オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回は颯魔の親友が登場!


第002話「翔真と颯魔と時々朔夜」

日射しが強い8月の初め、颯魔の豪邸の庭には

三人の男達が彼女達の為にプールを造っていたのだが

 

 

「何でこんな色気もない男二人とプールを作ら

なければならないんだ!!」

 

「ちょい待ちやがれ翔真!それは俺のセリフだ!」

 

「一々叫ぶなよ朔夜!暑いんだから!」

 

「お前ら何ケンカしてんだ」

 

颯魔はドリルを停止させて呆気ない感じに聞く

 

「「オメーのせいだよ!!」」

 

何故こうなったか、遡る事3時間前。翔真は取り合ず

シャルと真耶と共に颯魔宅へと入れてもらい翔真は

自己紹介を始める

 

「綾崎翔真です、こう見えて男でISを動かせます」

 

「綾崎シャルロットです!」

 

「山田真耶です!宜しくお願いしますね?」

 

真耶が頭を下げると同時に二つの山がプルルンと

揺れ、それを見てしまった颯魔は

 

「(何だあれは!?破壊兵器か!?やべ、鼻血が)」

 

颯魔が考えていると

 

「ねぇ?颯魔」

 

びくっ!?

 

「は、はい!(カナ、目が笑ってないよ!?)」

 

カナが笑顔で聞くが、目が笑ってない

 

「さっき何処を見ていた?」

 

ジャンヌは聖剣デュランダルを颯魔の首筋ギリギリに

当てる

 

「ちちちち違うぞ!!!ジャンヌ!これは!」

 

「ちょっとお話しようか?颯魔」

 

「ちょっと待ってつづりん!!これはその

いやあああああ!!!」

 

颯魔はジャンヌ、綴、カナと共に奥の部屋に

入って行った。

 

「大丈夫なのか?それよりこっちの束さんは

あちらに加勢しなくてもいいのか?」

 

「うん、本当なら私も監き・・・・いやお話した

いけどね」

 

「ねぇ翔真、今危険な言葉が聞こえなかった?」

 

「俺は何も聞いてない、それで束さんは何が

聞きたいんですか?」

 

「そのしょうくんのジェミニオンだっけ?それを

少し見せて欲しいんだけどなぁ~」

 

「でも俺達そろそろ帰らないとならないし」

 

「それがですね、翔真君実は・・・」

 

真耶が折れたタイムスリップスティックを翔真に

見せる

 

「のわああああ!!マジかよ!やべーなこれは

マジで」

 

翔真が落ち込んでいると

 

「それってあっちの束さんが作った物?」

 

「そうですよ、束が作った物です」

 

「ほぇ?名前で呼ぶって事はあっちの私とはどんな

関係なの?」

 

「彼女ですよ」

 

「ほ、本当に!?・・・信じられないけど、

なら束さんが直してあげるよ!その代わりジェミ

ニオンを見せてくれないかな?」

 

「わかりました、ですがジェミニオンの情報は」

 

「わかってるよ!漏らさないから安心して!」

 

「了解、だけどこれからどうしようかな・・・」

 

翔真が悩んでいると

 

「な、なら翔真、しばらくは俺の家に居ればいい」

 

颯魔がリビングに入るが、服はかなり乱れており

ジャンヌ、綴、カナは肌がつやつやしていた。

 

「(何があったかは聞かない事にしよう)でも

迷惑じゃないのか?」

 

「困った時はお互い様だ!えとそう言えばカナ達を

紹介してなかったな!俺は改めて紹介する御影颯魔!

颯魔と呼んでくれ!」

 

「遠山カナです!宜しくね?」

 

「分かってるとは思うけど颯くんだけの

アイドル!篠ノ之 束だよ!ブイブイ!」

 

「綴 梅子よん、分からない事があれば聞いて

くれても構わないよ」

 

「ジャンヌ・ダルクだ、これからはジャンヌと

でも呼んでくれればありがたい」

 

ジャンヌの名前を聞いたあとにシャルが質問をする

 

 

「ジャンヌさんの名前、まるであのジャンヌ・ダルク

と同じ名前ですね?」

 

「シャルロットだったか?私はジャンヌで

構わない。私はこう見えてもジャンヌ・ダルク

の子孫で、正式にはジャンヌ・ダルク30世だ」

 

「何か凄いです~」

 

ジャンヌが言い終えた後に真耶が感心する

 

「あ!そう言えば颯くん!プールは!」

 

「完全に忘れてたな、あ!」

 

颯魔は何かを思い付き、翔真の肩に手を置き

 

「なあ翔真、可愛い彼女達の水着を見たいとは

思わないか?」

 

「ふ、何をすればいいんだ?」

 

翔真はキリッと立ち上がる

 

「まあ待て、あともう一人呼ぶから」

 

颯魔はある人物に電話を掛ける

 

「よ、朔夜!今何してる?」

 

『んぁ?ガリ○リ君食べてたけど?』

 

「ちょっと今から来れないか?」

 

『まあやることねぇ~し、いいぞ!』

 

「あと動きやすい格好で来いよ~」

 

『?、わかった』

 

そして、電話を切り翔真に取り合ず自分の服を

貸して今は朝の10時でありあれこれあり翔真、朔夜、

颯魔でプールを造っていたのだ、現時刻13:00

 

「だがよ本当に異世界から来るってあんだな?」

 

「俺だってビックリさ、だって過去に行くはずが

気づけばハーレム王の家の庭に居たんだぜ?」

 

「ちょっと待って翔真!誰がハーレム王だ!」

 

「え?颯魔の事だぞ」

 

「お前人の事言えないだろ!翔真だってシャルロット

ちゃんに真耶さらには束と大和と来た、お前だって

立派なハーレム王だ!」

 

「どっちもどっちだろうが!」

 

「うるせー!この童○!」

 

「この唐変木!」

 

「お前らだけはシバく!」

 

「上等だ!なら!」

 

「あれで行くぜ!」

 

そして三人は日射病防止に持ってきていた

コーラを持ち、シャカシャカと振り

 

「「「チェストー!!!」」」

 

三人はコーラを放ちそれぞれの眼球にヒットする

 

「「「ギャー!!!目が!目が!」」」

 

 

そこから着々と三人はプールを完成させた

 

「何とか完成だな!よしあとは水を張れば!

お~いカナ!」

 

「どうしたの?」

 

「みんなに水着に着替えるように言っておいて

くれ!」

 

「は~い!」

 

カナは窓を閉める

 

「だけど颯魔、俺やシャルや真耶は水着を持って

ないぞ?」

 

「心配すんなって、実は俺の家には女性用の

水着と男子用の水着は置いてあるから大丈夫だ!あと

千冬も呼んでるから」

 

「いや千冬さん呼んで大丈夫なのかよ!俺や真耶や

シャルは異世界から来たんだぞ?」

 

すると朔夜が

 

「大丈夫だろう、まあ安心しとけ」

 

「そう言う問題・・・」

 

翔真が言い掛けたその時であった

 

「しょ~~~う~~~く~~~ん!」

 

「きゃああああ!!」

 

「まさか!束と大和!?マジかよ!」

 

翔真はジェミニオンを展開して空から落ちそうになる

束と大和をキャッチする

 

「しょうくん!私達も来ちゃった!」

 

「心配になったので」

 

「やはりこうなるか、この先大丈夫だろうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は水着回になります!それと今回から出て来た
朔夜君が主人公の物語

「八年後の世界ー教師朔夜の苦悩ー 」が連載中
です!そこでも今コラボで翔真達が出ているので
見てください!

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