オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回は少々甘め


第3部 終わらない明日へ編
第124話「隼人とスコールの軌跡 前編」


 

「はい!隼人、あ~ん」

 

「ああスコール、あ~ん」

 

どうも、颯魔達の世界から帰って来てこちらの

世界では僅か3日しか立っていなかった事にビックリ

の綾崎翔真だ。今俺は前にいるバカップルと共に

食堂に居る。しかも少し甘い雰囲気に腹が立つが

 

「それでスコールだったけ?」

 

「ええ、そうよ」

 

「何でお前らは結婚にまで至ったんだ?」

 

「それはあの時だったな・・・・・」

 

 

「え!?回想に入るの!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

回想

 

 

俺はあれからスコールを匿っていた。隠れ家では

カグラとクロエが少し警戒していたが何とか

生活は出来ていた、だがそんな時翔やんと織やん

が撃墜されたとの報告があった、俺はゼータで

探しに行ったりしたが結果としていい報告は無い

 

 

「無力だねぇ~、何も出来ないのは」

 

隼人は砂場に居た

 

「まあ翔やん、織やん生きてるよな、あんな事で

死ぬ奴らじゃないから・・・(そう言えばもう

この世界に来て半年くらいになるのか)」

 

「あら隼人、まだ寝ないの?」

 

「そう言うスコールは寝ないのか?」

 

「私はちょっと風に当たりたいから、隣いいかしら?」

 

「ああ」

 

スコールは隼人の隣に座る

 

「あなた達は何の為に戦うの?」

 

「何の為にか?この世界から戦いを無くしたい

と思う。それが答えだ」

 

「そうなの、それより隼人。あなたは一体何者?」

 

「どういう意味だ?」

 

「あなたからは少し不思議なオーラが出て

いるから、ねぇ?良かったら私と昔のお話しない?」

 

「・・・まあ暇だしな、なら俺から離すぜぃ。俺の

家系は代々暗殺業のスぺシャリスト集団のアレでな、

俺は小さい頃から人を殺して来たんだ」

 

「・・・・・何歳の頃の話?」

 

「6歳からかな、しかももし暗殺一族の息子だと

バレたら自分の子だろうと殺すからな。だから俺は

そんな日々に恐怖を覚えながら毎日を過ごしていた」

 

「・・・・・」

 

「でも俺はある奴と出会ってその考えが変わった

翔やんだった、俺は中学で奴と同じクラスになって

な、俺はその当時凄く荒れてな?弱い奴が居れば

ボコボコにしていた本当最低だよ、だがそんな時

だった翔やんは俺に一喝して殴って来やがった。」

 

「それで隼人はどうしたの?」

 

「だから俺もやり返しに殴り返して、それが

三時間くらい続いてな。だが不思議とアイツは

説教しながら俺に拳をお見舞いしてな」

 

「・・・・・」

 

「だが俺は負けた、アイツにさ。でもそこから

アイツの言葉を思い出して自分がした事を反省

していろいろと償いをした。だが・・・・」

 

隼人はそれから話た、自分はもう暗殺業から足を

洗うと。だが隼人の両親はそれを許さず隼人を殺した。

隼人は転生した事を話す

 

 

「じゃあなスコール、もう寝ろよ。お肌に悪いぜ」

 

 

 

 

それからスコールはしばらくの間隼人の事を考えてい

 

 

 

 

 

 

 




それとご報告です!この作品の外伝物語
オリ主が艦これ世界で艦娘達を守る話だけどの連載
はじめました、是非見ていただければありがたいです
ジャンルは艦隊これくしょんです

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