オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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次回はまた少しR-15越えます


第122話「宿命を背負う少年と唐変木少年の帰還」

 

 

 

あれから戦闘は終わり、翔真と一夏はジャスティス

とフリーダムをIS学園の敷地に降下させて今は

コクピットに居たが・・・・

 

「しかし、シャル達に何て言えばいいんだ?」

 

[俺だって千冬姉達に何て言えばいいか・・・]

 

すると

 

[取り合ずただいまぐらいは言えよ]

 

「ニックさん、まあそうだな」

 

最初に翔真がジャスティスから降りて、シャル達の

元へと行き

 

「ただいま・・・・でいいんだよな?」

 

「「「翔真(君)!」」」

 

シャル、大和、真耶は翔真に駆け寄り

翔真の温もりを感じるかのように抱き締める

 

「翔真!翔真!」

 

「本当に心配させて!」

 

「全くです!」

 

「えへへ、悪いな」

 

そしてその光景をコクピットから見ていた一夏は

 

「俺も行くかな!」

 

一夏もコクピットから出てフリーダムから

降りて、箒達の元へ行き

 

「織斑一夏!ただいま帰還しました!

これでいいかな?」

 

すると

 

「一夏!!」

 

最初は箒から抱き締め、後からセシリア達も駆け寄り

 

「よくご無事で!」

 

「一夏よね!」

 

「全く!何が帰還しましただ!」

 

「一夏!一夏!」

 

「良かったですよ・・・ヒック!いぢかさんが

無事で!」

 

「吹雪ちゃん、涙が凄い出てるよ!ほらほら

ティシュ!」

 

一夏達は賑やかであり

 

「ははは、相変わらず箒達は騒がしいな。だが

久々だけどな、それとシャル」

 

「え?どうしたの?」

 

「お前に会わせたい人達が居る大和達も来てくれ」

 

そして翔真はAGE1改の足元居た、ニックとマリア

の元に行き、シャルはマリアを見て

 

「お母・・・さん?」

 

「シャル!」

 

「お母さん!お母さんなんだね!!」

 

シャルはマリアに駆け寄る

 

「ごめんね・・・辛い思いばかりさせて!ごめんね!

シャルロット!」

 

マリアは涙を流しながらシャルに謝る

 

「ううん!お母さんが生きてくれていて

良かった!」

 

シャルはさらにマリアを強く抱き締める

 

「良かったな、シャル」

 

「てか俺が居ていいのか?」

 

翔真が少し感動していると、ニックが口を開く

 

「何言ってんですか?アンタもシャルの事実上

兄でしょ、ねぇ?お兄義さん?」

 

「お兄義さんって・・・」

 

「さて、二人とも!ちょっといいか?」

 

「どうしたの?翔真」

 

「そう言えばシャルに紹介する人が居るのよ」

 

そして翔真がニックを紹介する

 

「この人はシャル、まあお前のお兄さんなんだ」

 

シャルはそう言われニックの方へと向く

 

「・・・え・・・ええええ!!お兄ちゃん!?

待って!だって・・・」

 

「まあ、簡単に説明すると」

 

翔真はニックが異世界のシャルの兄である事を

説明する、そして

 

「そうなんだ・・・・うん!」

 

何かを決意したシャルは

 

「えっとニックさん!」

 

「ふぇ?ど、どうした?」

 

「これからはその・・・・お兄ちゃんって呼んで

いいですか!」

 

「・・・えと、俺は全然構わないよ?」

 

「ありがとう!お兄ちゃん!」

 

この時、シャルは何処か嬉しそうに兄と呼び、ニック

は幼きシャルを思い出す

 

「(お兄ちゃんか、久々に聞いたな)ああ!」

 

 

そして翔真は新しい愛機であるジャスティスを見上げ

 

「(これでいいんだよな、後は・・・・お前を

・・・お前を助ける・・・だからそれまでは待って

いてくれ・・・・明日菜!)」

 

 

 

このあと、翔真と一夏は千冬に呼ばれ指導室へと

一緒に行くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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