オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回からは少しシリアス


第116話「死神のワルツ」

 

一夏、ニックは機体と共に聖マリアンヌ女学園に

向かっていた。何故なら米軍特殊部隊「名も無き

兵たち(アンネイムド)」がマリアンヌ女学園の

全女子生徒達を人質に立て込もっておりMSで学園

を占拠していた。なお理由は分かっていない。

 

「何でこんな事!蘭が無事だといいけど」

 

[取り合えず急いだ方がいいかもしれないぞ!]

 

 

一夏のデスサイズとニックのAGE1改は急いで

向かう

 

 

 

 

聖マリアンヌ女学園では全女子生徒が人質に取られて

おり、何とも言えない状況にある。そして名も無きの

隊長は今生徒会室に居た

 

「ふ、さて日本政府はどう動くか」

 

 

外の景色を見ながら口を動かす、だがそれに

反論するものがいた

 

「何でこんな事するんですか!」

 

「うるさい小娘だな、黙っていなければ全員

殺す」

 

反論した者、その女の子はマリアンヌ女学園の生徒

会長である五反田蘭だ。それに数人の女子生徒も

居る

 

「射てばいいじゃないですか!だけどここに

いる私以外のみんなを解放してください!」

 

「それは出来ない相談だな」

 

そう言うと女は拳銃を突き付ける

 

「小娘、お前は少々黙っておいてもらおうか?」

 

だがその時

 

「隊長!」

 

部隊の隊員の女が焦った顔をしてやって来る

 

「どうした?」

 

「実はこの付近に未確認MSが二機接近中です!」

 

「未確認、ならば撃墜しろ!こちらには

ダガーが10機ある!」

 

「了解!」

 

 

 

 

 

 

一方上空では一夏のデスサイズとニックのAGE1

が戦闘に入っていた

 

「コクピット以外を!!」

 

デスサイズは105ダガー(エール装備)を

三機相手にしていた。ツインビームサイズで

コクピット以外を切り裂く

 

「全くよくやるね。だけど俺だって!」

 

ニックのAGE1改はドッズライフルで撃ち

敵を倒す

 

「早く蘭達を!」

 

[一夏、どうもそんなに早くは終わり

にないらしい!]

 

一夏がモニターを見ると

 

「ザフトのMS、確かシグー!」

 

そう、ザフトの量産型MSシグー(空中戦仕様)

計50機が接近していた

 

「くそ!お前らの相手をしている暇はないんだ!

撤退しろーー!!」

 

デスサイズはツインビームサイズを振り回し

敵MSに突っ込んで行く

 

「一夏!あまり熱くは・・・」

 

だがそんなニックにもMSが迫っていた

 

ピピピピピ!

 

「敵機!?あれは・・・・・トールギスかよ!」

 

AGE1改の前にトールギスがドーバーガンを構えた

まま接近していた

 

 

 

 

一方、翔真はまだ別荘のMSハンガーに居た

 

「翔真、答えは出た?」

 

「まあ、答えは出てるけどそれはまだ言わない」

 

「そう、翔真あなたに返す機体があるわ」

 

「分かってる、お前が強化してくれたんだろう?

ウイングゼロを」

 

 

翔真は下から新たに生まれ変わったウイングゼロを

見ていた。新たに天使を思わせる翼が取り付けられ

機体は白、ダークブルーの色に変更されていた

 

「でも、この戦いが終わったら答えを聞かせて

もらうわよ?」

 

「ああ」

 

翔真はワイヤーに掴まり、ウイングゼロのコクピット

に乗り込む

 

「ゼロ・・・行くか、ウイングガンダムゼロ

カスタム!行きます!」

 

翔真のウイングガンダムゼロカスタムは外へと

飛び立ち白き翼を広げ戦場へと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロカスタム

アリサが翔真のウイングゼロを強化させた姿。
基本的にまず後ろのウイングスラスターを取り除き
天使の翼のようなウイングを取り付け、そこから
いろいろと改造して結果変形機構は出来なくなった
が、大気圏突入する事が可能になった

武装

ツインバスターライフル

バルカン砲×2

ビームサーベル×2







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