オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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一応、8話までの予定でしたが10話になるかも


第007話「武偵高と翔真と颯魔と朔夜」

 

 

あのボン太君騒動から二時間が立ち、翔真とシャル達

は颯魔達と途中から合流した朔夜と共に今武偵高に

来ていた、ちなみに朔夜は用事が出来た為にまた

後で合流する事になっている

 

「うひょ~、制服のスカートとかすげー短いな」

 

「てか最初のコメントがそれとか、お前殺され

るぞ」

 

翔真はスケベ心丸出しで女子を見ていたが

 

「ねぇ?翔真」

 

「な、何んでしょうかシャル」

 

「そんなに僕達とお話がしたいのかな?」

 

「しょうくんには少しお仕置きが必要かな?」

 

「今からでもいいんですよ?」

 

「はい、翔真君はお仕置きと説教どちらが

いいですか?」

 

「はい!すいませんでした!!!」

 

翔真は完璧な土・下・座をした、武偵高の前で

 

「(翔真の奴も苦労してんだな、これが

あと三人とか増えたら翔真死ぬんじゃないの?)」

 

だが颯魔は知らない、これが後に三人に増える事を

 

それから颯魔&カナ達と翔真&シャル達は武偵高

の中に入る、すると

 

「お、颯魔か」

 

「誰かと思えばアンタじゃない」

 

 

「よ、リア充とアリア」

 

「待て、誰がリア充だ。それと後ろの奴らは

お前の知り合いか?」

 

「ああ、俺の友達で綾崎翔真とあとの

女の子達は翔真の彼女だ」

 

「マジかよ、ここにも颯魔みたいな奴が

居るのか」

 

「何か失礼な事言われてるのは気のせいか?」

 

翔真が若干呆れて颯魔に問いかけていると

 

「キンちゃーーーーん!!!!!!」

 

「げ!?白雪!」

 

「ちょっとキンジ!白雪の目が死んでるわよ!」

 

キンジとアリアが完全に慌てていた

 

「どうたしんだあの二人は?」

 

「ああ、まあ察しの通りあの白雪はキンジの

幼馴染みでキンジが他の女の子と一緒に居ると

その女子に斬りかかるんだよ」

 

「そんな呑気な事言ってる場合か!?なんか

今にも殺る勢いなんだが?」

 

「まあ、キンジなら大丈夫よ♪次行きましょうか」

 

カナは呑気に答え、翔真達は取り合ずキンジ達の

無事を祈りながら武偵高の中を回り、今はグランドに

居た

 

「なかなか面白いところだな、武偵高は」

 

「かなり新鮮だよ」

 

「でも楽しかった!」

 

「ええ、でも大変そうです」

 

「私も同じかな?」

 

翔真、シャル、束、大和、真耶それぞれの感想を

述べる。そこから朔夜も合流してそれから颯魔宅へと

帰りみんなでご飯を食べて、シャル達やカナ達は

寝て翔真と颯魔、それから朔夜は外の庭に出て

月を眺めていた

 

 

「どうだ翔真、今日は良かったか?」

 

「ああ、久々の休暇が取れたって感じかな」

 

「なあ翔真」

 

「何だ朔夜?」

 

「お前・・・・・・過去に何かあったのか?」

 

「!・・・どうして分かるんだ?」

 

「お前の今日の笑顔を見ていて分かった事が

あんだよ。今のお前の笑顔は作り笑いだろ?颯魔

は知ってたみたいだな」

 

「・・・ああ、一応翔真のISに見せて貰ってな」

 

「ジェ二オンから聞いたか、」

 

「なぁ、翔真。過去を話はくれないか?」

 

「出来れば俺もその口から聞きたい」

 

「・・・・分かったよ、二人には世話になって

るし」

 

翔真は自分から過去を語り出す、悲しい過去を

 

 

 

 

 

 

話を終え暫くの沈黙が続くが朔夜が口を開く

 

「なるほどな、だがそのリコだったか?そいつに

も何か理由があったんじゃないのか?」

 

「なわけないだろう、俺はアイツを許さない・・」

 

颯魔は翔真の過去を知っている為、静かに聞く

 

「確かにお前の気持ちは分からなくはない、だがな

そいつも何かの闇を抱えてたのかも知れないぞ?

俺だったらそいつも助けるがな」

 

「・・・本気で言ってんのかよ!」

 

翔真は朔夜の胸ぐらを掴む

 

「俺は本気だ、それに少し冷静になれ。いいか

翔真?人間はな誰もが闇を抱えてる。そのリコって

奴も何か悩んでいたのかも知れない、それにな!」

 

朔夜は翔真の胸ぐらを掴み

 

「憎くむだけじゃ、何も生まれない!綾崎翔真!

オメーは何の為に戦う!力で人を殺す事か!

憎しみで全てを破壊する事か!」

 

「・・・・・何の為に・・・・決まってる!

愛する者を守る為に俺は戦う!それが答えだ!」

 

 

「何だよ、分かってんじゃねーか。なら翔真!

最後に聞く、もし困っている奴が居たら助けるか?」

 

 

「当たり前だ!」

 

「なら味方も敵も関係なく救え!お前になら

出来るはずだ翔真」

 

「・・・・・・憎くむだけじゃ、何も生まれないか

だったらやってやるさ!・・・朔夜、ありがとうよ」

 

「別に、それと颯魔。何故にお前は颯魔ちゃんに

なってんだよ。雰囲気ぶち壊しじゃねーか」

 

「あら、ぶち壊しとは失礼ね。でもたまには

いい事言うのね?」

 

「てか、女の子になって口調変わるとか

どうなんだよ・・・・」

 

「そう言うな翔真、まあ俺だって言うんだよ」

 

すると翔真が

 

「てか朔夜ってさ、なんか先生に向いて

そうだよな?」

 

「俺がか?無理があんだろう」

 

「案外定着してるかもよ?」

 

 

それから三人は少し話をして就寝に着いたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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