ぐ

 

「っ!あなたは消えなければならない!あなたは

翔真を苦しめるだけ・・・・なら!」

 

シナンジュはビームサーベルを展開して

プロヴィデンスに接近して武装であるユーディキウム

を刺して破壊する

 

『私がこんな弱い出来損ないに!!』

 

「これで!」

 

シナンジュは一気にトドメを刺そうとしたその時

 

『少しオイタが過ぎるわよ?』

 

突然、シナンジュは左肩を何かに捕まれ動きを

封じられ

 

『プレシア、来るなら早く来てよ』

 

『ごめんなさいね、テスタメントの

調整に時間が掛かっちゃてね』

 

「その機体は・・・・」

 

 

そしてその様子をモニターで確認した翔真は

ジャスティスを向かわせ

 

「明日菜に触れるなぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

翔真は叫び、ジャスティスはラケルタを連結

させテスタメントに襲い掛かるが

 

『抱き締めたいわ!ガンダム!』

 

ジラードの駈るティエルヴァは上から現れ

ビームサーベルをジャスティスに降り下ろすが

ギリギリにシールドで阻止する

 

「どけぇ・・・貴様に構っている暇はッ!!」

 

『冷たいわね~、なら本気にさせてあげる!』

 

ティエルヴァからTビットが放たれ、翔真は油断

していた為にファントゥム00の右スラスターを破壊

され爆破を起こす

 

「く!まだ・・・」

 

[翔真・・・・今は撤退して・・・]

 

通信で明日菜は翔真に言葉を掛け

 

[私は・・大丈夫だから・・だから翔真・・・

今は撤退して?]

 

「何言ってんだ!あと少しなんだ!」

 

[翔真・・・・]

 

明日菜は翔真との通信を切り一夏のフリーダムに

通信を繋げ

 

「織斑君・・・」

 

[あなたは確か・・・・」

 

「翔真を・・・・お願い・・・連れて撤退して

・・・」

 

[・・・・わかりました]

 

 

そして一夏はフリーダムをジャスティスに向かわせ

ハイマットフルバーストでティエルヴァとテスタ

メントを退ける、それを見てアスナ達は撤退する

 

「翔真!撤退するぞ!ニックさん達から連絡が

あって連合は降伏したんだ!行くぞ!」

 

[うるさい!!俺は明日菜を!!!!]

 

明らかに今の翔真は怒りが真っ先に優先されている

一夏はあることを決め

 

「・・・・・このバカ野郎ォォォォォォ!!!」

 

フリーダムは思いっきりジャスティスを殴り

つけた

 

 

「っ!」

 

翔真の居るコクピットは揺れ、一夏がさらに

 

「彼女の言葉を無駄にするのかぁ!!少しは

頭を冷やせよ!まだ彼女が救えないってわけ

じゃない!まだ可能性はあるんだ!」

 

「・・・・・」

 

「今は撤退しようぜ翔真・・・お前の気持ちも

分かるけどさ」

 

「・・・・ああ・・」

 

そしてフリーダムとジャスティスはエターナルへと

戻り、戦いは地球連合軍の降伏でアリサ達は勝利した

結果敵はザフトのみとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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